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国際特許分類[G01N27/416]の内容

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【課題】薄板のワレなどの破損が起こりにくく、生産性に優れた細胞電気生理測定デバイスを得ることを目的とする。
【解決手段】第一面3aと第二面4aとを有し、第一面3aの側に開口する窪み部8と第二面4aの側に開口する貫通孔9とが形成された薄板7と、第二面4aの側の薄板7の薄板外周部4bに当接された枠体6と、を備え、窪み部8は、その垂直断面がこの窪み部8の外方へ湾曲する曲線で構成された内壁を有し、薄板7の上部外周端部3bは、その垂直断面が薄板7の第一面側3aから第二面側4aに向けて薄板7の内方へ湾曲する曲線で構成された、丸め形状を有するものとした。これにより本発明は、枠体6の外周部6aから薄板7の外周部4bがはみ出さない構造を容易に実現できる。そしてその結果、薄板7のワレなどの破損が起こりにくく、生産性に優れた細胞電気生理測定デバイス1が得られる。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド電極を使用した電解装置を使用して分析する場合において、従来のダイヤモンド電極による電解装置よりもはるかに高感度で微量の物質を検出する方法を提供する。
【解決手段】試料溶液の流路に設けられた電解装置により電解を行なって試料溶液中の被測定物質成分を検出する方法において、電解装置は導電体の電極板の少なくとも片面に導電性のダイヤモンド皮膜が形成された作用電極と、作用電極のダイヤモンド皮膜を有する面と0.05ないし1.0mmの間隔をもって対向する導電体からなる対極と、先端が作用電極と0.05ないし1.0mmの間隔をもって対向する参照電極とを有するものであって、被測定物質の濃度1μMあたり0.1μA以上の電解電流を発生させて電解電流を測定する。
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【課題】外部からの異物混入を回避して、ATPを電気化学的に正確に測定できる検体検査用キットを提供する。
【解決手段】拭き取り器具(2)を筒状のキット本体(3)に差し込むと、検体の付着している拭き取り部(9)がキット本体(3)の内部の抽出試薬部(5)に差し込まれて抽出試薬と接触し、さらに拭き取り部(9)を差し込むと、抽出試薬部(5)を貫通してキット本体(3)の内部の電気化学検出部(6)に達して検出対象物が電気化学的に検出される。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で狭いところでも装着できるセンサ、太陽電池等の電気素子と、該電気素子を容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】柱状体2に、蒸着、或いは半導体の溶融、溶解又はゲル状態のものを塗布することにより、半導体8をコーティングする。その回りに、4本の絶縁線6を巻き付ける。次に1本の絶縁線6をはがして、その跡に銅を蒸着して銅線9を形成する。最後に銅線9に隣接しない絶縁線をはがして、その跡に蒸着によりアルミニウム線10を形成する。そして銅線9、アルミニウム線10の間の抵抗値を測ることにより、半導体8に照射している光の強度を知ることができる。4本の絶縁線の太さを調整することにより、銅線9、アルミニウム線10のそれぞれの直径、及びその間隔を決めることができ、設計とシミュレーションの作業が容易になる。また絶縁線6として細い糸を用いることにより、小型の光センサを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】組成、構造、機械的性質等のいずれかが異なる複数の材料の電気化学的特性を、短時間に効率良く測定、評価できるマルチ・チャンネルフロー二重電極測定装置を提供する。
【解決手段】耐電解液性の絶縁体からなる第1のフロック1及び第2のフロック2とこれらのブロックの間に挟み込まれたシートスペーサ3とによりチャンネル(流路)形成体を構成して、このチャンネル構成体の内部に電解液が流れるチャンネル4を形成し、チャンネル4の壁面に電極801、802からなる電極対を、電解液の流れの方向に対して直角な方向に並べて複数個配置する。各電極対を構成する電極801,802のうち、電解液の流れの上流側に配置された電極801を作用極として用い、電解液の流れの下流側に配置された電極802を検出極として用いる。 (もっと読む)


試料導入チャンネルを有する電気化学的バイオセンサが開示され、少量の試料を均一かつ正確に導入し、かつ、作用電極の領域を調節するために絶縁体が使用されることにより、試料の正確な定量分析が保証される。試料入口に試料捕集バリアを設けることにより、バイオセンサに試料を高精度で導入して、再現性及び信頼性に優れた分析を行うことが可能である。
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【課題】複数の被分析対象電極において、電極特性(例えば、電極反応(酸化能や還元能)や触媒作用),副生成物生成能(過酸化水素生成能等)を同時に分析できるようにする。
【解決手段】電解液5中に対して、対電極11,参照電極10,走査電極12を浸漬すると共に、複数個の被分析対象電極16aをそれぞれ互いに絶縁して浸漬し、前記の走査電極12に定電位を印加すると共に、被分析対象電極16aに定電位を印加または電位を掃引して、走査電極12,被分析対象電極16aの電極反応による電流変化を検出する。被分析対象電極16aは、例えば絶縁性基板により、それぞれ互いに絶縁された状態で保持される。そして、電位印加対象選択手段(チャンネル切替器等)17を用いて、前記の各被分析対象電極16aのうち何れかに制限して定電位印加または電位掃引できるように設定する。 (もっと読む)


【課題】 測定に必要な試料の採取量を少なくして、使用者の負担を軽減するとともに、ヘマトクリット値の影響を抑制できるバイオセンサチップを提供する。
【解決手段】 赤血球を含む血液中の成分を測定するバイオセンサチップ10であって、バイオセンサチップ10は、基板11と、カバー層12と、該基板11とカバー層12間に設けられた中空反応部19と、該中空反応部19に設けられた一対の検知用電極14,15と、該中空反応部19に血液を導入する試料導入口20と、該試料導入口20内に採取された血液と反応する酵素及びメディエータを含有する試薬層18と、を有し、中空反応部19の厚さが、90μm以下であり、血液が流れる方向における奥行きと幅の比が、奥行き寸法/幅寸法=1.8以下である。 (もっと読む)


液体サンプル中の被分析物の濃度を測定するテストストリップ(10)は、液体サンプルを受け入れるように構成されるサンプル室(88)と、液体サンプル中の被分析物の濃度に関連する少なくとも1つの電流測定値を生成するように構成される複数の電極(22,24,28,30)と、テストストリップに固有な少なくとも1つのテストストリップ較正パラメータを表す固有電気特性を有する少なくとも1つの情報提供コネクタ(48)と、を含む。液体サンプル中の被分析物の濃度を測定するシステム(200)は、上記テストストリップと、プロセッサにより制御されるデータ収集システムと、を含む。データ収集システムは、情報提供コネクタの固有電気特性を測定し、この後、固有電気特性に基づいて、メモリ内の少なくとも1つの所定ロケーションから、テストストリップに対応する少なくとも1つのテストストリップ較正パラメータを取得するように構成される。 (もっと読む)


本発明は、複数の領域を含む発明性をもつバイオセンサを提供し、該領域において電気パターンが異なる導電性材料から形成される。また本発明は、前述のバイオセンサを大量生産する発明性をもつ方法を提供する。本発明の一実施の形態において、第1および第2の異なる導電性材料は、電気的に絶縁された基材の一部に並べて蒸着され、複数の電極パターンが基材の一部に形成される。各々の電気パターンは、第2の導電性材料から形成された第2の領域に電気的に接続された第1の導電性材料から形成された第1の領域を含む。導電性材料を基材上に層として蒸着し、層の部分を除去して電気パターンを形成することが可能であり、あるいは電気パターンは、レーザ直接転写法などにより、電気パターン状の導電性材料を直接基材に転写することにより形成可能である。
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