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国際特許分類[G01N27/72]の内容

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【課題】スポット溶接等によって接合された金属構造体の接合部の品質を非破壊で検査する検査装置を提供する。
【解決手段】金属材料どうしを重ね合わせてスポット溶接して形成した溶接部を挟んで第1と第2のプローブを対向させて配置し、溶接部の溶接状態を検査するスポット溶接の検査装置において、第1プローブは、棒状とした第1芯材と、この第1芯材に巻き回した第1印加コイル及び第1検出コイルを具備し、第2プローブは、棒状とした第2芯材と、この第2芯材に巻き回した第2印加コイル及び第2検出コイルを具備し、第2印加コイルで生じさせた磁場を第1検出コイルで検出する第1モードと、第1印加コイルで生じさせた磁場を第2検出コイルで検出する第2モードと、第1印加コイルで生じさせた磁場を第1検出コイルで検出する第3モードと、第2印加コイルで生じさせた磁場を第2検出コイルで検出する第4モードとを実行することとする。 (もっと読む)


【課題】
保磁力が大きなNd系などの強磁性材料でも、小規模な設備により低コストで且つ簡便に磁性材料の特性のばらつきを測定し、熱減磁特性が劣性な磁石を判別する。
【解決手段】
磁界発生機構を有し、当該磁界発生機構により発生する磁束108を被測定物である強磁性材料105に注入し、強磁性材料の磁気特性を測定する装置において、前記被測定物である強磁性材料105と隙間を設けて配置される前記磁界発生機構の磁極107と、前記被測定物である強磁性材料と連結される荷重伝達機構102と、前記荷重伝達機構を介して伝達される、前記被測定物である強磁性材料が前記磁束により受ける力を測定する荷重センサ101とを有し、磁界発生機構の磁極107の先端部の面積が前記被測定物である強磁性材料105の面積以下である。 (もっと読む)


【課題】溶接部位の検査時間を短縮しつつ、製品の品質のばらつきを抑制するスポット溶接自動検査装置を提供する。
【解決手段】スポット溶接自動検査装置20は、溶接検査機21、リカバリ溶接機22および検査用制御装置23を備えている。スポット溶接自動検査装置20は、第一溶接工程と第二溶接工程との間において、溶接検査機21によりスポット溶接機3により溶接された溶接位置の検査を行い溶接の良否を判定するとともに、判定結果が否である溶接位置に対してリカバリ溶接機22による再溶接を実施する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記の課題に鑑み、異なる部材を組み合わせて構成される構造物を製造する製造装置と構造体に含まれる金属異物を検出する異物検出方法を提供するものである。
【解決手段】本発明では、第一の部材を消磁する消磁手段と、第二の部材を消磁する消磁手段と、消磁後の第一の部材及び第二の部材を組み合わせる組立手段と、前記組立手段により組み合わせられた構造体の磁気を測定する磁気検出手段と、当該磁気検出手段からの信号に基づいて前記構造体に含まれる異物を検出することを特徴とする製造システムを提供する。また、本発明では、第一の部材を消磁するステップと、第二の部材を消磁するステップと、当該第一及び第二の部材を組み合わせて構造体を製造するステップと、当該構造体の磁気を測定するステップと、当該構造体の磁気の情報に基づいて構造体が有する異物を検出する検査方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】非接触且つ非光学方式の簡便な構成で、大きな凹凸で構成された非常に粗い表面の粗さを、測定対象表面の湿気の影響を受けることなく、かつ短時間で測定することができる粗さ測定装置を提供する。
【解決手段】
被測定物体2の表面粗さを測定する粗さ測定装置1aにおいて、被測定物体2の表面上の所定領域を測定エリアとすると共に、測定エリア内の表面粗さに対応する信号を出力する粗さセンサと、粗さセンサの出力に基づいて、測定エリアの表面粗さの測定値を出力する粗さ検出部と、を備えるように構成する。このように構成された粗さ測定装置1aは、被測定物体2の表面粗さを非接触且つ非光学方式で測定することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成で磁性体だけでなく微小非磁性導体片の検知をも確実に行い得る導体異物検知装置を提供する。
【解決手段】配管1の外周に、流体中の導体片に対応する周波数の変化を検出するための第一LC発振回路10を構成する第一コイル11と、第二LC発振回路20を構成する第二コイル21とを巻き付け、第一LC発振回路10及び第二LC発振回路20に、検出された周波数を重ね合わせたうなり波から両周波数の差分周波数となる矩形波を生成するフィルタ増幅回路30を接続し、フィルタ増幅回路30に、矩形波の周波数をカウントして数値処理し、導体片が第一コイル11及び第二コイル21を通過する流体の流速に基づく判定時間幅毎の周波数の値を解析して検出値とし、検出値が予め設定された閾値を超えた場合に導体片検知信号を出力する演算処理装置40を接続し、導体片検知信号に基づき表示器50から警報を発する。 (もっと読む)


【課題】磁気感度を向上させることが可能なダイヤモンド及びこれを用いた磁気センサーを提供する。
【解決手段】本発明に係るダイヤモンドは、NVセンターの含有量が1×10−7mol%以上であり、炭素原子12C及び炭素原子13Cの合計量を基準とする炭素原子12Cの含有量が99.9mol%を超えることを特徴とする。本発明に係る磁気センサーは、本発明に係るダイヤモンドを用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検体に含まれる残留オーステナイトの量を、該被検体の製造工程内においてオンラインで安価に測定することができる残留オーステナイト量の測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の残留オーステナイト量の測定方法によれば、被検体に含まれる残留オーステナイト量を渦電流方式の測定装置を用いて測定することができるため、該被検体の製造工程内においてオンラインで安価に測定することができる。また、予め取得した電圧差ΔV、残留オーステナイト量、及び、球状炭化物量の関係式から得られるパラメータを利用して、2つ以上の励磁周波数におけるパラメータを求め、前記式に代入した連立方程式を解くことにより、良好で精度の高い測定を行うことができる。したがって、所定の熱処理が施された高炭素クロム軸受鋼製に含まれる残留オーステナイト量を、良好な精度で測定することができる。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、対象物を構成する金属ならびに検知コイルから対象物までの距離を極めて短時間で検知できる材質測距センサを提供する。
【解決手段】本願発明に係る材質測距センサは、LCR共振回路部と、これに高周波電流を供給するための駆動部と、LCR共振回路部の駆動電圧および駆動電流を検出する駆動電圧検出手段および駆動電流検出手段と、駆動電圧および駆動電流からn次駆動電圧およびn次駆動電流を抽出するn次成分抽出手段と、n次駆動電圧およびn次駆動電流から共振周波数および負荷抵抗を算出する制御部と、複数の既知の金属、および複数の既知の対象物までの距離について事前に検知した共振周波数と負荷抵抗との関係を示す検知マップを記憶する記憶部とを備え、制御部は、算出された共振周波数および負荷抵抗と、記憶されたものとを比較して、対象物の構成金属または対象物までの距離を検知するものである。 (もっと読む)


【課題】対象物との間において、異なる2つの距離における磁場分布の測定を高速に、かつ、精度よく行い、3次元磁場分布を高精度に取得する。
【解決手段】磁場分布取得装置は、磁場を測定するセンサ部2を有し、センサ部2では、第1センサ群21が対象物に対向する第1平面81上に離散的に配列されるとともに、第1平面81から対象物側に微小距離dだけ離れ、かつ、第1平面81に対して平行に固定された第2平面82上に、第1センサ群21と同様の構成の第2センサ群22が、第1平面81の法線方向において第1センサ群21と重なることなく離散的に配列される。これにより、磁場分布取得装置では、対象物との間において、異なる2つの距離における磁場分布の測定を高速に精度よく行うことができる。演算部では、第1センサ群21の第1測定値群、および、第2センサ群22の第2測定値群に基づいて、対象物に起因する3次元磁場が高精度に求められる。 (もっと読む)


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