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国際特許分類[G01N30/08]の内容

国際特許分類[G01N30/08]に分類される特許

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【課題】捕集部材に捕集された検出対象成分を効率的に脱離し、且つ、ガス流路構成の制限を解消するガスクロマトグラフ装置およびガス成分脱離方法を提供する。
【解決手段】試料ガス成分を捕集し且つ捕集した試料ガス成分が脱離される捕集部材11aと、捕集部材11aを通過するようにパージガスを流動させるガス流動手段20と、を有するガス流路5を備えたガスクロマトグラフ装置1において、ガス流路5が、パージガスの流動方向に対して捕集部材11aより上流側に直列に配置され且つパージガス流動時に圧力損失を発生させる圧損発生部30を有し、ガス流動手段20が、パージガスの流動方向に対して捕集部材11aより下流側に直列に配置され且つガス流路5の圧損発生部30からガス流動手段20までの区間に負圧が生じるようにパージガスを圧損発生部30を介してガス流路内5に引き込んで流動させる手段である。 (もっと読む)


【課題】試料ガスを均一に吸着し且つその脱離した試料ガスの再吸着を防止して高濃度の試料ガスを短時間で送出する。
【解決手段】試料ガスを導入する導入口11aと該導入した試料ガスを排気する排気口15aを有する中空状部材11と、中空状部材11に収容されて前記試料ガスを捕集する捕集剤12と、中空状部材11を加熱して捕集剤12に捕集した試料ガスを脱離させる加熱手段13と、を有し、中空状部材11に導入した試料ガスを低温状態のときに捕集剤12に捕集し且つ捕集剤12に捕集した試料ガスを高温状態のときに脱離する試料ガス捕集装置1において、捕集剤12が、導入口11aから導入した試料ガスを均一に捕集し且つ該捕集した試料ガスを脱離してから排気口15aまでの距離が略均一となる形状に形成され、中空状部材11が、捕集剤12を収容する形状に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試料ガスおよびキャリアガスを流動させる手段の共通化が可能なガスクロマトグラフ装置およびガス成分検出手段を提供する。
【解決手段】試料ガスの通過に応じて試料ガス成分を捕集し且つキャリアガスの通過に応じて前記捕集した試料ガス成分を脱離させる捕集手段11、および、前記捕集手段11から前記キャリアガスによって搬送された前記試料ガス成分を検出する検出手段12、が直列に接続されてなる成分検出経路10を有するガスクロマトグラフ装置1において、前記成分検出経路10内への前記試料ガスの導入に応じて、前記試料ガスを前記検出手段12から前記捕集手段11に向かう方向に流動させ、且つ、前記成分検出経路10内への前記キャリアガスの導入に応じて、前記キャリアガスを前記捕集手段11から前記検出手段12に向かう方向に流動させるガス流動手段20を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でアルデヒド類を高精度で分析でき、装置の小型化に貢献する。
【解決手段】アルデヒド類と揮発性有機化合物とが混合した混合試料ガスが流れる流路を有し、前記流路内の混合試料ガスから前記アルデヒド類を抽出して分析するガスクロマトグラフ装置であって、前記流路に組み込まれて前記混合試料ガスから揮発性有機化合物を捕集し且つ少なくとも前記アルデヒド類を捕集しない第1捕集剤を充填した第1捕集手段と、前記第1捕集手段の下流側となるように前記流路に組み込まれ且つ前記第1捕集手段を通過した第1試料ガスから前記アルデヒド類を捕集する第2捕集剤を充填した第2捕集手段と、前記第2捕集手段に捕集したアルデヒド類の脱離を促すように前記第2捕集手段を加熱する第2加熱手段と、前記第2捕集手段から脱離したアルデヒド類を分析するアルデヒド類分析手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】試料ガスおよびキャリアガスを流動させる手段を共通化が可能であるとともに、高精度の成分検出が可能なガスクロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】ガスクロマトグラフ装置1は、試料ガスを捕集して濃縮する捕集手段11と、キャリアガスによって搬送された試料ガス成分を検出する検出手段12と、捕集手段11と検出手段12とを直列に接続する流路20と、試料ガスおよびキャリアガスを捕集手段11から検出手段12に向かう方向に流動させるガス流動手段13と、を有し、そして、流路20が、試料ガスを洗浄するガス洗浄手段21と、ガス洗浄手段21を捕集手段11と検出手段12との間に介在させた洗浄流路20A及び捕集手段11と検出手段12とを直接に接続した直接流路20Bのどちらか一方に選択的に切り替える流路切替手段22と、を有する。 (もっと読む)


【課題】捕集剤に捕集した試料ガスの分離性を向上させ且つ短時間で高濃度の試料ガスを送出する。
【解決手段】試料ガスを導入する導入口11aと該導入した試料ガスを排気する排気口11bを有する中空状部材11と、中空状部材11に収容されて試料ガスを捕集する捕集剤12と、該捕集した試料ガスを脱離させる高温状態となるように中空状部材11を加熱する加熱手段13と、を有し、中空状部材11に導入した試料ガスを低温状態のときに捕集材12に捕集し且つ捕集材12に捕集した試料ガスを高温状態のときに脱離する試料ガス捕集装置1において、試料ガスを捕集剤12から脱離させるときに導入口11aを塞ぐ閉塞手段14と、閉塞手段14が導入口11aを塞いだ状態で、中空状部材11内を減圧して試料ガスの捕集剤12からの脱離を促進し且つ該脱離した試料ガスを排気口11bから押し出すように加圧する圧力調整手段15と、を有する。 (もっと読む)


【課題】冷却及び加熱に要する時間の短縮を図り、加熱脱離時における脱離ガス濃度の時間分布の短縮を図る。
【解決手段】脱離した試料ガスが捕集部材10内を流動するパージガスによって搬送される試料ガス捕集装置1であって、捕集部材10との間で熱伝導が可能なように設けられるヒートパイプ20と、捕集部材10に導入された試料ガスの捕集を促すように、ヒートパイプ20を介して捕集部材10を冷却する冷却手段35と、捕集部材10に捕集した試料ガスの脱離を促すように、ヒートパイプ20を介して捕集部材10を加熱する加熱手段45と、試料ガスの導入に応じて冷却手段35が捕集部材10を冷却するように、加熱手段45とヒートパイプ20とを断熱し、且つ、ヒートパイプ20の冷却により捕集した試料ガスの脱離に応じて、加熱手段45が捕集部材10を加熱するように、冷却手段35とヒートパイプ20とを断熱する断熱手段50と、を有する。 (もっと読む)


【課題】固相抽出及びクロマトグラフィー用の新規な多孔質樹脂、及び該樹脂による溶質を単離又は除去するために溶液を処理する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの疎水性成分、少なくとも1つの親水性成分及び少なくとも1つのイオン交換官能基を含む多孔質樹脂。疎水性成分としてはジビニルベンゼン、親水性成分としてNービニルピロリドン、イオン交換官能基としてはスルホン基が好ましい。溶液を処理する方法は、溶質を有する溶液を該多孔質樹脂と、溶質が該多孔質樹脂に収着するような条件下で接触させることを含む。 (もっと読む)


【課題】樹脂から発生する揮発性有機化合物の分析に適する発生ガス分析用試料を提供する。
【解決手段】試料の周囲に流通させるキャリアガスにより、試料より発生する揮発性有機化合物を分析装置に供給し測定するための発生ガス分析用試料であって、予め粉体の試料に対し不活性固体粒子が体積比で等倍量以上混合されている発生ガス分析用試料。 (もっと読む)


【課題】分析間隔を短縮すると共に連続測定を可能とし、簡単なシステムで非測定成分の影響を受けることのないイオンクロマトグラムフ装置およびこれを用いた測定方法を提供する。
【解決手段】濃縮カラムに濃縮したサンプル中の測定成分を溶離液により分離カラムに導入し、順次分離して測定するイオンクロマトグラフの測定方法において、非測定成分であって、かつ測定成分より長時間の分離を要する成分を含むサンプルの測定に際しては、前記測定成分が前記濃縮カラムから分離した後は前記濃縮カラムから前記分離カラムへの前記非測定成分の導入を阻止する。 (もっと読む)


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