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国際特許分類[G01N30/02]の内容

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【課題】 超臨界流体クロマトグラフィーを用いた目的物質の製造方法において、目的物質を含有する試料を連続注入する際の課題を解決し、時間あたりの分離処理量を増加させ、分離効率を上昇させる方法を提供する。
【解決手段】移動相に目的物質を含有する試料を注入した後に、移動相の組成を変化させその後移動相の組成を変化前に戻す工程を有し、前記移動相の組成を変化させその後移動相の組成を変化前に戻す工程が、前記超臨界クロマトグラフィー装置で分離される目的物質のうち、カラムからの溶出が最も遅い目的物質のピークが検出されてから、次の試料を注入するまでの間に行うことで課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】イオンクロマトグラフィー装置用として、イオン分解能を保持しながら低圧通液が可能な分離カラムを提供することにある。
【解決手段】有機多孔質イオン交換体を充填した分離カラムであって、該有機多孔質イオン交換体は、気泡状のマクロポア同士が重なり合い、この重なる部分が水湿潤状態で平均直径0.01〜300μmの開口となる連続マクロポア構造体であり、全細孔容積0.5〜5ml/g、水湿潤状態での体積当りのイオン交換容量0.01〜5mg当量/mlであり、イオン交換基が該多孔質イオン交換体中に均一に分布しており、且つ該連続マクロポア構造体(乾燥体)の切断面のSEM画像において、断面に表れる骨格部面積が、画像領域中25〜50%であるイオンクロマトグラフィー装置用分離カラム。 (もっと読む)


【課題】カラムにおける移動相の密度が調整され、試料成分の溶出力に著しく優れた超臨界流体クロマトグラフィー装置及びその方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる超臨界流体クロマトグラフィー装置は、移動相を流通する入口及び出口を有し、充填剤が充填された1つ以上のカラムからなる成分分離手段と、前記成分分離手段の入口と出口との間に負の温度勾配を与える温度調節手段と、
を備え、前記温度調節手段によって前記成分分離手段内における超臨界流体及び試料の密度が調整されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヘモグロビン類の非特異吸着を低減し、測定精度及びカラム寿命を向上させることのできるヘモグロビン類分離用カラム充填剤を提供する。また、該ヘモグロビン類分離用カラム充填剤を用いた液体クロマトグラフィーによるヘモグロビンA1c及び異常ヘモグロビン類の測定方法、並びに、該ヘモグロビン類分離用カラム充填剤の製造方法を提供する。
【解決手段】架橋性アクリル系単量体を含有し、かつ、アクリル系単量体のみからなる単量体混合物を重合して得られる架橋重合体粒子と、前記架橋重合体粒子の表面において重合されてなるアクリル系重合体層とからなり、前記アクリル系重合体層は、カチオン交換基及びアニオン交換基を有するヘモグロビン類分離用カラム充填剤。 (もっと読む)


【課題】保持時間の長い蛋白質の溶出速度を選択的に速くすることができる蛋白質の分析方法を提供する。また、該蛋白質の分析方法を用いるヘモグロビン類の分離、定量方法を提供する。
【解決手段】等電点の異なる少なくとも2種類のヘモグロビン類を含有する血液試料を、イオン交換基を有する固定相が充填された分離カラムに通して前記ヘモグロビン類を固定相に保持させ、分離カラムに溶離液を流すことで前記ヘモグロビン類を溶出させて分析するイオン交換液体クロマトグラフィーによるヘモグロビン類の分析方法であって、前記溶離液は、イオン対試薬を含有し、かつ、前記少なくとも2種類のヘモグロビン類の等電点の間のpHを有するものである蛋白質の分析方法。 (もっと読む)


【課題】 寒天多糖の分析方法及び分画方法、寒天又は寒天分画物中の多糖のオリゴ糖化方法、及び寒天由来の抗腫瘍活性を有するオリゴ糖組成物の提供。
【解決手段】 (1)セルロースアセテート膜又は濾紙で、寒天又はその分画物が溶解状態を保つ温度にて電気泳動を行う寒天多糖の分析方法、(2)寒天の水性溶液を寒天が溶解状態を保つ温度にて陰イオン交換樹脂に通し、陰イオン交換樹脂を寒天が溶解状態を保つ温度に保持して、水、続いて無機塩水溶液を使用してその無機塩濃度を高めながら溶出を行う寒天多糖の分画方法、(3)寒天又はその分画物の水溶液を酸の規定度が0.001〜0.2Nの水溶液とし、温度を60〜105℃に保持して多糖類の加水分解を行う寒天又はその分画物中の多糖のオリゴ糖化方法、及び(4)上記分画方法で分画した特定の寒天の画分を上記オリゴ糖化方法で加水分解して得られる抗腫瘍活性を示すオリゴ糖組成物。 (もっと読む)


【課題】インジェクタや検出器用モジュールを交換可能としたガスクロマトグラフを提供する。
【解決手段】各モジュール13、13´、14、14´を、ガスクロマトグラフ10の主フレーム11における保持部16、16´、17、17´に挿入可能として、前記モジュールを、前記主フレームに直接取り付け、かつ取り外す。 (もっと読む)


【課題】紫外線の照射により蛍光を放射する材料を含有する基材とともに存在してなる状態にある紫外線硬化樹脂に適用可能であり、光重合開始剤の特性に基づいて紫外線硬化樹脂の状態を推定する方法等を提供する。
【解決手段】モノマー又はオリゴマーの少なくとも一方からなる主剤と、紫外線の照射により蛍光を放射する光重合開始剤とを含む紫外線硬化樹脂の状態を推定する方法であり、
前記紫外線硬化樹脂が、紫外線の照射により蛍光を放射する材料を含有する基材とともに存在してなる状態にある紫外線硬化樹脂であり、
前記紫外線硬化樹脂に、前記基材に含有される材料が放射する蛍光の強度が、前記光重合開始剤によって放射される蛍光の強度を上回らないような波長を有する紫外線を照射する照射ステップと、
前記照射ステップにおいて照射される紫外線を受けて、基材に含有される材料が放射する蛍光と前記光重合開始剤によって放射される蛍光との両者のうち後者が優先的又は選択的に測定されるような波長における蛍光強度を測定する測定ステップと、
前記測定ステップにおいて測定される蛍光強度に基づいて、前記紫外線硬化樹脂の状態を推定する推定ステップと
を含む、ことを特徴とする紫外線硬化樹脂の状態推定方法。 (もっと読む)


【解決手段】遠心式液体クロマトグラフィーに関する装置及び方法を記載する。多数のクロマトグラフ・エンクロージャに角速度を同時に与えることが可能である。遠心力により、サンプルを含有する移動相流体を、クロマトグラフ・エンクロージャ内で固定相を通して移動させ、サンプル成分に関するクロマトグラフ分離を行なうことができる。遠心分離を駆動力として用いることによって、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)と比べて、かなり小さな固定相粒子を用いることができる。また、同等のクロマトグラフ分離を行なう場合、遠心分離技術を利用することによって、HPLCと比べて、分離効率が非常に高くなる。 (もっと読む)


【課題】フローチューブの捩れを解消しやすくする。有機溶媒―水系二相溶媒と水性二相溶媒とを用いることができる汎用性の高い向流クロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】向流クロマトグラフ装置はコイル状カラム4と保持体6とを備える。コイル状カラムはフローチューブ8とホルダ10とを備え、フローチューブ8はホルダ10の一端から他端に螺旋状に形成されている。保持体はホルダ12とフローチューブ8とを備え、フローチューブはホルダ12の一端から他端に直線上に保持されている。コイル状カラム4と保持体6とはフローチューブ8の中継部8cによって連通接続される。コイル状カラム4と保持体6とはそれぞれの自転軸が公転軸と略平行をなすように配置されている。コイル状カラム4および保持体6は公転軸を中心に公転しながら、コイル状カラム4は公転方向と反対方向に自転し、保持体6は公転方向と同方向に自転する。 (もっと読む)


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