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国際特許分類[G01N27/406]の内容

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国際特許分類[G01N27/406]に分類される特許

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【課題】水素ガスセンサに環境変動の影響があっても、高価な湿度センサを用いることなく適正に水素ガスを検出できる水素ガスセンサの信号処理装置を提供する。
【解決手段】プロトン導電層2と、触媒層3と、触媒層を介してプロトン導電層に接合された第一電極4aと、触媒層を介さずにプロトン導電層に接合された第二電極4bを備えた水素ガスセンサに対して、両電極間に正負両極性の間で次第に変化する所定パターンの電圧を印加して、両電極間に流れる電流値を計測する計測処理部11と、計測された各電流値を予め設定された所定の印加電圧に対応する電流値で正規化して電圧電流特性を求める正規化処理部12と、水素ガスセンサの周囲温度を計測する温度計測処理部13と、正規化された電圧電流特性と周囲温度との相関関係に基づいて水素ガスの濃度を求める水素ガス検出処理部14と、処理結果を出力する出力処理部15とを含み信号処理装置が構成されている。 (もっと読む)


【課題】警報音のみでもユーザにガス濃度を報知することが可能な携行用ガス濃度検出器及びそのガス濃度報知方法を提供する。
【解決手段】携行用ガス濃度検出器1は、一酸化炭素の濃度に応じた信号を出力するガスセンサ10と、ガスセンサ10により出力された信号に基づいて、警報音の出力を制御する制御部20と、を備えている。制御部20は、ガスセンサ10により出力された信号が示す検出濃度に応じた警報音の内容、警報間隔及び警報周波数を決定し、決定された警報音の内容、警報間隔及び警報周波数にて警報音を出力させる。 (もっと読む)


【目的】アイドル運転時等のPM排出量が低い場合でも精度良くPM排出量を検出可能な粒子状物質検出センサとその制御方法を提供する。
【解決手段】電気化学反応によりPMを消費し、その変化を電流値、電圧値又は電力値のいずれかで検出して、被測定ガス200中のPM量を算出する粒子状物質検出センサ1において、印加電圧、電流又は電力を制御可能な電源制御手段14と、電圧、電流又は電力印加時に、センサに流れる電流を検出すると共に、該電流を積算する積算手段142とを設けて、低PM量排出時であると判定された時に粒子状物質検出センサ10への通電を所定の通電制限時間Tの間だけ制限した後、通電を再開して、所定の積算時間Tだけ、粒子状物質検出センサ10に流れる電流を積算し、積算電流値ISUMと通電制限時間Tと積算時間Tとの関係から、低PM量排出時における飽和電流値ISAT(=ISUM/(T+T))を算出する。 (もっと読む)


【課題】電気化学式センサを用いた警報装置において、点検用ガスが吹き付けられた場合でも誤った判定をすることがないとともに、通常利用時には故障の虞があることを正常に判定可能な電気化学式センサの使用方法を確立することを目的とする。
【解決手段】検知極及び対極を電解質層の両側に接続したセンサ手段と、検知対象ガスが検知極に拡散律速で接触させるための拡散制御手段とを備えた電気化学式センサ100を用い、対極から検知極へ外部短絡回路を介して流れる電流をプラス電流、逆方向に流れる電流をマイナス電流として、マイナス電流が流れる場合にセンサに異常があると判定する判定手段211bで、プラス電流が検出された後、マイナス電流が検出された場合に、マイナス電流の検出後、判定停止所定期間、判定手段211bによる判定を停止する。 (もっと読む)


【課題】電解液を用いず、かつ電極の再生等が不要なCO2センサを提供する。
【解決手段】アニオン交換膜CO2センサはアニオン交換膜の少なくとも一面に設けられた検知極と対極とから成り、検知極と対極間の起電力からCO2濃度を検出する。好ましくは、アニオン交換膜CO2センサは、前記起電力とは正負が逆の電圧を検知極と対極間に加える手段を備えず、かつCO2との反応で消耗する活物質を備えていない。 (もっと読む)


【課題】電気化学ガスセンサの特性のばらつきを小さくする。
【解決手段】電気化学ガスセンサは、円板状で金属製の底部材4と、底部材4の周囲を取り巻くように底部材4の軸方向に沿って伸びる円筒状で金属製の側面部材10と、リング状で、中央に開口を備えかつ開口の両側が各々断面でL字状で、L字の1片が側面部材10の内側に接しL字の他片が底部材4に接するポリマーから成るガスケット12と、一対の電極と固体電解質膜またはセパレータとから成り、ガスケット12の開口内に位置し底面が底部材4に接するガスセンサ本体と、ガスセンサ本体の上面に接する金属製の蓋部材18、とを備えている。蓋部材18は軸方向に沿って伸びるリング状の突起40を側部に備え、側面部材10の先端とガスケット12の1片の先端と蓋部材18の突起の先端とが互いに気密に接触し、かつ3種の先端がいずれも底部材4の表面と平行ではない。 (もっと読む)


【課題】電気化学式COセンサ1を用いたいガス警報器において、C0センサ1の水の凝固による断線状態に相当するセンサ異常時に、自己診断による不用意なエラー発生を防止する。
【解決手段】マイクロコンピュータ10からの指示で自己診断回路30によりCOセンサ1の自己診断を行う。温度センサ20でCOセンサ1の温度を検出する。検出温度が氷点以下の場合には自己診断を禁止し、1時間毎に温度判定を行う。COセンサ1の温度が氷点を超えたら、50時間毎に自己診断を可能にする。自己診断処理の処理周期を、温度の判定結果に応じて、マイクロコンピュータ10のタイマ10dにより設定する。温度センサ20は本体ケース内のCOセンサ1の雰囲気の温度を検出する。 (もっと読む)


【課題】アモルファス酸化物基板上に結晶性良くプロトン伝導体薄膜を作製すること。
【解決手段】プロトン伝導体として組成が、BaN1−xMxO3(N;ZrおよびCeから選ばれた1種類以上の金属、MはY,In,Ybから選ばれた一種類以上の金属)で表されるプロトン伝導体薄膜の酸化物基板上101への形成方法であって、種結晶層102としてZrを1nmないし10nm以内の厚さに、酸化物基板上へ島状に形成する工程と、前記酸化物基板101上へプロトン伝導体前駆体を塗布する工程と、熱処理によってプロトン伝導体前駆体を結晶化する工程とからなる。この工程を用いることによって、アモルファス酸化膜基板上へも良好な結晶性を有するプロトン伝導体薄膜が作製できる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が向上し、高温条件下でも電解質膜が劣化せず、高温高湿保管試験でも、長時間の駆動動作において耐久性が向上した、水素ガスセンサ用として用いられる固体イオン伝導体、及びそれを用いた水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】フッ素樹脂とプロトン導電性電解質を含む水素ガスセンサ用固体イオン伝導体、及び水素ガスセンサである。 (もっと読む)


【構成】 ガス流路となる間隙を備えた導電体からなる通気制御デバイスであって、ガス流路付近の導電体表面に、疎水性でかつ導電体表面に垂直な方向への導電性を備えた高分子薄膜がコーティングされている。
【効果】 拡散制御孔が結露で目詰まりすることがない。かつ導電性が失われない。 (もっと読む)


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