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国際特許分類[G01N29/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 材料の化学的または物理的性質の決定による材料の調査または分析 (128,275) | 超音波,音波または亜音波の使用による材料の調査または分析;超音波または音波を物体内に伝播させることによる物体内部の可視化 (4,089)

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【課題】互いに光吸収特性が異なる2つの生体部分を区別して高速で画像化する。
【解決手段】光音響画像化装置10において、被検体に、互いに波長が異なる第1の光および第2の光を選択的に照射可能する波長可変光源13と、第1の光、第2の光を照射したときに各々被検体から発せられた音響波を検出して、それぞれ第1の光音響データ、第2の光音響データを作成する手段11,21,22と、第1の光音響データおよび第2の光音響データの一方を実部とし他方を虚部とした複素数データを作成する複素数化手段25とを設ける。さらに上記複素数データからフーリエ変換法により再構成画像を得る画像再構成手段26と、再構成画像から位相情報を抽出する位相情報抽出手段71と、位相情報に基づいた画像を画像表示手段14に表示させる表示制御手段73とを設ける。 (もっと読む)


【課題】敷設鋳鉄管の材質判定、特にその敷設鋳鉄管がダクタイル鋳鉄管であるかまたはねずみ鋳鉄管であるかの判定を敷設されたままの状態で行う。
【解決手段】表面を清掃された敷設鋳鉄管の肉厚に関する肉厚情報に基づいて超音波伝播時間に関する第1材質判定条件を設定し、鋳鉄管の表面から肉厚方向の超音波伝播時間と第1材質判定条件との比較によって鋳鉄管がねずみ鋳鉄管かまたはダクタイル鋳鉄管かを判定する第1評価ステップと、第1評価ステップによる判定が不能の場合、鋳鉄管の超音波減衰度と第2材質判定条件との比較によって鋳鉄管がねずみ鋳鉄管またはダクタイル鋳鉄管のいずれであるかを判定する第2評価ステップとからなる敷設鋳鉄管の材質判定方法。 (もっと読む)


【課題】ひび割れの深さに関係なく、精度良くひび割れ深さの測定を行うこと。
【解決手段】構造体Sの表面を照射加熱する加熱用レーザー装置1と、前記照射加熱に伴って、構造体Sに発生した弾性波を前記照射加熱の位置から所定距離だけ離れた検出位置で検出する第一検出用レーザー装置2と、前記照射加熱の位置から前記所定距離だけ離れた位置まで、ひび割れCの無い部分を通って弾性波が伝播する際の基準信号9の信号強度を測定する第二検出用レーザー装置3と、両検出用レーザー装置2、3での検出結果から、ひび割れ深さを導出する演算装置10とでひび割れ深さ測定装置を構成する。この演算装置10において、両検出用レーザー装置2、3で検出された測定信号8及び基準信号9の時間差Δt又は信号減衰比rからひび割れ深さを導出する。このように、異なるパラメータに基づいて導出を行い得るようにしたので、その導出値の信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】比較的広い空間の湿度を計測するのに適した湿度計測装置を提供する。
【解決手段】送波器1は、熱誘起型であって駆動回路30からの単峰性のパルスにより駆動され非可聴の圧力波を発生させる。受波器2は、送波器1と向かい合わせに配置され、送波器1からの圧力波を受波して電気信号に変換する。計時回路32は、送波器1から受波器2への圧力波の伝播時間を計測する。測温装置33は、圧力波が伝播される媒質の温度を計測する。送波器1は、送波器1と受波器2との距離を計測する測距装置34を備える。湿度演算部35は、測距装置34が計測した距離、計時回路33が計測した圧力波の伝播時間、測温装置32が計測した温度を用いて媒質の湿度を算出する。 (もっと読む)


【課題】レーザ超音波法において、被検査体の表面にダメージを与えず、レーザの照射痕が生じない、熱弾性効果による超音波励起を利用した、ポアソン比の計測方法、及び計測装置を提供する。
【解決手段】被検査体に超音波発生用パルス発振レーザ光を照射して超音波を発生させ、さらに、超音波発生用パルス発振レーザ光と波長の異なる超音波検出用レーザ光を照射し、被検査体に発生した超音波の振動によるドップラーシフトを受けた超音波検出用レーザ光を利用して被検査体に発生した超音波の強度波形を算出し、前記超音波の強度波形の周波数解析を行い、前記被検査体に発生した群速度ゼロのS1モードの板波超音波の周波数、及び、縦波の共振周波数を算出し、算出された群速度ゼロのS1モードの板波超音波の周波数、及び、縦波の共振周波数からポアソン比を算出することを特徴とするポアソン比の計測方法。 (もっと読む)


【課題】レーザー出力の安定化を図ることが可能な簡潔な構成のレーザー装置を提供する。
【解決手段】レーザー媒質と、レーザー媒質に光を照射して励起させるとともに温度を上昇させる光源と、レーザー媒質が励起されて発生する光のうち所定の波長の範囲の光を反射する第一の平面を含む反射手段と、レーザー媒質を間にして反射手段と対向して配置され、所定の波長の範囲の光を前記第一の平面との間で共振させることによりレーザーを発振する出力鏡を有するレーザー装置であって、反射手段は、出力鏡と第一の平面との間で光を共振させてレーザー装置を発振状態にする位置と、レーザー装置を非発振状態にする位置との間で移動可能に構成されているレーザー装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】被検体の深部の生体特性分布を測定し、血管の位置との関係を理解しやすい画像データを生成するとともに、測定位置のずれの影響を減少させることが可能な光音響装置を提供する。
【解決手段】オキシヘモグロビンとデオキシヘモグロビンの吸収係数が等しい第1の波長の光と、第1の波長と異なる第2の波長の光を個別に照射可能な光源と、第1および第2の波長の光のそれぞれについて、光が被検体に吸収されて発生する音響波を受信し電気信号に変換する音響検出器と、電気信号を用いて、被検体内部の吸収係数分布を求める吸収係数分布生成部と、第1の波長の吸収係数分布から血管位置を特定する血管位置特定部と、第1および第2の波長の光の吸収係数分布から生体特性分布を求める生体特性分布生成部と、特定された血管位置により生体特性分布をトリミングするトリミング部を有する光音響装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造装置で製造される鋳片を対象として、リフトオフ量の設定を接触方式では行わず、そのうえで、リフトオフ量の変動に影響されることなく鋳片の凝固位置を正確且つ確実に検出できるようにする。
【解決手段】本発明に係る内部凝固検出装置1は、鋳片Wに向けて超音波を送信する送信部5と、送信部5が送信した超音波であって鋳片Wを透過してきた超音波を受信する受信部6と、受信部6が受信した超音波の信号を基に鋳片Wの内部における凝固位置を判定する判定部21と、鋳片Wと送信部5との距離及び鋳片Wと受信部6との距離を計測する距離計測部22と、距離計測部22が計測した距離を基に、受信部6が受信した超音波の信号強度を補正する補正処理部23とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】光音響画像化装置において、レーザ光等の光を被検体に向けて伝搬させる光ファイバの故障を正確に検知する。
【解決手段】被検体に照射する光Lを発する光源2および、前記光Lを被検体に向けて伝搬させる光ファイバ30Bを有するプローブを備えた光音響画像化装置において、光ファイバ30Bに入射してから光源2側に戻る戻り光RLを、光源2から光ファイバ30Bに向かう光の光路から分岐し、分岐された戻り光RLを光検出器20により検出し、この検出された戻り光RLの光量に基づいて光ファイバ30Bの故障を検知する。 (もっと読む)


【課題】光音響計測装置において、簡易に装置の動作モードを切り替えることができるようにする。
【解決手段】プローブ11は、被検体に対して音響波を送信する音響波送信部と、レーザユニット13から導光された光を被検体に向けて出射する光照射部と、被検体に対する光照射により被検体内で生じた光音響波、及び、被検体内に送信された音響波に対する反射音響波を検出する音響波検出部を含む。プローブ11にはモード切替スイッチ15が設けられる。制御手段22は、モード切替スイッチ15の操作に応じて、音響波検出部で少なくとも光音響波を検出する動作モードと、音響波検出部で光音響波を検出しない動作モードとの間で動作モードを切り替える (もっと読む)


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