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国際特許分類[G01N30/02]の内容

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国際特許分類[G01N30/02]に分類される特許

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【課題】カラムの自転と公転とが非同期で作動する向流クロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】向流クロマトグラフ装置は、互いに反対方向に等しい角速度で自転する第1、第2カラム4、6を備え、各カラム4、6は公転しながら自転する。各カラム4、6の螺旋状流路内で溶液とした試料混合物から目的物質を分離する。第1カラム4下端にはロワーシャフト21が備えられ、ロワーシャフト21は試料溶液、固定相となる溶媒及び移動相となる溶媒の給液口15eを保持する。ロワーシャフト21には第1の回転シール機構34が回転自在に組み付けられ、第1の回転シール機構34は供給管36を給液口15eに液密に連通させる。第2カラム6下端にはロワーシャフト31が備えられ、ロワーシャフト31は分離した物質が溶解した移動相となる溶媒及び移動相となる溶媒の排液口15fを保持する。ロワーシャフト31には第2の回転シール機構35が回転自在に組み付けられ、第2の回転シール機構35は排液管37を給液口15fに液密に連通させる。 (もっと読む)


【課題】試料の検出に先立ってガスを除去する、サプレッサー方式イオンクロマトグラフィーの方法及び装置を提供すること。
【解決手段】本発明の一つの観点では、移動相のサプレッションから生じる副生物のガスを、検出器における検体イオンの検出に先立って除去する。他の観点では、二酸化炭素ガスの除去によって、サプレッションを受けたカーボネート/バイカーボネート移動相中の溶解した炭酸の量が減少する。 (もっと読む)


【課題】網羅的キャピラリー電気泳動−質量分析(CE−MS)のための検体として使用することができる生体試料の調製方法を提供する。
【解決手段】生体試料を液−液分配して得た水−メタノール相を限外ろ過して試料溶液を得た後、これを、さらに逆相型固相に流して固相に吸着した物質が除去された通過液を回収することにより、CE−MSでの連続分析に適した水溶性イオン性物質を高純度で含有する検体を調製することができ、高効率で網羅的な測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフ装置では、自動化がひとつの重要課題である。近年のユーザー層には、液体クロマトグラフィーに関する特別な教育訓練を受けなくとも、比較的簡単に装置を運転したいというニーズが高まってきている。
【解決手段】パージとバブリングの自動化は、それぞれ高圧切替バルブおよび電磁弁をタイムプログラムで制御することにより実現できる。但し、常時、一定のタイムプログラムにより制御することにすると、余計にパージしたり、過剰にバブリングしたりと、インテリジェントな自動化装置ではなくなってしまう。インテリジェント化するためには、熟練者の知恵を取り込むような処理フローを考案する必要がある。パージの場合、ポンプが停止している時間に応じて、停止時間が短ければパージ時間も短く、停止時間が長ければ十分にパージ時間を長く取ってコントロールすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】視認性が向上されたクロマトグラムを表示可能な、クロマトグラムの新たな表示方法の提供。
【解決手段】試料中の測定対象物の分析データに基づいて時間軸を横軸とするクロマトグラムを表示する方法であって、所定の時間帯における時間軸の縮尺を変更したクロマトグラムを表示することを含むクロマトグラムの表示方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は基本的分離性能の向上した高感度イオンクロマトグラフ(分析装置)を提供することを課題とするものである。
【解決手段】イオンクロマトグラフィー(分離操作方法)を支える装置は図1に示すような多くの装置から構成されるが、本発明はこれら装置のうち高純度電解質溶液生成装置、高性能電解質溶液精製装置、高性能サプレッサー(不純物イオン除去装置)および高感度検出器の主要構成装置について創意工夫がなされ、それを組み合わせ、一部に電解質溶液生成装置用制御装置を組み込んだシステム装置としてのイオンクロマトグラフ(分析装置)によって前記課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】未分画ヘパリンを酸化して得られた、、グリコセリン含量を減少させたヘパリン及びヘパリン製品中のグリコセリンの有無の検出方法を提供する。
【解決手段】試料を少なくとも1種のヘパリナーゼで脱重合し、クロマトグラフィー法を使用して前記試料を分析することを含む、ヘパリン又はヘパリン製品の試料のグリコセリンを測定する方法であって、前記クロマトグラフィー法が陰イオンクロマトグラフィーを含み、アセチル化された基を検出する、方法。 (もっと読む)


【課題】ラセミ化されたアミノ酸残基を有するポリペプチド変異体は、毒性懸念のために、およびこれらが所望のポリペプチド以外の異なる活性を有するかもしれないという理由のために、治療的使用のためのポリペプチドには望ましくなく、これらの密接に関連したポリペプチドを調製用スケールで分離する方法を提供する。
【解決手段】アミノ酸残基のラセミ化が生じたときに、2つのポリペプチド変異体を分離することができるイオン交換プロセス。本方法は、大規模な操作に適用でき、かつ高い能力をもつ経済的な精製工程であり、前記ポリペプチドを調製用スケールで分離するためのものである。精製されたグルカゴン様ペプチドを含む薬学的組成物は、このような治療を必要とする患者に非経口的に投与してもよい。たとえばインフュージョンポンプを使用する注入によって行うことができる。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラフィー分離と電気泳動分離を行う。
【解決手段】一対のガラス基板の間に試料が流れる流路が形成され、その流路において、試料の流れ方向に有機モノリスを有し、試料の流れを横断する方向に電圧を印加するための一対の電極を有する構成の平板型カラムを用いることにより、流れ方向ではクロマトグラフィー分離が進行し、同時に流れを横断する方向に電圧印加をおこなうことで、電気泳動分離を行う。このことにより、試料成分は平板型カラム内で二次元的に分離される。 (もっと読む)


【課題】 先端部の加工およびチューブ長さの調整等の必要がなく、取り付け作業が容易になり、熟練の必要もなく、短時間に取り換えできる液体搬送用チューブを得る。
【解決手段】 遊星歯車42a,42b,42cを有する1個又は複数のコイルチューブドラム4a、4b、4cと、このコイルチューブドラムの上記遊星歯車に連動する固定歯車40を有する中心軸2側の第一の液体搬送口6と、上記遊星歯車の公転軸30に設けられた第二の液体搬送口7とからなる高速向流クロマトグラフ装置の、上記コイルチューブドラムと上記第一の液体搬送口6と上記第二の液体搬送口7との間に液体を搬送する液体搬送用チューブ10において、この液体搬送用チューブをカートリッジ式とする。 (もっと読む)


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