説明

国際特許分類[G01N30/04]の内容

国際特許分類[G01N30/04]の下位に属する分類

調製 (534)
導入 (144)
自動導入方式 (76)

国際特許分類[G01N30/04]に分類される特許

31 - 40 / 166


分析プロセスで使用する水溶性試料の調製方法であって、試料は食品由来の水溶性分析対象物質を少なくとも1つ備え、(a)それぞれ異なる化学化合物を吸着するように配置した第1および第2の吸着材を備える固相抽出カートリッジであって、第1および第2の吸着材を内包して入口および出口を有するチャンバを備えるカートリッジを提供するステップと、(b)食品由来の水溶性分析対象物質および不純物を少なくとも1つ含む水溶性試料を入口から流し、この試料を第1および第2の吸着材の少なくとも一方に配置するステップと、(c)水溶性分析対象物質および不純物の少なくとも一方が少なくとも部分的に分離するように、入口から洗浄液を流すステップと、(d)カートリッジの出口から少なくとも1つの水溶性分析対象物質を溶出するステップとを含む調製方法。 (もっと読む)


【課題】迅速で、再現性を有する気液平衡を実現し、なお且つコンパクトでオンサイト計測などにも適する、試料の気液平衡化装置を提供する。
【解決手段】液体試料を所定の容器内で気化させて気液平衡状態とし、該容器内で気化された気体を分析に供するための気液平衡化装置(10)において、試料を微小液滴化する微小液滴化デバイス(20)と、前記微小液滴化デバイスの出口部に連結し該出口部から微小液滴状に吐出された試料を受容し貯留する受容貯留容器(9)とを備え、前記受容貯留容器は、前記微小液滴化デバイス(6)により微小液滴化された試料からの揮発性成分が気化する気化領域を提供するとともに、前記気化領域が所定の気密性を有することにより、気化した気体を保持できる構成とする。 (もっと読む)


【課題】プリント基板に付着したイオン性汚損物中のイオン成分の種類と量を分析できる汚損物の分析方法及び、プリント基板の洗浄方法を提供する。
【解決手段】イオン性汚損物で汚損されたプリント基板から、該イオン性汚損物質中のイオン成分を純水中に抽出させ、得られた抽出液中のイオン成分をイオンクロマトグラフィー法で測定し、検出されたイオン成分の種類と量を分析する。該方法で、プリント基板に付着したイオン成分の種類と量を分析することにより、プリント基板に付着した各イオン成分の濃度を所定値以下とするのに必要な洗浄条件を求め、この洗浄条件に従って、同様な使用条件下で汚染されたプリント基板の洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】植物由来の試料中に含まれるグリコアルカロイド類を精製および分析する方法の提供。
【解決手段】アルカリ耐性の逆相クロマトグラフィー用カラムを用いた液体クロマトグラフィーを用いること、および移動相として揮発性のアルカリ性緩衝液を用いることを特徴とする液体クロマトグラフィーによる、グリコアルカロイド類の精製および分析方法。 (もっと読む)


【課題】厚い断熱材を用いなくても高い断熱性を確保することができる試料加熱装置を提供する。
【解決手段】分析試料を加熱するためのオーブンとオーブンの周囲を覆う断熱材の間に、熱伝導率の低い空気の層を断熱層として形成する。これにより、従来よりも高い断熱性を確保することができる。空気から成る断熱層は薄くても十分な断熱効果が得られるため、従来の装置よりも断熱材を薄くすることができ、装置を小型化することができる。 (もっと読む)


空気又は油によって分離されたナノリットルのサンプルのプラグは、溶融シリカ・ナノスプレー・エミッタ・ノズルの中に直接送り出されるときに、エレクトロスプレー・イオン化質量分析によって分析することができることが発見された。メタノール中のロイシン・エンケファリン及び水溶の1%酢酸をモデル・サンプルとして用いると、プラグ間のキャリー・オーバーが<0.1%であり、一連のプラグについての信号の相対標準偏差が3%であることが分かった。検出限界は1nMであった。内径75μmのチューブ内の長さ3mmの空隙によって分離された13nLのサンプルを送り出すことによってサンプル分析レート0.8Hzが実現された。分析レートは、イオン・トラップ質量分析計のスキャン時間によって制限された。このシステムは、頑健で迅速で情報の豊富な、セグメント化流れシステム中でサンプルを化学分析する方法を提供する。
(もっと読む)


【課題】プラスチック製包装材料の脂肪酸トリグリセリドに対する溶出量測定方法であって、分析に要する労力を大幅に軽減でき、測定精度を一層向上できる新規な測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の測定方法では、油性食品に対する疑似溶媒である脂肪酸トリグリセリドに検体を浸漬してプラスチックを溶出させ、溶出前後の検体の質量と検体にしみ込んだ脂肪酸トリグリセリドの質量とに基づき、脂肪酸トリグリセリドに対するプラスチックの総溶出量を測定するに当たり、検体にしみ込んだ脂肪酸トリグリセリドの質量をガスクロマトグラフィーで定量するための試料として、検体を溶媒に溶解させるか又は溶媒で膨潤させて溶媒に脂肪酸トリグリセリドを溶解し、更にメチルエステル化を施した特定の溶液を使用する。 (もっと読む)


【課題】極微量であっても所定濃度の赤リンの均一分散が保証された標準試料の作成方法、及び、熱分解GCMSによる樹脂中の赤リンの定量方法であって、前記標準試料を用いることを特徴とする分析方法を提供する。
【解決手段】赤リンを所定量秤量して樹脂中に均一混合し赤リン含有コンパウンドを作成する工程、前記赤リン含有コンパウンドを粉砕し、5μm以上の最大径を有する粒子数を、1μm以上5μm未満の最大径を有する粒子数の1/20以下とする工程、及び粉砕された赤リン含有コンパウンドを0.05〜10mg、好ましくは、0.1〜0.5mg程度秤量して標準試料とする工程を有することを特徴とする樹脂中の赤リン定量用標準試料の製造方法、及び、熱分解GCMSによる樹脂中の赤リンの定量方法であって、前記標準試料を用いることを特徴とする分析方法。 (もっと読む)


アフィニティー型の精製において、充填層から解離したリガンドは、充填層の下流の多孔性バリアに存在する第2のリガンドによって捕捉される。そうでなければ、解離したリガンドは、精製されている種を含む溶液中に漏出する。第2のリガンドは、液体サンプル由来の種、またはアフィニティーカラムにおける精製が求められている種以外の供給源の液体の、第2のリガンドによる望まれない保持を防ぐために十分な特異性で、解離した第1のリガンドとのアフィニティー型の相互作用を示す。
(もっと読む)


【課題】加熱脱着装置付きGC/MS法でPAHsの回収率を正しく求めることができる多環芳香族炭化水素類の回収率評価方法を提供する。
【解決手段】DEPが付着した石英フィルタ又は石英ウールを加熱脱着チューブ12に収容し、その加熱脱着チューブ12を加熱脱着装置付きGC/MS10でPAHsが検出されなくなるまで分析し、その後、加熱脱着チューブ12a内で、炭素のみ残った石英フィルタ15Bに、各PAHの濃度が既知のPAHs標準物質を一定量注入し、その状態で加熱脱着装置付きGC/MS10で標準PAHsを分析し、その分析値と、PAHs標準物質の各PAHの標準濃度を比較して、分析する目的のPAH毎の回収率を求めるものである。 (もっと読む)


31 - 40 / 166