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国際特許分類[G01N27/401]の内容

国際特許分類[G01N27/401]に分類される特許

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【課題】測定対象の薬液等の内部への侵入を防止し、正確なイオン濃度対応値を検出可能なイオンセンサー装置及びそれを備えたイオン濃度測定装置をもたらす。
【解決手段】イオン感応部11を有するISFETチップ10とサーミスター20及びコンデンサー25を裏面に保持する回路基板30と、ケース部40と、液絡部50とを備え、回路基板30のイオン感応部露出開口31とイオン感応部11の外周縁11aは封止され、回路基板30の最外周縁近傍裏面の外周縁リング35及び液絡部露出開口32を形成する内縁部32a近傍裏面の液絡部外周リング36は、ケース部40の対向面42に密着する。 (もっと読む)


【課題】標準pH計と比較電極としてpNaガラス電極を有する差動式pH計を用い、pHの変化量からNa濃度を算出することが可能なNa濃度測定システムを提供する。
【解決手段】比較電極として液絡部を有する標準pH計と比較電極としてNa選択性膜を有する差動式pH計を用い、測定液中のNa濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】参照電極の内部電解液中の銀イオン溶出の抑制が可能となり、液絡部等の表面に難溶性の銀化合物が生成されることによって生じる電位変動を抑える.
【解決手段】銀/塩化銀電極からなる内部電極21と、当該内部電極21に接触する内部電解液22と、当該内部電解液22を収容する収容体23とを備え、前記収容体23が、アニオン伝導性を有さず、カチオン伝導性及び水分透過性を有する材料から形成されている。 (もっと読む)


【課題】内部液の流出速度を設計変更により容易に調節することができ、所望の液間電位と製品寿命を有したものにできる比較電極を提供する。
【解決手段】内部電極3及び内部液2が収容される収容体1と、前記内部液2と前記収容体1の外部にある試料液Sとを電気的に接続する細管状の塩橋部5と、を備え、前記塩橋部5が、液体を含水可能な素材からなる内側管51と、前記内側管51の外側に設けられ、液体を通さない素材からなる外側管52とを具備し、前記塩橋部5の少なくとも一部が、前記収容体1内部へと突出して前記内部液2に浸っており、前記内部液2の外部への流出速度を、前記内側管51が前記外側管52から前記収容体1内部へと露出している長さ寸法である第1長さ寸法lと、前記外側管52の長さ寸法である第2長さ寸法Lとの比率によって調節する。 (もっと読む)


【課題】温度変化や液絡部への起泡、汚れの付着によって液絡部を通した内部液の成分の流出量が変化して突発的に電気的に不安定になることを防止することのできる電極体を提供する。
【解決手段】液絡部11は、内部液収容部15を取り囲むように配置された、多孔質樹脂で形成された第1の液絡部分11aと、内部液と被検液との間を区画して内部液収容部15を形成する壁部12に埋め込まれた、壁部12の厚さ方向に延在する柱状の多孔質セラミックで形成された第2の液絡部分11bと、を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 イオン感応性電界効果トランジスタを有するpH計において、pH値の測定を繰り返しても、pH緩衝能が低く、導電率も低い純度が高いサンプル液のpH値の測定を正確に行える構造を有するpH計を提供すること。
【解決手段】 本発明は、液絡部12の管状部13の軸方向に直交する断面における円相当直径が3mm以上になるように形成しているので、イオン感応性電界効果トランジスタ(ISFET)を有するpH計において、pH値の測定を繰り返しても、pH緩衝能が低く、導電率も低い純度が高いサンプル液のpH値の測定を正確に行える、つまり雨水等に対して簡単に再現性の良いpH値の測定を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 参照極付近のイオン濃度を一定に維持することを可能とした微小参照電極デバイスを提供する。
【解決手段】 作用極が配置され、所定の電解液を収容する作用極区画と、参照極及び対極が配置され、所定の電解液を収容し、第1の液絡路を介して作用極区画内の電解液と電解液の接触が図られるともに、第2の液絡路を介して計測対象となる液体と電解液の接触が図られた参照極区画とを備え、作用極と参照極との電位差を固定し、参照極区画内の電解液における所定のイオン濃度が変化した場合に作用極に生じる電流と逆符号の電流を対極に流し、参照極区画内の所定のイオン濃度を一定とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】汚れが付きにくく落ちやすいとともに、目詰まりしにくく、微生物も繁殖しにくい液絡部及びその製造方法を提供する。
【解決手段】液体が流通可能な液絡部基体の表面に、二酸化チタンが付着しているようにした。 (もっと読む)


【課題】液絡部のつまりの恐れがなく、外部からの内部液加圧装置を必要とせず、液絡部の機能のばらつきがなく、内部液の流出量が変えられるPH計を実現する。
【解決手段】測定流体に内部液を供給する内部液供給部を具備するPH計において、内部液とこの内部液を押圧する弾性体が内蔵されたケースと、このケースに設けられ前記内部液が外部に流出する内部液流路と、この内部液流路に設けられ前記内部液が外部に噴出するのを制御する噴出制御手段とを有する内部液供給部を具備したことを特徴とするPH計である。 (もっと読む)


【課題】非常に小型であっても、イオン流路として機能できる液絡を有し、測定用の流路(またはウェル)と参照用の流路(またはウェル)とが分離されている電気化学測定装置を製造する。
【解決手段】測定用のウェルまたは流路と参照用のウェルまたは流路とを結ぶ線に沿って0.01乃至2μmの高さまで盛り上がっている線状構造を形成し、基板、線状構造および樹脂層によって囲まれる微小空間としてイオン流路(液絡)を形成する。 (もっと読む)


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