説明

国際特許分類[G01N27/327]の内容

国際特許分類[G01N27/327]に分類される特許

11 - 20 / 1,055


【課題】検出感度を低下させることなく、迅速かつ高精度に基質量を定量する。
【解決手段】バイオセンサ1は、絶縁性基板101と、絶縁性基板101に設けられている作用極102、対極103および参照極105からなる電極と、電極と接するように設けられ、酸化還元酵素および電子受容体を含む反応層104と、を備える。電子受容体は、酸化型テトラチアフルバレンまたは酸化型テトラチアフルバレン誘導体を含む。 (もっと読む)


【課題】複数の作用極を有し、1つの試料について同時または並行して測定が可能なマルチタイプのバイオセンサチップの提供。
【解決手段】第1電極及び第2電極が埋設された、開口中心部及び開口中心部から放射状に延存する複数の流路用開口部を有する第1基板からなる第1部材、測定対象となる被検体を導入するための貫通孔を有する第2部材を含むバイオセンサ組立用キット。第2電極の流路用開口部における露出表面、各流路用開口部の第2電極より先端側の表面、または露出表面及び先端側の表面にバイオセンサ用の生物材料を固定する。第1接合面と第2接合面が対向するように第1部材と第2部材を積層し接合したときに、第1部材の各流路用開口部と第2部材の各流路用開口部と対向する面との間に空間が形成される。 (もっと読む)


【課題】少量の体液中のヘモグロビン濃度の測定が可能なディスポーザブルヘモグロビンセンサを提供する。
【解決手段】全血試料中のヘモグロビンおよびヘマトクリットの含量を決定するためのディスポーザブルバイオセンサであって、第1および第2の端部、積層ストリップ内に埋め込まれた少なくとも参照電極、作用電極およびブランク電極、第1の端部から始まり、第1の端部から間隔を置いたベント開口部に連絡し、参照電極、作用電極およびブランク電極を血液試料に露出するために充分に長い、血液試料を受容するための開通路を有する毛細管チャネル、ならびに積層ストリップの第2の端部に位置する電導接点を含むバイオセンサ。 (もっと読む)


【課題】電気化学的検体センサーにより、正確な検体測定を行う方法。検体を含む環境中でのそのようなセンサーに関する情報やセンサーの特性を求める方法を提供する。
【解決手段】検体を測定するための、1つ以上の電極を有する電気化学的センサーの操作方法は、検体を含んでいる環境にセンサーを暴露することと、検体を含んでいる環境にセンサーが暴露されている間、1つ以上の電極の少なくとも1つに対して、時間依存性入力信号を印加することと、時間依存性入力信号の印加に対応して、センサーにより生じた時間依存性出力信号をモニターすることと、時間依存性入力信号および時間依存性出力信号に基づいて、センサーの複素数インピーダンスを求めることと、複素数インピーダンスを用いて、検体を含んでいる環境の中の検体の測定される濃度を求めることとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、高速かつ高感度な測定を可能とする。
【解決手段】検出対象物質測定装置1は、検出対象物質を検出する複数の酵素センサ10と、複数の酵素センサ10のうち、検出対象物質に接触させていない基準センサによる検出値およびベースライン値と、検出対象物質に接触させた検出センサによる検出値およびベースライン値と、を取得する取得手段20と、取得手段20による取得結果に基づき検出対象物質の濃度を算出する濃度算出手段30と、を備え、取得手段20は、基準センサによる検出値と検出センサによる検出値とを同時に取得可能であり、濃度算出手段30は、取得手段20により取得された基準センサによる検出値とベースライン値との差に対する、取得手段20により取得された検出センサによる検出値とベースライン値との差の比に基づいて、検出対象物質の濃度を算出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、容易に製造でき、酵素へのダメージが少なく、カーボンの分散性が良く、基質に漬けても剥がれにくい酵素固定化電極を提供することを課題とする。
【解決手段】生体成分高分子であるDNAとキトサンを用いることで、酵素へのダメージが少なく、製造が容易で、カーボンの分散性が高く、基質中に漬けても酵素が剥がれにくい(結着性が高い)酵素固定化電極を見出した。 (もっと読む)


【課題】検出対象物質が酵素活性を阻害することを利用して検出を行う、簡易な構成で高速かつ高感度な酵素センサ及び測定方法を提供する。
【解決手段】酵素センサ10は、複数のセンサ部Seと、複数のセンサ部Seのうち少なくとも一部のセンサ部Seを外部から遮断するために設けられた剥離可能なシール部16と、を備えている。複数のセンサ部Seを、シール部によって外部から遮断されているセンサ部と、外部から遮断されていないセンサ部とし、検出対象物質を含む液体に浸漬する。次に、シール部を剥がし、基質を含む液体に浸漬する。 (もっと読む)


【課題】検出対象物質を検出する検出装置として、迅速な検出・測定が可能な検出装置を提供する。
【解決手段】検出対象物質を検出する検出装置1において、検出対象物質を電気化学的に検出するための電極12を備えるセンサ10と、電極12に電圧を印加する電圧印加手段20と、電圧印加手段20による電圧印加時に電極12に流れる電流値を測定する電流測定手段30と、を備え、電圧印加手段20は、目的とする設定電圧値V1の電圧の印加に先立って当該設定電圧値V1よりも大きい初期電圧値V0の電圧を印加し、その後、印加する電圧の電圧値を当該初期電圧値V0から当該設定電圧値V1へと減少させて当該設定電圧値V1の電圧を印加するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、検出対象物質の濃度が未知であっても、適切な濃度領域で当該検出対象物質を検出することができるセンサを提供する。
【解決手段】酵素センサ1Aにおいて、所定の基板110と、少なくとも検出対象物質Tが透過する透過膜400と、基板110と透過膜400との間に形成された検出層L1と、を有するセンサ部10Aを備え、センサ部10Aにおける基板110と透過膜400との間の距離dが、可変となるよう構成した。 (もっと読む)


【課題】血液サンプルのヘマトクリット値を決定するための方法を提供する。
【課題解決手段】作用電極及び対電極を有するサンプル分析デバイスに血液サンプルを供給する際、電極間に電位を印加し電流を求める事により、サンプルのデバイスへの初期充填速度を計算する。次いで、求められた初期充填速度を考慮して、ヘマトクリット値並びに分析物の濃度を決定する。 (もっと読む)


11 - 20 / 1,055