説明

国際特許分類[G01N27/327]の内容

国際特許分類[G01N27/327]に分類される特許

21 - 30 / 1,055


【課題】優れた電極特性を充分に発揮することのできる反応環境を実現することができる燃料電池、その使用方法、燃料電池用カソード電極、電極反応利用装置および電極反応利用装置用電極を提供する。
【解決手段】カソード電極1とアノード電極5との間に電解質溶液7を挟持する燃料電池10において、カソード電極1をカーボンなどの多孔質材料に酵素を固定したものにより構成し、このカソード電極1の少なくとも一部が気相の反応基質と接触するようにする。カソード電極1には、好ましくは酵素に加えて電子伝達メディエータも固定する。気相の反応基質としては例えば空気または酸素を用いる。 (もっと読む)


【課題】試料溶液に含まれる吸着性阻害物質の影響を受けず、迅速かつ高精度に試料溶液中の化学物質を定量すること。
【解決手段】試料溶液に含有される化学物質を定量するセンサーチップであって、前記センサーチップは、固体支持体上の一部または全面に形成された金電極を具備し、前記金電極の表面は、アルキルチオール化合物の自己集合体で被覆されており、前記アルキル部分の炭素数が6〜16個であり、前記アルキルチオール化合物の末端基が、エチレングリコールを有し、前記試料溶液が、電子伝達体を有し、前記電子伝達体が、1−メトキシ−5−メチルフェナジニウムであることを特徴とするセンサーチップ。 (もっと読む)


【課題】蛍光物質等の標識をすることなく、特定のターゲット物質を迅速、簡便に検出することが可能で、かつ、測定精度が向上されたバイオチップを提供する。
【解決手段】基板上に形成した電極配線をTiO、SiOなどの金属酸化物の絶縁膜で被覆し、この絶縁膜に微細加工技術によって1または複数の微小ウェルを形成し、各ウェルの底部にプローブ物質を固定化したバイオ分子アレイチップを作製する。 (もっと読む)


【課題】サンプルの検体濃度を算出する方法を提供すること。
【解決手段】代表的な一実施形態では、本方法は、サンプルや、計器や、周囲環境等の温度変化の結果として生じる誤差を算出するためのステップを含む。不十分なサンプルは誤差を生じるため、他の代表的な実施形態では、本方法は、適切なサンプルが計器に提供されたか判定するためのステップを含む。本方法は、様々なメカニズムに組み込むことができるが、主として、血液サンプルのグルコース計器及び対照溶液計器のために向けられている。 (もっと読む)


【課題】一部のエラーソースを考慮して補正された検体濃度を決定する方法を本明細書において提供する。
【解決手段】本方法は、様々な検体および/または様々なエラーソースの決定をするために用いることができる。一例において、本方法は、サンプル内に見出される極端なレベルのヘマトクリットを考慮して補正されたグルコース濃度を決定するように構成できる。他の実施形態においては、様々なシステムエラーおよび/または欠陥を識別するための方法を提供する。例えば、そのようなエラーは部分的な充填または二重の充填の状況、高抵抗のトラック、およびまたはサンプルの漏えいを含むことができる。補正された検体濃度を決定するための、および/または一部のシステムエラーを検出するためのシステムもまた提供する。 (もっと読む)


【課題】酵素的手法を用いて化学物質を穏和な条件で、選択的に効率よく、かつ安定的に反応させる。特に、環境中の二酸化炭素をアルコールに変換することで、大気中の二酸化炭素を削減し、地球温暖化防止に寄与する。
【解決手段】酵素、補酵素、および導電性物質と前記補酵素との間の電子伝達を仲介する電子伝達メディエーターが、高分子化合物を介してそれぞれ共有結合により前記導電性物質に固定された酵素修飾電極を用いて、化学物質を酸化還元反応させる。 (もっと読む)


【課題】余剰血液を容易に処理することができるセンサチップを提供する。
【解決手段】センサチップ11は、板体状の基体15と、基体15の厚み方向に設けられるとともに測定用の血液が流入する流入口20と、流入口20に連通した供給路21と、供給路21に設けられた検出電極17,18,19と、を備えている。基体15には、余剰血液を吸引するとともに、吸引した余剰血液を貯える余剰血液貯留部25が設けられている。 (もっと読む)


【課題】生物学的流体のサンプルについての正確でかつ再現性のある分析を提供するインビトロ電気化学センサが提供される。
【解決手段】一部の実施形態では、センサは、サンプルチャンバの容積より小さい容積を有する測定ゾーンを有する。測定ゾーンは、約0.2μL以下の容積を有することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は電極表面により多量のボロン酸を結合させることができて、さらには糖化蛋白質の量をより正確に測定するためのものであり、ボロン酸が結合した電極を簡単かつ容易に製造する。
【解決手段】本発明は、糖化蛋白質(gylcoprotein)測定用電極及びこれの製造方法であって、電極表面にシスタミン(Cystamine:Cys)が結合され、前記シスタミンにはボロン酸(Boronic acid:BA)が連結されていることを特徴とし、電極表面により多量のボロン酸を結合させることができるだけではなく、糖化蛋白質の量をより正確に測定できる効果がある。 (もっと読む)


【課題】容器に保存された複数の試験センサを用いた、分析対象物の濃度測定結果のバラツキが小さいバイオセンサシステムを提供する。
【解決手段】バイオセンサシステムは、密封された乾燥剤及び複数の試験センサを保存する容器を含む。この容器で保存された試験センサは、容器を50℃の温度で二週間貯蔵した後に、容器から試験センサを取り出し、計測装置において分析対象物の濃度を測定した結果、複数のサンプルが、50mg/dL〜600mg/dLの範囲にわたる濃度を有し、各測定される分析対象物の濃度のバイアスは±10mg/dL又は±10%の範囲内であり、分析対象物の濃度の変動係数は最大で2.5%である性能を有する。 (もっと読む)


21 - 30 / 1,055