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国際特許分類[G01N3/04]の内容

国際特許分類[G01N3/04]に分類される特許

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【課題】試験片を均等な力で把持できる引張試験機用つかみ歯を提供する。
【解決手段】つかみ具1の未加工のつかみ面2を導電性の電極金型6の放電金型面6a、6bに所定間隔をあけて対向させた状態で放電用油10の入った液槽4内に浸漬しておき、これらつかみ具1と電極金型6に電圧を印加することによって未加工のつかみ面2と放電金型面6a、6bの間に生じる放電により、電極金型6の放電金型面6a、6bの凹凸形状に対応した凸凹形状のつかみ歯をつかみ具1の未加工つかみ面2に転写して形成する。 (もっと読む)


【課題】負荷応力に対する相対すべり量を任意に変化させてフレッティング疲労強度を容易かつ低コストで評価することができるフレッティング疲労試験治具、そのフレッティング疲労試験治具を備えたフレッティング疲労試験装置、及び、フレッティング疲労強度評価方法を提供する。
【解決手段】相対すべりによる疲労を評価するフレッティング疲労試験装置1に、試験片50を取り付けるためのフレッティング疲労試験治具20a、20bであって、前記試験片50を押圧するように配置されて、前記試験片50と接触する境界において前記試験片を相対すべり可能に支持する少なくとも一つの接触部22a、22bと、前記接触部に前記相対すべり方向に負荷応力に応じた変位を付与する弾性体21a、21bと、を備えることを特徴とするフレッティング疲労試験治具20a、20b。 (もっと読む)


【課題】 試験片の破断ショックによるピニオン軸両端部への負荷に耐えることが可能なピニオン軸固定構造を備えた材料試験機を提供する。
【解決手段】 ピニオン軸41を中心に向かって互いに付勢する一対の皿ばね46を押さえる押さえ部材70は、上クロスヘッド23にボルト71により固定される。押さえ部材70には、ピニオン軸41の端部の太さに対応する孔部が形成され、この孔部にピニオン軸41の端部が挿入される。このため、押さえ部材70で、ピニオン軸41の端部の周りに配設された皿ばね46を押さえるだけでなく、ピニオン軸41を回転自在な状態で上クロスヘッド23に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】薄膜脆性材料の試験片の被挟持部を破損させることなく、破断強度を適正に測定する。
【解決手段】薄膜脆性材料からなる試験片Pの長手方向Zの両端部を2つの挟持具51,51で挟持し、当該2つの挟持具51,51を長手方向Zに沿って互いに離間させて試験片Pに引張応力を作用させる。2つの挟持具51,51と、当該2つの挟持具51,51に挟持される試験片Pの両主面との間に、紙又は樹脂基材の緩衝シートSをそれぞれ介在させる。 (もっと読む)


【課題】 電力を消費しない安価な構成でありながら、つかみ具により強い把持力で試験片を把持することができる材料試験機を提供する。
【解決手段】 上チャック部1と手動油圧ポンプ8とは、管路41により接続されている。そして、管路41における上チャック部1と手動油圧ポンプ8との間の位置には、アキュムレータ9が配設されている。引張試験を実行するときには、オペレータがつかみ歯ホルダー12を移動させて試験片の端部をつかみ歯により把持する。しかる後、オペレータが各手動油圧ポンプ8を操作して、油圧シリンダ機構に高圧の作動油を供給する。これにより、試験片の端部は、つかみ歯によりさらに大きな把持力で把持される。 (もっと読む)


【課題】 従来の引張試験では強度測定が困難な脆弱な材料に広く適用可能な引張特性測定方法および引張特性測定装置を提供する
【解決手段】 液中もしくは液面に存在する脆弱試料または液中もしくは液面で形成される脆弱試料を、該試料の少なくとも一部または該試料を形成する材料の少なくとも一部が液中もしくは液面に存在する状態で、荷重測定装置の試料保持部に固定する工程を含む、脆弱試料の引張特性評価方法、および液中もしくは液面に存在する脆弱試料または液中もしくは液面で形成される脆弱試料を、該試料の少なくとも一部または該試料を形成する材料の少なくとも一部が液中もしくは液面に存在する状態で固定する少なくとも2つの試料保持部を含む、脆弱試料の引張特性評価装置。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置および操作により合成樹脂製の試験片のチャック切れを防止できる引張試験用掴み具を提供すること。
【解決手段】引張試験機に連結される掴み具本体2に着脱可能に形成される締結具10が、掴み具本体2から取り外された状態で冷却される。冷却された締結具10を掴み具本体2に取り付けた後、チャック3,4により試験片Tの端部を把持すると、試験片T及びチャック3,4と締結具10との間の熱伝導により試験片Tの端部が冷却される。試験片T及びチャック3,4が冷却される結果、締結具10は温められる。締結具10の温度は指標部により示され、試験片Tが冷却されたかを推定できる。合成樹脂製の試験片は冷却されると硬さが増すので、試験片の端部が冷却された後に引張試験を行うことで、試験片Tの端部近傍で局部変形が起こることを防止でき、チャック切れを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明はコンクリートコンクリート構造物の他、アスファルト舗装や、タイル建造物等の直接的把握可能な構造物の試験方法及び試験治具に関し、接着剤の使用をすることなく迅速にコンクリート表面からの柱状部分の破断分離試験を行うことができるようにすることを目的とする。
【解決手段】 試験治具は筒形状の外側楔止部材10と、外側楔止部材の内周に沿って離間して複数配置され内側楔止部材12とから構成され、外側及び内側楔止部材10, 12は対向する円錐面10A, 12Aを備える。外側及び内側楔止部材10, 12間に上下に離間方向の所定の力が印加され、円錐面10A, 12A間のくさび作用下で内側楔止部材12は半径内方に変位せしめられ、コンクリートの柱状部分56に圧接せしめられる。建研式の引張試験機のクランプ62が外側楔止部材10に連結され、引張力を印加することによりコンクリート柱状部分56の分離若しくは破断試験が行われる。 (もっと読む)


【課題】 オペレータの軸心調整時の誤操作を防止するとともに、軸心調整操作を容易に行うことが可能な材料試験機を提供する。
【解決手段】 制御部64は、オペレータに対して提供する軸心調整に必要な情報をディスプレイに表示するための表示制御部65と、記憶部74とを備える。そして、表示制御部65には、複数の調整ネジによる軸心調整方向と対応する方向を座標軸とする座標図に、試験片の高さごとの軸心位置を位置マークとして表示する位置表示部71と、位置マークの座標図上の位置に基づいて選択された、オペレータが行うべき軸心調整操作を案内する案内表示部72と、案内表示部72により表示された軸心調整操作が実行されるならば位置表示部71により表示された位置マークの動く方向を、案内表示部72により表示される軸心調整操作と連動させて、位置マークに付加して表示する方向表示部73と、が備えられる。 (もっと読む)


【課題】 比較的小型で簡易な構成でありながら、容易につかみ具の軸心を調整することが可能な材料試験機の軸心調整装置を提供する。
【解決手段】 軸心調整装置20は、下つかみ具22に連結される連結ロッド31と、この連結ロッド31の下端部に固定された略球状の形状を有する球面ブッシュ32と、球面ブッシュ32と当接することにより連結ロッド31を球面ブッシュ32を中心に揺動可能な状態で支持するブッシュハウジング33とを備える。このブッシュハウジング33は、ケーシング34にその外周部を囲まれており、ケーシング34内において水平方向に移動可能となっている。ブッシュハウジング33の下方には、固定くさび44と移動くさび43が配設される。球面ブッシュ32とブッシュハウジング33とは、移動くさび43とケーシング34とにより挟持されて固定される。 (もっと読む)


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