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国際特許分類[G01N27/68]の内容

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【課題】浮遊粒子状物質測定装置及び浮遊粒子状物質測定方法において、浮遊粒子状物質の粒径分布を簡便に測定できるようにすること。
【解決手段】大気中で放電を生じさせる放電針3と、大気に含まれる浮遊粒子状物質Pが流通する第1のメッシュ電極4と、第1のメッシュ電極4と比較して放電針3から離れて設けられ、浮遊粒子状物質Pが流通する第2のメッシュ電極5と、第2のメッシュ電極5と比較して放電針3から離れて設けられ、浮遊粒子状物質Pが付着するQCMセンサ6と、放電針3と第1のメッシュ電極4との間、第1のメッシュ電極4と第2のメッシュ電極5との間、及び第2のメッシュ電極5とQCMセンサ6との間の各々に電位差を与える電圧発生部11と、QCMセンサ6の共振周波数の変化に基づいて浮遊粒子状物質Pの粒径分布を測定する測定部12aとを有する浮遊粒子状物質測定装置による。 (もっと読む)


【課題】大気中の各種ガス成分の影響を排除してアルシンをパルス放電型検出器で確実に分析することができるアルシンの分析方法を提供する。
【解決手段】試料ガスを脱水剤に接触させて試料ガス中の水分を除去し、分離カラムで試料ガス中のアルシンを含む分析用ガスと他のガス成分とを分離し、分離した分析用ガスと共に、準安定状態を有する原子からなる第1のガスと、該第1のガスよりイオン化ポテンシャルの低い原子からなる第2のガスとをパルス放電型検出器の放電室に供給し、準安定状態に励起された前記第1のガスが前記第2のガスをイオン化して形成されたプラズマを用いて前記分析用ガス中のアルシンをイオン化し、該イオン化したアルシンのイオン強度を測定することにより、前記試料ガス中のアルシンの濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】過剰な量の溶媒のピークのテーリングの影響を抑制することで、溶媒ピーク直後の微量な目的試料の定量性を向上させる。
【解決手段】低周波放電プラズマの作用で生起される試料由来のイオンを収集するためのバイアス電極8に、直流電圧に代えて励起用低周波交流電圧よりも周波数の高い交流電圧を印加する。バイアス電圧を交流とすることにより実効的な検出感度は相対的に下がるが、過剰な量の溶媒イオンに対する感度の低下が溶質イオンに対する感度低下よりも格段に大きいため、溶媒に対する溶質の選択比が改善する。それによって、溶媒ピークのテーリングの影響を抑制でき、目的試料の定量性が向上する。 (もっと読む)


【課題】イオン放出機能を備えた電気機器において、放出されるイオンの量を測定するにあたり、イオン測定装置の存在に起因するイオン量の減少を極力小さくする。
【解決手段】イオン放出機能付き電気機器は、空気中で放電することによりイオンを発生するイオン発生装置2と、イオン発生装置2が発生したイオンを含む気流を送出する送風路1及び送風機を備え、送風路1にはバイパス路3が形成され、バイパス路3はその中にイオン測定装置10が配置されるとともに弁装置6を備え、送風路1を流れる気流の一部をバイパス路3に流すかどうかが弁装置6の開閉で選択可能である。弁装置6は入口弁7と出口弁8を含む。イオン測定装置10は対向配置された集電電極11と反発電極12により構成される。 (もっと読む)


【課題】電極に飛び込む電磁ノイズや周囲温度の変動に伴う信号のドリフトを軽減し、目的成分由来の信号のSN比を向上させる。
【解決手段】下部ガス流路14中で試料ガスが混じらない希釈ガスのみが流れる箇所に、イオン収集用電極10と同じ構造のダミー電極11を配設し、差動アンプ14により、イオン収集用電極10に接続された電流アンプ21の出力Aとダミー電極11に接続された電流アンプ22の出力Bとの差動検出を行う。これにより、同相ノイズやドリフトが除去され、目的成分の量に応じた信号を高い精度で検出することができる。 (もっと読む)


【課題】低周波誘電体バリア放電を用いた放電イオン化電流検出器のSN比を改善する。
【解決手段】励起用高圧電源8と放電用の電極5との間に電流検出器20を設け、プラズマ生成によりパルス的に流れる放電電流を検出する。この検出信号とイオン電流を増幅する電流アンプ18の出力信号とは出力抽出部21に入力され、出力抽出部21は放電電流検出信号の急峻な立ち上がりを検出してトリガを発生し、そのトリガから所定時間だけイオン電流信号を抽出する。これにより、プラズマ発光が生じていない期間中に信号に乗るノイズの影響を除去することができ、検出信号のSN比を改善することができる。 (もっと読む)



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【課題】プラズマを安定化させるべく大量のプラズマガスを流しつつ、高感度検出のために試料の希釈率を下げることが可能な構成とする。
【解決手段】プラズマ生成用の電極4〜6が配設された第1ガス流路3とイオン検出用の電極16、17が配設された第2ガス流路11との接続部付近に、希釈ガスを兼ねるプラズマガスを供給するガス供給管7を接続する。また、第1ガス流路3の他端に第1ガス排出管8、第2ガス流路11の他端に第2ガス排出管13を接続し、ガス排出管8、13にはそれぞれ流量調節器9、14を配設する。プラズマ生成領域とイオン電流検出領域とに流れるガス流の流量を、流量調節器9、14により独立に設定することができるから、例えば、前者を大きくしてプラズマの安定化を図りながら、後者を小さくして低濃度の試料に対する検出感度を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】放電プラズマ励起型検出器に高濃度の試料ガスが導入された場合、試料の分解による炭化物等の汚れが検出セル内部に付着し分解クリーニングが必要になる。本発明はこれを未然に防止し、装置の利用効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】プラズマ励起イオン化検出器(PED)7の前段に熱伝導度検出器(TCD)8を設ける。分析開始後に、TCD8の検出信号が閾値以上となった場合には、励起用電源74から放電電極72への放電電圧の印加を停止する。高濃度の試料ガスがカラム6出口から供給されると、PED7では放電が起こらないために試料の分解が生じず、検出セル71内部の汚れを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】放射性物質を使用しなくともイオンを安定的に生成できるとともに、小型で検出器構成が簡便なエアロゾル検出器を提供する。
【解決手段】空気導入路108とイオン発生部103とイオン検出室101、102と空気排出路109とを備え、前記イオン検出室に流入したエアロゾルにより前記イオン検出室内のイオン数が減少することを検出してエアロゾルを検出するエアロゾル検出器において、前記イオン発生部が放電電極202、211、221から構成される。 (もっと読む)


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