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国際特許分類[G01N29/24]の内容

国際特許分類[G01N29/24]に分類される特許

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【課題】高温環境下の配管においても長期間に亘り強磁性体金属箔を固定できる固定治具を提供することである。
【解決手段】金属製の非磁性体の固定治具本体14は、配管11の円周方向の表面に付設された磁歪式ガイド波探傷センサの帯状の強磁性体金属箔12の表面を覆って装着され、固定治具本体14の両端部には連結穴15を有し両端部を連結するための連結固定部18が設けられ、連結固定部18の対面した連結穴15には連結部材16が挿入され、連結部材16で固定治具本体14の両端部の間隔を調整して、固定治具本体14の強磁性体金属箔12への圧接力を調整し、強磁性体金属箔12を配管の表面に密着させる。 (もっと読む)


【課題】高温の条件でも使用可能であるフェイズドアレイ超音波検査装置、フェイズドアレイ超音波検査装置を用いた検査方法およびコークドラムを提供する。
【解決手段】高温の検査対象Sの欠陥を検査するための装置であって、検査対象Sに対して超音波UWを供給するフェイズドアレイ探触子PAと、フェイズドアレイ探触子PAと検査対象Sとの間に配置されるウェッジ3とを備えており、ウェッジ3は、検査対象S表面に接触させる接触面3bと、接触面3bに対して傾斜したフェイズドアレイ探触子PAを取り付ける取付面3aとを備えている。ウェッジ3を介してフェイズドアレイ探触子PAを検査対象Sに接触させるので、フェイズドアレイ探触子PAの耐熱温度が低くても、高温の検査対象Sの検査をフェイズドアレイUT法によって検査を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】被検査体が、ガイド波発振器と良好に接触させることができない形状を有する場合であっても、反射波のノイズレベルを抑える。
【解決手段】被検査体との間に液体を充填するための液保持体を用意し、液保持体と被検査体との間に液体充填用空間を形成するように液保持体を配置し、液体充填用空間に液体を充填し、充填した液体を凝固させ、この状態で、液保持体に取り付けたガイド波発振器を作動させることで、被検査体にガイド波を発生させ、被検査体を伝播したガイド波の反射波を検出し、該反射波に基づいて被検査体を検査する。 (もっと読む)


【課題】超音波トランスデューサー間に電極から引き出される電極線の本数を少なくできる超音波センサーを提供すること。
【解決手段】センサー基板上に、超音波トランスデューサー30がセンサー基板に対して互いに直交する二方向に沿って配置された超音波センサーであって、センサー基板は、当該センサー基板を厚み方向に沿って見た平面視において、互いに直交するX軸L1及びY軸L2により分割される領域Ar1〜Ar4を備える。そして、各領域Ar1〜Ar4内において、各超音波トランスデューサー30の下部電極から引き出される各下部電極線334は、X軸L1及びY軸L2の互いに交差する基板中心点Oから離れる方向に延びている。 (もっと読む)


【課題】液体燃料の外部への漏出、外部から液体燃料中への不純物の侵入及び液体燃料中への不純物の溶出を防止し、液体燃料濃度の測定精度を向上させる。
【解決手段】本発明の液体燃料濃度センサは、基板34と、基板34の表面側に設けられる弾性表面波電極37a,37bと、基板34の裏面側に設けられる内部電極38a,38bと、スルーホール39を通って各弾性表面波電極37a,37bと内部電極38a,38bとを結合する電気配線40a,40bと、を有する弾性表面波素子31を備え、弾性表面波素子31は、内部に前記液体燃料を収容する合成樹脂製の取付対象部材13,19,20の内面に沿って設けられ、弾性表面波伝播領域35a,35bが前記液体燃料に臨むと共に内部電極38a,38bが基板34と取付対象部材13,19,20の間に介装されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】医療用超音波診断装置において、超音波トランスデューサに多層圧電体を用いて高調波を送受波するにあたって、高調波成分を増加させると同時に基本波成分を減衰させる。
【解決手段】3層圧電体を用いて3次高調波を送受波するにあたって、その3層を分極方向を揃えて積層するのではなく、一部の向きを逆方向にするとともに、電極引回しを工夫する。具体的には、互いに隣り合う圧電体の離反側の面の電極同士を連絡して2つの端子にそれぞれ並列接続する。そして、圧電体1の残留分極の向き(+P)を基準として、圧電体2を同方向(+P)、圧電体3を逆方向(−P)とすると、端子間の電気変位は、λ/4共振ではその感度が打ち消され、3λ/4共振においては強調される。こうして、フィルタやアンプを用いることなく、基本波を抑え、3次調波を抽出することができる。 (もっと読む)


【課題】医療用超音波診断装置において、超音波トランスデューサに多層圧電体を用いて高調波を送受波するにあたって、高調波成分を増加させると同時に基本波成分を減衰させる。
【解決手段】3層圧電体を用いて3次高調波を送受波するにあたって、その3層を分極方向を揃えて積層するのではなく、一部の向きを逆方向にする。具体的には、両端の電極を端子に接続して各圧電体を直列接続する。そして、圧電体1の残留分極の向き(+P)を基準として、圧電体2および圧電体3を逆方向(−P)とすると、端子間の電場は、λ/4共振ではその感度が打ち消され、3λ/4共振においては強調される。こうして、フィルタやアンプを用いることなく、基本波を抑え、3次高調波を抽出することができる。 (もっと読む)


【課題】 被検査材から反射した反射波を吸音材を用いて吸収させることで、被検査材の内部に存在する疵を見出す超音波による検査方法を提供する。
【解決手段】 超音波探触子8から丸棒鋼7に発信する縦波の超音波の進行方向の両側部で、一定の長さの下面13aと超音波探触子8の中心方向に一定の角度で傾斜した内面14とを有する専用治具13を、超音波探触子8から発信する縦波の超音波Pの進行方向10の両側の超音波探触子8両端部8aに取り付け、この両端部8aの専用治具13の内端の向かい合う内面14に、専用冶具13の内端形状をした鋭角な凹凸面からなる表面加工部の凹凸15を有する吸音材18を貼り付け、丸棒鋼7の表面から戻ってくる反射波9を貼り付けた吸音材18で吸収または減少させて超音波探触子8が受信するゴーストエコーの擬似信号を抑制して丸棒鋼7の内部の疵を検査する。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接部のナゲット部を精度良く検出可能なスポット溶接部の検査方法を提供する。
【解決手段】第一金属板1の表面に送信レーザを照射することにより第一金属板1および第二金属板2の内部に異なる周波数を有する合成されたレーザ超音波を励起させて、前記レーザ超音波の反射波の振幅および中心周波数を検出して、検出した前記中心周波数、および第一データに基づいて、前記レーザ超音波が反射した裏面5の傾斜角度を算出して、算出した裏面5の傾斜角度、検出した前記反射波の振幅、および第二データに基づいて、反射波がナゲット部11を透過したか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子1を高感度化することにより、機械部品や機械部品用の素材である試験片4に存在する小さな欠陥5を検出できる超音波探触子を提供する。
【解決手段】本発明に係る超音波探傷装置用の振動子2を有する超音波探触子1は、前記振動子2の先端3が凹形状となっており、前記凹形状部の表面の粗さが0.125μmRa以下となっている。また、前記凹形状が、球面の場合には、前記球面の真球度が、1.5μm以下が好ましい。また、前記の超音波探傷装置は、機械部品や機械部品用素材を超音波を利用して探傷するためのものであり、前記の表面粗さ、または真円度を有する超音波探触子を用いることが好ましい。 (もっと読む)


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