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国際特許分類[G01N27/447]の内容

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そのためのセル

国際特許分類[G01N27/447]に分類される特許

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【課題】セルと電極部を一体型にし、電極部もセルとともに使い捨て可能とし、試料溶液の注入時に気泡が残りにくい電気泳動移動度測定用セルを提供する。
【解決手段】試料溶液を導入するための直方体状の内部空間11を有する容器と、容器と一体化して容器の内部に形成され内部空間11に電場をかけるための少なくとも2つの電極14と、内部空間11に連通した管状の試料注入部17と、内部空間11に連通した管状の試料注出部18と、試料注入部17に蓋をして内部空間11を密閉するための第一のキャップ21、試料注出部18に蓋をして内部空間11を密閉するための第二のキャップ22とを有し、第一のキャップ21は、キャップの装着時に管状の試料注入部17の内側面17aに接触する第一側面21bを有し、内側面17aは、内部空間11から離れるに従って管の断面積が広がるように形成され、第一側面21bは、その断面の面積が第一のキャップ21の挿入方向に沿って徐々に狭くなっている。 (もっと読む)


【課題】操作が簡便であり、短時間で高効率に核酸を濃縮し精製できる核酸電気泳動方法の提供。
【解決手段】
アニオン性官能基を有するインターカレーターを挿入した核酸を電気泳動させる手順を含む核酸電気泳動方法を提供する。インターカレーターの酸解離定数は、0より大きく3以下であってもよい。また、上記官能基は、スルホ基であってもよい。この核酸濃縮回収方法では、インターカレーターと結合した核酸の負電荷をより強めることで、核酸の電気泳動速度を速めることができる。 (もっと読む)


【課題】操作が簡便であり、短時間で高効率に核酸を濃縮し精製できる核酸電気泳動方法の提供。
【解決手段】
核酸を含むサンプルと、該サンプル中に含まれる物質が含有するカルボキシル基と脱水縮合反応をする官能基を有する化合物と、該脱水縮合反応の縮合剤と、を混合し、前記核酸を電気泳動させる手順を含む核酸電気泳動方法を提供する。この核酸電気泳動方法では、サンプル中に含まれる物質中のカルボキシル基に脱水縮合反応をさせることで、電気泳動により、核酸と上記物質とを安定に分離することができる。 (もっと読む)


【課題】流路が形成されたチップ本体に、カーボンインクが印刷されたフィルムを接合するマイクロ流路チップにおいて、ラミネート不良に起因する液体の漏れを防止し、電気泳動装置(電極)の汚染や、電気泳動の精度の低下を防止すること。
【解決手段】マイクロ流路チップのチップ本体12の下面21にフィルム14を接合することにより、有底の第1領域23a’、23b’、第2領域24a’、24b’、第3領域25a’、25b’が形成される。第3領域25a’、25b’は、第2領域24a’、24b’に連通し、カーボンインク16a、16b上に形成される。第3領域25a’、25b’の幅は、カーボンインク16a、16bの幅より長くなるように形成される。第3領域25a’、25b’には、導電性の接着剤が充填される。 (もっと読む)


【課題】流路が形成されたチップ本体に、カーボンインクが印刷されたフィルムを接合するマイクロ流路チップにおいて、ラミネート不良に起因する液体の漏れを防止し、電気泳動装置(電極)の汚染や、電気泳動の精度の低下を防止すること。
【解決手段】マイクロ流路チップのチップ本体12の下面21にフィルム14を接合することにより、有底の第1領域23a’、23b’、第2領域24a’、24b’が形成される。第3領域25a’、25b’は、第1領域23a’、23b’と第2領域24a’、24b’との間であって、カーボンインク16a、16b上に位置するように形成される。第3領域25a’、25b’の幅は、カーボンインク16a、16bの幅より長くなるように形成される。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップを用いた電気泳動において、マイクロチップの温度の最適化を図り得る、分析装置及び分析方法を提供する。
【解決手段】分析装置10は、流路が設けられたマイクロチップ30を用いて電気泳動を行う装置である。分析装置10は、マイクロチップ30を冷却する冷却部(電子冷却素子12及び駆動回路13)と、マイクロチップ30の流路32に充填された緩衝液に電圧を印加する電圧印加部(電極14a、14b、電源回路15)と、マイクロチップ30を介して、流路32に導入された試料に対して光学分析を行う光学分析部(光源16、受光素子17、分析部18)と、冷却部、電圧印加部、及び光学分析部を制御する制御部20とを備える。制御部20は、冷却部にマイクロチップ30の冷却を開始させ、マイクロチップ30が冷却されてから、電圧印加部及び光学分析部を動作させる。 (もっと読む)


【課題】使用前は好適に溝内が封止され、使用時には容易に開封できて前処理材料の漏れ出しや混入を起こしにくい前処理器具を提供する。
【解決手段】試料の前処理を行う前処理器具1は、上面に開口する複数の溝を有する基材10と、少なくとも一つの溝に配置され、前処理に用いられる前処理材料12A〜12Gと、一方の面に熱融着性材料からなる熱融着性層を有するフィルム材を含んで形成され、前処理材料が配置された溝を封止する封止材20とを備え、前処理材料が配置された溝の少なくとも一つは、開口の幅が溝幅よりも狭く形成されており、封止材は、熱融着性層が基材の上面10Aに熱融着されることにより前処理材料が配置された溝を封止していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二次元目電気泳動ゲルカセットに再現よく、平易に設置可能な等電点電気泳動ゲル及びその使用方法を提供すること。
【解決手段】第一の接着層を介して矩形あるいは折り曲げ可能な基材の表面に等電点電気泳動ゲルを設けた等電点電気泳動ゲルチップであって、等電点電気泳動ゲルチップの前記基材の外形によって、二次元目電気泳動ゲルカセットへの設置位置が定められ、第一の接着層が設けられた前記基材の他方の面に設けられた第二の接着層により前記等電点電気泳動ゲルチップが二次元目電気泳動ゲルカセットに固定される。 (もっと読む)


【課題】デッドボリュームを大きくすることなく分離流路への分離媒体の充填の際に必要な構成及び処理を簡易化する。
【解決手段】電気泳動デバイスは分離流路2を備えている。分離流路2の途中に分離媒体を供給するための分離媒体注入部10が設けられている。分離媒体注入部10に分離媒体充填機構16を接続することにより、分離媒体を分離流路2の一端2aに繋がる一端側流路4と他端2bに繋がる他端側流路6に同時に注入する。電気泳動により分離されたサンプル成分の検出は分離流路2上に設けられた検出位置12で検出器14により検出する。 (もっと読む)


【課題】1本の分離流路によって広い範囲の電気泳動による良好な分離を得ることができるようにする。
【解決手段】制御部18には、第1分離媒体を用いた電気泳動(第1電気泳動)を行なうように構成された第1電気泳動手段20、及び第1電気泳動後に第2分離媒体を用いた電気泳動(第2電気泳動)を行なうように構成された第2電気泳動手段22が設けられている。第1電気泳動時、第2電気泳動時にそれぞれ分離流路28の所定の位置に電気泳動により分離したサンプル成分の検出を行なう検出部10が設けられている。検出部10の検出信号に基づいて演算処理を行なう演算処理部24が設けられている。演算処理部24は、第1電気泳動時の検出部10の検出信号により得られる一定範囲の解析結果と第2電気泳動時の検出部10の検出信号により得られる一定範囲の解析結果を互いの重複部分を重ね合わせて結合し、1つの解析データとする処理を行なうように構成されている。 (もっと読む)


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