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国際特許分類[G01N27/64]の内容

国際特許分類[G01N27/64]の下位に属する分類

そして電流または電圧の測定

国際特許分類[G01N27/64]に分類される特許

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【課題】MALDI用サンプルの中で測定に最適であるスイートスポットを効率的に探索することにより、スループットの向上を図るとともにサンプル消費量を減らす。
【解決手段】サンプルプレート上に形成されているウェル1aの中心点Oを起点Pとして、該起点Pから外方に渦巻き状の走査軌跡Qを描くように所定間隔で測定点を設定し、サンプルS上の各測定点に対する予備的な測定を実行してピーク強度、S/N等の指標値を取得する。指標値が規定値を下回る状態が所定回数続いたら、レーザ光照射がサンプルSを外れたと判断し測定を打ち切る。そして、最大の指標値を与える測定点がスイートスポットであると判断し、該測定点に対し複数回の測定を実行して当該サンプルSについてのマススペクトルを取得する。これにより、サンプルSを外れた無駄な予備測定の実行を減らしながら的確にスイートスポットを見い出すことができる。 (もっと読む)


【課題】分析試料を担持して分析試料中の標的物質の分光分析及び質量分析を行うための複合分析用基板を提供する。
【解決手段】、第一の水溶性分子で表面処理された導電性透明基板と、前記第一の水溶性分子と互いに結合するために必要な相互作用を有する第二の水溶性分子で被覆され、かつ、前記第一の水溶性分子と第二の水溶性分子との相互作用により前記導電性透明基板上に固定された金属ナノロッド複合体と、この金属ナノロッド複合体に保持され、標的物質のイオン化を促進する表面修飾剤とを備えている複合分析用基板及びその製造方法、並びにこの複合分析用基板を用いた分析方法である。 (もっと読む)


【課題】共鳴多光子イオン化スパッタ中性粒子質量分析法により、鋼材中に微量添加されたB化合物の化合物種を特定する。
【解決手段】B化合物を含有する鋼材に対して、不活性な一次イオンビーム2によってスパッタリングされた中性粒子5をレーザー光でイオン化し、引出電極6を介して質量分析計7に取り込まれたイオン種の質量分析をするスパッタ中性粒子質量分析法を利用する。このとき、B原子の第1の遷移(2s22p(2Po1/2)→2s23s (2S1/2)(249.7 nm))および第2の遷移(2s22p(2Po3/2)→2s23s(2S1/2)(249.8 nm))に対応する波長を基点として、基点となる波長を中心に±0.02 nm〜±0.05 nm以内の範囲でレーザー光の波長掃引を行い、これにより検出されたB+の最大ピークのカウント数の比からB原子の化合物種を特定する。 (もっと読む)


【課題】 被検試料の重量変化とアンモニアの発生温度および発生量を同時に評価する方法を提供する。
【解決手段】 示差熱天秤質量分析法を用いたアンモニアの発生温度および発生量の両者を同時に評価する方法であって、測定した被検試料の質量数18の質量分析プロファイル、および質量数17の質量分析プロファイルを用いて求めた質量数18の強度I18、および質量数17の強度I17から、式[I17−I18×0.212]によって算出される強度プロファイルを用いてアンモニアの発生温度と発生量を評価することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大気圧下において、イオン化効率にきわめて優れ、微量の測定試料を高感度で分析することができる質量分析機器用試料イオン化装置を提供すること。
【解決手段】本発明の質量分析機器用試料イオン化装置は、薄層クロマトグラフィー板上の所定の展開箇所に熱風を当てることで前記所定の展開箇所から測定試料を脱離させる熱風加熱手段と、上記脱離後の測定試料をイオン化するためのイオン化手段とを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】生体組織切片のタンパク質を消化分解した後にTOF−SIMS法で質量分析して、理論消化断片の信号を用いてタンパク質の二次元分布画像を構成する方法では、コントラストの高い画像が得られに難いという課題があった。
【解決手段】試料中のタンパク質又はペプチドを質量分析して、前記質量分析で得られた質量情報に基づいて前記試料中の前記タンパク質又は前記ペプチドの分布状態に関する情報を取得する情報取得方法であって、限定分解された前記タンパク質又はペプチドの親イオンの前記一定領域の強度分布および積算スペクトルのピーク強度に対して、ピアソンの積率相関係数が0・5乃至1.0以下の強度分布を有し、前記一定領域の積算スペクトルのピーク強度比が1.0よりも大きく、m/zが500以上のイオンピークを用いて分布状態に関する質量情報を得る工程と、を有することを特徴とする情報取得方法に関する。 (もっと読む)


【課題】イオン化法として電子イオン化法を採用した質量分析において、イオン源内の残留水分による影響を抑えて正確な測定データを得ることができる同位体濃度の分析方法を提供する。
【解決手段】試料をイオン源に導入して電子イオン化法によりイオン化して質量分析することにより、前記試料中の特定の元素の安定同位体の濃度を求める際に、前記イオン源に前記試料と共に不活性ガス、例えば、ヘリウム、窒素、アルゴン、ネオン、クリプトン及びキセノンの少なくとも1種を同時に導入する。 (もっと読む)


【課題】呼気サンプル中に存在する各種化合物又はガスを選択的に測定する光イオン化検出器(PID)を提供する。
【解決手段】ガスイオン化チャンバ4、少なくとも1つのイオン検知電極対6、及び少なくとも1つの増幅回路12を含む基板10と、紫外(UV)光ビームをガスイオン化チャンバ4内に送出するUVイオン化源2とを、PID1に備える。また、PID1を備えたシステムを提供する。更に、PID1を用いて呼気中の各種化合物又はガスに対する応答パターンを検出する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】多くの薬剤が、アルツハイマー病に関連した行動に現れる症状(攻撃性、偏執章、妄想又は鬱)を治療するために使用されているが、4つの薬剤(コリンエステラーゼ阻害剤として知られている)のみが、ADと診断されたヒトの認知機能の改善を助けるのに利用することができる。これらの薬剤Cognex(tacrine)、Aricept(donepezil)、Exelon(rivastigmine)及びReminyl(galantamine)は、対症的な有益性のみ提供し、病気の経過を変更させることは見いだされていない。
【解決手段】本願発明は、正常な状態に比較して、アルツハイマー病において差異的に発現するタンパク質を含む、アルツハイマー病に関する方法及び組成物を提供する。更に、アルツハイマー病を治療又は予防するための化合物に対する潜在的な分子ターゲットである差異的に発現するタンパク質の同定のための方法、特に、実験的なパラダイムを提供する。また、アルツハイマー病の予防及び治療のための化合物の同定方法及びその治療上の使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】多発性嚢胞腎疾患関連タンパク質-1(PKD1)遺伝子変種および変異体を同定する組成物および方法、ならびに被験者中のPKD1関連障害を診断する組成物および方法を提供する。
【解決手段】PKD1変異の検出に有用であり、且つPKD1関連障害の診断が可能な、PKD1遺伝子およびPKD1遺伝子変異体のポリヌクレオチドおよびそのオリゴヌクレオチド部分を含む組成物。加えて、ヒトにおける常染色体優性多発性嚢胞腎疾患に関連しうるPKD1遺伝子の変異を検出する方法。 (もっと読む)


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