説明

国際特許分類[G01N30/06]の内容

国際特許分類[G01N30/06]の下位に属する分類

国際特許分類[G01N30/06]に分類される特許

21 - 30 / 362


【課題】迅速で、再現性に優れた液液抽出を実現し、なお且つコンパクトでオンサイト計測などにも適する、試料の液液抽出方法及び試料の液液抽出装置を提供する。
【解決手段】試料の液液抽出方法において、液体試料を、微小液滴化吐出デバイスにより微小液滴化しつつ吐出して、前記液体試料に相溶性を有しない抽出溶媒中に滴下し、該微小液滴化された試料が成す前記抽出溶媒との界面を介して、前記液体試料中に含まれている成分を前記抽出溶媒中に移行させる。また、試料の液液抽出装置において、液体試料を供給する試料供給管と、前記液体試料を微小液滴化しつつ吐出する微小液滴化吐出デバイスと、前記液体試料に相溶性を有しない抽出溶媒を所定量保持する溶媒保持容器を備え、前記微小液滴化吐出デバイスにより微小液滴化された試料が、前記溶媒保持容器に保持された前記抽出溶媒中に滴下され、該溶媒中を所定時間移動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】安全でかつ簡便に8−イソプラスタンを精製できる技術を提供する。
【解決手段】本発明に係る8−イソプラスタンを精製する方法は、第四級アンモニウム塩が固定化されたイオン交換担体に、8−イソプラスタンを含む液体試料を接触させて、液体試料中の8−イソプラスタンをイオン交換担体に保持させるステップ(S102)と、水溶性有機溶媒と水とを主成分とする第一溶出液を用いて、8−イソプラスタンをイオン交換担体から溶離するステップ(S103)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】精度よく8−イソプラスタンを定量できる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、所定のキノキサリノン誘導体を8−イソプラスタンに対して過剰に用いて8−イソプラスタンを蛍光ラベル化するステップ(S101)と、蛍光ラベル化された8−イソプラスタンとキノキサリノン誘導体とを含む反応混合物を、スルホン酸又はスルホン塩が固定化された陽イオン交換担体に接触させて、ラベル化した8−イソプラスタンとキノキサリノン誘導体とを分離するステップ(S102)と、キノキサリノン誘導体と分離された、ラベル化した8−イソプラスタンを定量するステップ(S103)とを含む8−イソプラスタンの定量方法である。 (もっと読む)


【課題】酒類又は酒類半製品に含まれる中鎖脂肪酸及びそのエチルエステル体の簡便かつ高精度な定量方法を提供すること。
【解決手段】工程1:酒類試料とプロトン性有機溶媒とを混合後、生じた不溶性物質を除去して上清を調製する工程、工程2:工程1で得られた上清に、さらにプロトン性有機溶媒を加えた後、内部標準物質を添加してガスクロマトグラフ(GC)装置導入用試料を調製する工程、工程3:工程2で得られた導入用試料を水素炎イオン化検出器を有するGC装置に導入して分析を行う工程、ならびに工程4:工程3で得られた分析結果より、中鎖脂肪酸及びそのエチルエステル体からなる群より選ばれる少なくとも1種の含有量を算出する工程、を含む酒類中の中鎖脂肪酸及びそのエチルエステル体からなる群より選ばれる少なくとも1種を定量する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、取り扱いやすい標準ガスを用いて容易に校正を行なうことが可能で、かつ分析計を劣化させることなく、間接的に水素化物ガスの濃度を測定可能なガス測定装置、及び水素化物ガスの測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ガスを分析する分析計12と、分析計12の前段に配置されると共に、分析計12と接続され、かつ水素化物ガスと反応することで水素化物が含まれていないガスを発生させる置換剤を有する反応管25と、を含む。 (もっと読む)


【課題】固相抽出時の異常を高精度に判定すると共に、信頼性の高い固相抽出装置を提供する。
【解決手段】固相抽出材が充填されている固相抽出カートリッジ9へ試料を分注し、この分注した試料をポンプ25で加圧して固相抽出するものにおいて、前記固相抽出時の圧力波形を圧力センサ26で取得し、かつ、標準試料による圧力波形と波形比較(区間1の加圧段階、区間2の定圧段階、及び区間3の降圧段階)することで、固相抽出時の異常を高精度に判定すると共に、斯かる異常判定手段を装着することで高信頼度の固相抽出装置を実現する。 (もっと読む)


【課題】網羅的キャピラリー電気泳動−質量分析(CE−MS)のための検体として使用することができる生体試料の調製方法を提供する。
【解決手段】生体試料を液−液分配して得た水−メタノール相を限外ろ過して試料溶液を得た後、これを、さらに逆相型固相に流して固相に吸着した物質が除去された通過液を回収することにより、CE−MSでの連続分析に適した水溶性イオン性物質を高純度で含有する検体を調製することができ、高効率で網羅的な測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】HPLCを利用したビオチン及びビオチン関連物質の測定法の提供。
【解決手段】合成樹脂が充填されたオープンクロマト管には塩酸緩衝液が通液される。塩酸緩衝液により希釈されたビオチン及びビオチン関連物質を含んだ試料がオープンクロマト管に通液されて、ビオチン及びビオチン関連物質に代表される分子量1000以上の物質は合成樹脂に吸着する。オープンクロマト管が塩酸緩衝液により洗浄されて、合成樹脂に吸着せずに残留していた尿中成分は洗い流される。エタノールがオープンクロマト管に通液されて、エタノールに溶解する物質の溶出が行われる。溶出液がDMEQ−Hによる蛍光標識反応に供されて、溶出液中のカルボン酸を含む物質は蛍光標識される。溶出液にHPLCが適用されて、蛍光標識されたビオチン及びビオチン関連物質は、蛍光検出器により測定される。 (もっと読む)


【課題】導電膜の形成に用いられる樹脂硬化型導電性ペーストに配合される銀粉表面に被覆される多価カルボン酸、特にアジピン酸を効率的に定量することが可能な銀粉表面のアジピン酸の定量方法を提供する。
【解決手段】銀粉に被覆された銀粉表面のアジピン酸の定量方法であって、アジピン酸が被覆された銀粉からアジピン酸を溶出させる塩酸溶出工程と、アジピン酸が溶出された塩酸溶出液においてアジピン酸をエステル化するエステル化工程と、を備えるアジピン酸の定量方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】
現在使用されているシアル酸を測定する方法に代わる、毒性が低く取り扱いが簡便で汎用性の高いシアル酸を測定する方法の提供。
【解決手段】
毒性の低いチオール誘導体を使用することにより、適切な安定性及び反応性を保ちつつ毒性の低いシアル酸標識試薬を提供する。また、シアル酸標識試薬の組成中のpH調節剤を酸性緩衝液等に変更することにより、蛍光誘導体の収率がシアル酸を含む試料の組成の影響を受けにくいシアル酸標識試薬を提供する。さらに、取り扱いが簡便で汎用性の高い試薬キットと測定方法を提供する。 (もっと読む)


21 - 30 / 362