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国際特許分類[G01N29/24]の内容

国際特許分類[G01N29/24]に分類される特許

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【課題】超音波探触子において、ケーブルの根元部分に良好なシール構造を採用する。
【解決手段】ケーブルブーツ16の下部にはブッシュ24が圧入される。ブッシュ24は筒状部24Aとフランジ部24Bとからなる。フランジ部24Bとホルダ26とが近接運動すると、斜面24Dの作用により、隙間に挿入されたOリング28が潰れ、内側シール部がシールされる。筒状部24Aの外側に存在する外側シール部104は補強金具25により保護される。更に開口部12Aが凹部形状を有しているため、それによっても保護される。ケーブルブーツ16における下端部分の屈曲を制限して外側シール部104及び内側シール部の両方に及ぶ応力を緩和できる。 (もっと読む)


【課題】センサと検査対象の相対位置に関する情報が無い場合においても、3次元探傷データと3次元形状データの表示位置合わせを可能にし、欠陥エコーと形状エコーの識別を迅速にできるようにした超音波探傷方法および超音波探傷装置を提供することにある。
【解決手段】表示部103は、超音波センサで受信した複数の超音波波形から作成した超音波探傷データと、検査対象の3次元形状データに基づいて音線追跡法により計算した複数の超音波伝播データを比較することにより、超音波探傷データまたは3次元形状データの表示位置を移動して両者を重ねて表示する。 (もっと読む)


【課題】狭隘部、特に2重管構造の検査に用いる薄型超音波センサに関するもので、圧電素子と配線の接続に関する問題を解決することで、狭隘部にも挿入可能な薄型の超音波センサを提供する。薄型超音波センサの製造方法と使用方法を確立する。
【解決手段】超音波放射側あるいは背面側にあたる圧電素子701の表面および裏面の少なくとも一方の面701aに、アレイ状に形成した複数の独立電極101を2次元的に配列し、前記独立電極101の間隙104に、前記独立電極101への配線用電極102を、前記面701a上となるよう形成し、前記面701a上にアレイ状に形成されてなる複数の独立電極101うち、電極に囲まれた独立電極101への配線706を、前記配線用電極102から前記面701a方向と水平に施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定対象物から離すことなく任意の方向に移動させて高S/N比で厚さ又は亀裂深さを測定する。
【解決手段】超音波探触子10は、超音波振動子11と、前記超音波振動子と測定対象物100との間に配置され、超音波が通過する球体12と、前記球体を回転可能に保持する保持機構と、前記超音波振動子と前記球体との間で超音波を伝播させる液状媒体17とを備える。球体は、外殻12aと、外殻の内部に充填された液体12bとを備える。 (もっと読む)


内部開口部を有する構造を検査する非破壊検査装置および方法であり、非破壊検査装置は、複数の外部プローブユニット壁を有する検査装置外部プローブユニットを備え、各外部プローブユニット壁は、対応する構造壁の複数の外側表面の1つに対応する表面を有し、外部プローブユニットは、第1外部プローブ部材と、そして第2外部プローブ部材とを含み、第1外部プローブ部材および第2外部プローブ部材は、第1外部プローブユニット部材の磁石と第2外部プローブユニット部材の磁石との間の磁気吸着力により、互いに対して磁気結合し;検査装置はさらに、第2外部プローブユニット部材を、磁気天秤の磁石と第2外部プローブユニット部材の磁石との間の磁気反発力により第1外部プローブユニット部材との第2外部プローブユニット部材の磁気結合が強くなる方向に押しやるように配置される磁気天秤を備える。さらに開示されるのは、外部ユニットおよびトランスヂューサに磁気吸着されて、構造を非破壊探傷する内部プローブユニットである。
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【課題】2次元状に配列された複数の振動子と電気回路とが電気接続される超音波プローブ及び超音波プローブの製造方法において、超音波プローブの歩留りの向上を実現することにある。
【解決手段】複数の振動子11は、配列ピッチPY1で配列される。FPC40は、配線基板41と上側電気パッド42と下側電気パッド4とを有する。配線基板41は、複数の振動子11側を向く表面と表面の反対側の背面とを有する。上側電気パッド42は、配列ピッチPY1で第1面に配列され、複数の振動子11にそれぞれ電気接続される。下側電気パッド44は、配列ピッチPY2で背面に配列され、複数の上側電気パッド42にそれぞれ電気接続される。配列ピッチPY2は、配列ピッチPY1に比して短い。複数のIC51は、複数の下側電気パッド44に電気接続される。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の背面に中間層を有する構造をとりながら、超音波送波面上のフレキシブルプリント基板を廃し音響的な劣化を防ぐことを可能した超音波プローブを提供する。
【解決手段】圧電素子と、中間部材と、バッキング材とをこれらの順に前記圧電素子の超音波送波面の裏面側に重ね合わせて設けた超音波プローブであって、前記中間部材と前記バッキング材との間に介在し、第1の配線パターンと第2の配線パターンを持つフレキシブルプリント基板と、前記圧電素子と前記中間部材との間に介在し、前記圧電素子の一方の側面と連続する前記中間部材の側面を通し引出され、前記第1の配線パターンと電気的に接続される第1の電極と、前記圧電素子の前記超音波送波面に設けられ、前記圧電素子の他方の側面と前記他方の側面と連続する前記中間部材の側面を通し引出され、前記第2の配線パターンと電気的に接続される第2の電極とを備える。 (もっと読む)


【課題】溝で素子分離された電気機械変換装置の寄生容量を低減すると共に、溝に異物が浸入するのを防止することができる電気機械変換装置及びその作製方法を提供する。
【解決手段】電気機械変換装置は、間隙を挟んで対向して設けられた第1及び第2の電極108、107を含むセルを少なくとも1つ夫々有する複数の素子104と、複数の素子の外周に沿って伸びた外枠109を含む。複数の素子夫々の第1の電極108は、素子用の基板を溝111で電気的に分離して形成された複数の部分から夫々成り、外枠109は、複数の部分から溝111で電気的に分離された、複数の部分の周りの素子用の基板の部分から成る。複数の第1の電極108は、複数の電極接続部112を介して、他の基板102の複数の導電性部117に夫々接合され、外枠109は、複数の電極接続部の周りの環状の外枠接続部113を介して、他の基板の対応部分に接合される。 (もっと読む)


【課題】比較的低周波帯域の弾性波を検出する静電容量型超音波検出装置を提供する。
【解決手段】超音波検出装置は、静電容量型電気機械変換装置6と、電圧源15と、電気回路14とを含む。静電容量型電気機械変換装置は、第1電極12と、この第1電極と対向し空隙9を隔てて配設された第2電極7とを備える。電圧源は、第1電極12と第2電極7の間に電位差を生じさせる。電気回路は、第2電極7の振動による第1電極12と第2電極7間の静電容量の変化に伴う電流を電圧に変換する。静電容量型電気機械変換装置の出力電流は、周波数に対して第1カットオフ周波数2を有するハイパス特性1を有し、前記電気回路の出力は、周波数に対して第2カットオフ周波数4を有するローパス特性3を有する。第1カットオフ周波数2よりも第2カットオフ周波数4が小さい。 (もっと読む)


本発明に係る三次元超音波イメージングのための二次元仮想配列型探触子は、超音波トランスデューサーと、複数個の導波管が二次元配列された超音波放射面と、前記超音波トランスデューサーから放射される超音波を、その内部で不規則に(chaotic)反射させるための1/8球(sphere)状の溝部を含む金属材質の探触子胴体と、被検査体と接触するように前記超音波放射面の上側に配置され、前記探触子から放射された超音波は前記被検査体側に通過させ、前記被検査体から反射された超音波を検知して信号を出力する圧電シート部材(piezoelectric sheet)と、前記複数個の導波管が順次に超音波を発振させるように、前記超音波トランスデューサーを制御する制御部とを含むことを特徴とする。
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