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国際特許分類[G01N27/416]の内容

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【課題】検出対象物質を検出する検出装置として、迅速な検出・測定が可能な検出装置を提供する。
【解決手段】検出対象物質を検出する検出装置1において、検出対象物質を電気化学的に検出するための電極12を備えるセンサ10と、電極12に電圧を印加する電圧印加手段20と、電圧印加手段20による電圧印加時に電極12に流れる電流値を測定する電流測定手段30と、を備え、電圧印加手段20は、目的とする設定電圧値V1の電圧の印加に先立って当該設定電圧値V1よりも大きい初期電圧値V0の電圧を印加し、その後、印加する電圧の電圧値を当該初期電圧値V0から当該設定電圧値V1へと減少させて当該設定電圧値V1の電圧を印加するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】特定の金属酸化物を含む検知電極部を覆う保護層のAlに起因して検知電極部中に複合酸化物が形成されて検出特性が変化することを防止し、検出感度の低下を抑制したアンモニアガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素イオン伝導性の固体電解質体22Aと、固体電解質体の表面上にそれぞれ設けられる検知電極部2A及び基準電極4Aと、少なくとも検知電極部を覆う保護層7Aと、を備え、固体電解質体及び/又は検知電極部は、Co、Mn、及びGeの群から選ばれる1種以上の金属Mの酸化物M(x、yは0を含まない正の実数)を含み、かつ保護層はMAl(a、b、cは0を含まない正の実数)で表される複合酸化物を含むアンモニアガスセンサ200Aである。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、高速かつ高感度な測定を可能とする。
【解決手段】検出対象物質測定装置1は、検出対象物質を検出する複数の酵素センサ10と、複数の酵素センサ10のうち、検出対象物質に接触させていない基準センサによる検出値およびベースライン値と、検出対象物質に接触させた検出センサによる検出値およびベースライン値と、を取得する取得手段20と、取得手段20による取得結果に基づき検出対象物質の濃度を算出する濃度算出手段30と、を備え、取得手段20は、基準センサによる検出値と検出センサによる検出値とを同時に取得可能であり、濃度算出手段30は、取得手段20により取得された基準センサによる検出値とベースライン値との差に対する、取得手段20により取得された検出センサによる検出値とベースライン値との差の比に基づいて、検出対象物質の濃度を算出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】警報音のみでもユーザにガス濃度を報知することが可能な携行用ガス濃度検出器及びそのガス濃度報知方法を提供する。
【解決手段】携行用ガス濃度検出器1は、一酸化炭素の濃度に応じた信号を出力するガスセンサ10と、ガスセンサ10により出力された信号に基づいて、警報音の出力を制御する制御部20と、を備えている。制御部20は、ガスセンサ10により出力された信号が示す検出濃度に応じた警報音の内容、警報間隔及び警報周波数を決定し、決定された警報音の内容、警報間隔及び警報周波数にて警報音を出力させる。 (もっと読む)


【課題】電極の回転速度を上げることに伴う検知極清浄効果の低下を抑制可能な濃度測定装置および濃度測定方法を提供する。
【解決手段】濃度測定装置1は、試料液通路部20及び回転電極30を持つ検出部10を含む。試料液通路部20は、フローセル21と、フローセル21の凹部内に位置する研磨材22と、凹部内にて研磨材22の下方に位置し、上下方向に貫通する貫通穴23aを有する浮力材23と、浮力材23の貫通穴23aに挿入されて浮力材23の回り止めとして機能するガイドピン24と、を備えている。回転電極30は、電極ボディ31と、電極ボディ31に保持されて駆動回転する検知極32と、電極ボディ31に配設された対極33と、を備えている。濃度測定装置1は、検知極32と対極33との間に流れる酸化還元電流を計測して試料液の測定対象成分の濃度に変換する変換器40を含む。 (もっと読む)


【課題】血液サンプルのヘマトクリット値を決定するための方法を提供する。
【課題解決手段】作用電極及び対電極を有するサンプル分析デバイスに血液サンプルを供給する際、電極間に電位を印加し電流を求める事により、サンプルのデバイスへの初期充填速度を計算する。次いで、求められた初期充填速度を考慮して、ヘマトクリット値並びに分析物の濃度を決定する。 (もっと読む)


【課題】試料溶液に含まれる吸着性阻害物質の影響を受けず、迅速かつ高精度に試料溶液中の化学物質を定量すること。
【解決手段】試料溶液に含有される化学物質を定量するセンサーチップであって、前記センサーチップは、固体支持体上の一部または全面に形成された金電極を具備し、前記金電極の表面は、アルキルチオール化合物の自己集合体で被覆されており、前記アルキル部分の炭素数が6〜16個であり、前記アルキルチオール化合物の末端基が、エチレングリコールを有し、前記試料溶液が、電子伝達体を有し、前記電子伝達体が、1−メトキシ−5−メチルフェナジニウムであることを特徴とするセンサーチップ。 (もっと読む)


【課題】環境の温度変化に伴うアノード側の残余電流の変化を考慮した上で、腐食に伴って金属内部へ侵入する水素量を正確に計測することができる測定装置を提供する。
【解決手段】金属材料からなる被検体の一方の面を腐食環境に暴露し腐食反応により発生する水素の侵入面、他方の面を水素検出面とするとき、該水素検出面側に、複数のセル群で構成された電気化学セルを設け、該セル群の個々のセルの内部にpHが9〜13の電解質水溶液を充填すると共に、それぞれ独立した参照電極と対極を設置し、該セル群のうち少なくとも一つのセルを残余電流を補正するための基準セルとし、該基準セルの水素検出領域に対応する水素侵入面側の領域に、腐食環境との接触を遮断するための保護膜を設け、
該基準セル以外のセルで検出したアノード電流値を、該基準セルで検出した残余電流値により補正し、この補正したアノード電流値に基づいて腐食面側からの侵入水素量を算出する。 (もっと読む)


【課題】蛍光物質等の標識をすることなく、特定のターゲット物質を迅速、簡便に検出することが可能で、かつ、測定精度が向上されたバイオチップを提供する。
【解決手段】基板上に形成した電極配線をTiO、SiOなどの金属酸化物の絶縁膜で被覆し、この絶縁膜に微細加工技術によって1または複数の微小ウェルを形成し、各ウェルの底部にプローブ物質を固定化したバイオ分子アレイチップを作製する。 (もっと読む)


【課題】ナノポアを用いた遺伝子の解析方法に用いられるのに好適な遺伝子解析用配線基板を提供すること。
【解決手段】第1の絶縁層2と、第1の絶縁層2の上面にマトリックス状に配設された複数の検出用電極9と、第1の絶縁層2上に積層されており、検出用電極9を底面とする検出用凹部10がレーザ加工により形成された第2の絶縁層3と、第2の絶縁層3の上面に形成されており、検出用電極9に電気的に接続された外部接続用端子13とを具備して成る遺伝子解析用配線基板である。レーザ加工により形成された寸法制度の高い微小な検出用凹部10を有するとともに外部との接続が良好となるので、ナノポアを用いた遺伝子の解析方法に用いられるのに好適な遺伝子解析用配線基板を提供することができる。 (もっと読む)


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