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国際特許分類[G01N27/49]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 材料の化学的または物理的性質の決定による材料の調査または分析 (128,275) | 電気的,電気化学的,または磁気的手段の利用による材料の調査または分析 (17,622) | 電気化学的変量の調査によるもの;電解または電気泳動の利用によるもの (9,175) | システム (4,044) | 1つ以上の特定のイオン種の選択的測定を行うための単一の特定値,または微小な範囲の供給電圧での電流の測定を含むシステム (44)

国際特許分類[G01N27/49]に分類される特許

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【課題】電気透析装置による硝酸イオン除去を行う際に、必要以上の電力を極力抑制して硝酸イオン濃度を水質基準値以下に抑えた水をつくることができる電気透析システムを提供すること。
【解決手段】少なくとも硝酸イオンを含有する原水を電気透析処理して前記硝酸イオンが水質基準値以下の処理水を得る電気透析システムにおいて、電気透析装置の処理水を導入して該処理水中の硝酸イオン濃度を検出する検出部6を有し、該検出部6は陽極104の対極及び陰極103の検出極を備え、陰極表面で硝酸イオンを還元する際の接触電流を検出して前記硝酸イオン濃度を計測し、制御部7に入力し、該制御部7は、硝酸イオン濃度が所定濃度の範囲内であるか否かを判断し、上限濃度を越えている場合には、電圧又は通電量を増加させる指示信号を出力し、下限濃度未満の場合は電圧又は通電量を減少させる指示信号を出力することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塩またはイオンの検出を精度よく、かつ長期にわたって安定して行い得る検出素子を提供すること。
【解決手段】検出素子100は、被検体液(被検体)151中の塩またはイオンを検出可能な検出部110を有し、検出部110は、作用電極(基部)121と、作用電極121に一端部が連結する主鎖と、主鎖から分岐し、塩またはイオンを構成するイオンを捕捉可能なイオン捕捉部を含む側鎖とを有する重合物とを備える。 (もっと読む)


【課題】被検出物質及び使用場所等についての制約なく、簡便に使用することができ、夾雑物等による測定の妨害等を最小限に止めて正確な測定を実現することができる被検出物質の検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被検出物質を含む被検液及び/又はマスキング剤を通す流路と、前記被検出物質を一時的に貯留し、かつ前記マスキング剤を通過させる貯留部と、検出機構の少なくとも一部と、前記貯留部及び/又は検出機構に通じる液体流路とを備える検出用カートリッジ、及び該検出用カートリッジに接続可能であり、被検出物質を分析する処理ユニットを組み合わせて構成されるカートリッジ式検出装置を用いて、前記被検液を、マスキング剤とともに前記貯留部に通し、前記検出用カートリッジ外に排出させて、前記被検液中の被検出物質を貯留部に貯留させ、該貯留部から被検出物質を溶離させて検出機構に送ることを含む被検出物質の検出方法。 (もっと読む)


イオンを微量分析するための方法であって、本方法は、ある内部体積を有する空胴(1)内部に、前記内部体積より小さい体積のイオン液体(2)を置くステップと、前記内部空胴(1)内部に分析されるべき前記イオン(C+、A−)を含む溶液(4)を置くステップであって、前記溶液(4)の溶媒及び前記イオン液体(2)は、不混和性でありかつ前記溶液(4)から前記イオン液体(2)へのイオン移動(C+、A−)を許容するように選択されるステップと、前記イオン液体(2)における前記イオン(C+、A−)の存在を、自由状態または錯化体である前記イオン液体(2)内の溶液における少なくとも1つのタイプのイオンを分析する分析手段(3)を使用して検出するステップであって、前記分析手段(3)は前記イオン液体(2)に接触されるステップとを備えている。また、この方法を実行するためのデバイス及びシステムも提供する。
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【課題】例えば水道水,環境水等の溶液や、土壌,食品,廃棄物等から溶出する溶液等を高感度および高精度で微量分析(例えば、微量金属イオンの測定)できるようにする。
【解決手段】被分析対象1a中に作用電極(銅電極)2,対電極3,参照電極4を浸し、作用電極2の電位を所定電位に保持(電位保持工程)してから、作用電極2の電位を微分パルスモードにより掃引することにより、前記の作用電極2で析出された測定対象を被分析対象中に溶出すると共に、その作用電極2の電位変化に対する電流変化を検出(電位掃引工程)する。前記の電位掃引工程では、充電電流の減衰が十分ではない減衰十分位置以外(すなわち、減衰不十分位置)のサンプリング位置(例えば、23ms以内)にて電解電流をサンプリングする。 (もっと読む)


【課題】 土壌の間隙水中に含まれる金属イオン等の化学物質を、電極反応により原位置で簡便かつ連続的に検出・定量する測定手法及び装置の提供。
【解決手段】 土壌の間隙水中に存在する、測定対象となる化学物質において、その酸化または還元反応に伴い生じる酸化還元電流が、当該間隙水中の化学物質濃度に比例することを用い、測定対象の化学物質を含む土壌中に導電性の電極を配置し、この電極の電位を、この土壌の間隙水中に含まれる当該化学物質の酸化反応の平衡電位より貴な電位、または還元反応の平衡電位より卑な電位に保ち、そのとき当該電極表面で進行する酸化または還元反応に伴い生じる酸化または還元電流を測定することにより、当該化学物質を検出しその濃度を定量する。 (もっと読む)


【課題】公定分析法よりも簡略化(例えば、使用する装置の小型化,低コスト化)された方法であり、高感度および高精度の分析(例えば、微量金属イオンの測定)が短時間で容易にでき、また危険物の取扱や環境汚染等を考慮する必要の無いようにする。
【解決手段】被分析対象1aに配位子(ソロクロームバイオレットRS)を配合し、該被分析対象1a中の測定対象(Al3+等)と配位子との錯化合物を形成する。その後、被分析対象1a中に作用電極2,対電極3,参照電極4を浸し、作用電極2の電位を正電位(前記配位子が酸化する電位)に保持して、該作用電極2に錯化合物を吸着させる。そして、作用電極2の電位を負電位方向に掃引することにより、前記の錯化合物を被分析対象中に溶出すると共に、その作用電極2の電位変化に対する電流変化を検出する。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ正確に金属イオンの量を測定し得る金属イオンセンサを提供すること。
【解決手段】金属イオンセンサ1は、液体試料20中の金属イオンの量を測定するものであり、液体試料20を収納する試料収納空間2と、少なくとも一部が試料収納空間2に露出し、金属イオンを内部に取り込み得る金属貯蔵タンパク質を含む金属イオン受容層6と、金属イオン受容層6の試料収納空間2と反対側に設けられた作用電極3と、少なくとも一部が試料収納空間2に露出し、作用電極3との間に電圧を印加する参照電極5と、金属貯蔵タンパク質内に取り込まれた金属イオンの酸化反応に伴って放出される電子を、作用電極3との間に流れる電流値として検出するための対電極4とを有する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減が可能なイオンセンサ付フレキシブル基板を提供する。
【解決手段】イオンセンサ付フレキシブル基板1は、可撓性を有するフレキシブル基板2と、このフレキシブル基板2上にマトリクス状に配置された、イオン濃度を検出するためのセンサとなる複数の薄膜トランジスタ3とより成る。フレキシブル基板2が参照電極を備え、各薄膜トランジスタ3は、フレキシブル基板2上でゲート領域を互いで挟むように形成されたソース電極4及びドレイン電極5と、フレキシブル基板2のゲート領域上に積層された有機半導体材料より成る有機半導体層6と、ソース電極4、ドレイン電極5及び有機半導体層6を覆いつつフレキシブル基板2上に積層されたゲート絶縁膜7と、このゲート絶縁膜7上に積層されたイオン感応膜8と、を含む。 (もっと読む)


【課題】ボルタンメトリによる水溶液分析方法において、検出ピークがブロードになったり、ノイズ要素と重なってしまうことを抑制し、高精度に微量成分を検出することができる水溶液分析方法およびその装置を提供することを課題とする。
【解決手段】水溶液中に導電性ダイヤモンド電極からなる作用電極及び前記作用電極に対する対電極を配置し、参照電極に対する前記作用電極の電位を正電位方向及び/又は負電位方向に掃引したときの前記作用電極と前記対電極との間に流れる電流を測定することにより水溶液中の物質を検出する水溶液分析方法であって、
前記正電位方向及び/又は負電位方向に掃引する際に、有機化合物の酸化分解反応を起こしうる電位で予め有機化合物を酸化分解させることを特徴とする水溶液分析方法。 (もっと読む)


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