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国際特許分類[G01N3/38]の内容

国際特許分類[G01N3/38]に分類される特許

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【課題】電磁石と電磁石による励磁部を用いて消費電力を低減する。
【解決手段】電磁アクチュエータ12の励磁部73は、励磁コイル(電磁石)72と永久磁石75を有する。励磁部73で発生する磁束密度は、励磁コイル72により発生する磁束密度と永久磁石による磁束密度の和である。したがって、所望の試験力を得る際に励磁コイル72に通電する励磁電流は永久磁石75による磁束密度の分だけ小さくすることができる。試験準備段階での励磁電流は、試験段階での励磁電流よりも小さくする。好ましくはゼロとする。試験実行段階においては、定格試験力が得られるような磁束密度に設定する。また、材料試験が終了した後には、材料試験の準備段階と同等の磁束密度が得られるよう励磁電流を制御して磁束密度を設定する。 (もっと読む)


【課題】 推定寿命を予測できるとともに、その推定寿命を要求される値以上に設定することが可能な電磁式アクチュエータおよび材料試験機を提供すること。
【解決手段】 電磁式アクチュエータは、縦断面形状が略U字状を成し、その一端が第1支持部32に取り付けられ、その他端が第2支持部33に取り付けられた薄板状のリード板31を備える。リード板31の厚みtとリード板31の曲率半径Rとを、リード板31における移動軸21の往復移動による疲労寿命が、10サイクル以上となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】通電停止時にピストンの自由落下を防止することができる材料試験機を提供する。
【解決手段】ピストンを上下に駆動することにより試料片に負荷荷重を与える材料試験機であって、動電形アクチュエータ50は、永久磁石または励磁コイル64を含む磁気回路により磁場空間を形成する固定子52と、ピストン63を軸にして可動コイル61が取り付けられ、固定子52によって形成された磁場空間で可動コイル61が上下に移動可能な状態で支持される可動子51と、可動コイル61のコイル電流を制御して磁場空間において電磁力を発生することにより、可動子51のピストンを浮上させるとともにピストン63から試験片に与える負荷荷重を制御する駆動電流制御部71,72と、可動コイルのコイル電流を停止するときに、発生中の電磁力を緩やかに変化させてピストンの落下速度を遅らせる落下制御部72,73とを備え、停止時の落下速度を遅らせる。 (もっと読む)


【課題】電磁石の替わりに励磁コイルを備えている電磁アクチュエータでは、必要とされる試験力の大小に拘わらず励磁部で大きな電力消費がなされるばかりでなく、可動コイルに大きな電流が流れてしまうような誤動作が生じた際には過大な試験力が突然発生してしまい危険であるという問題があった。
【解決手段】電磁アクチュエータ12に内蔵されている励磁コイルにより発生させる磁束密度は、動作モード、すなわち材料試験の状態に応じて切り替えていく。試験片TPの取り付け段階においては、ピストンロッド13Aを上下させて試験片TPをつかみ具38,40で把持させるのに足りるだけの推力を電磁アクチュエータ12から発生させる。試験実行段階においては、定格試験力が得られるような磁束密度に設定する。材料試験が終了した後には、材料試験の準備段階と同等の磁束密度が得られるよう磁束密度を設定する。 (もっと読む)


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