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国際特許分類[G01N30/08]の内容

国際特許分類[G01N30/08]に分類される特許

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【課題】 流路の切換え時に圧力変化によるショックが生じないようにできる流路切換えバルブを提供する。
【解決手段】 (A)ロータ溝1cは、分析用送液ポンプ11と分析カラム13を接続させる流路となる(濃縮工程)。(B)流路切換えバルブ1のロータは時計方向に30°回転して、ロータ溝1cは分析用送液ポンプ11、分析カラム13及びトラップカラム5を接続する。トラップカラム5内の圧力は分析カラム13内の圧力と同圧力になるまで上昇して安定し、両カラム5,13間の圧力差は相殺される(高圧化工程)。(C)両カラム5,13間の圧力が充分安定した後、ロータをさらに30°回転させる事により、トラップカラム5は分析カラム13とシリアルにつながり、サンプルの分析が行われる(溶出工程及び検出工程)。 (もっと読む)


【課題】血液等の生体試料中に含まれるPG類を正確かつ高感度で定量する方法を提供すること。
【解決手段】プロスタグランジン類を含有する生体試料を第一次液体クロマトグラフィーに付して、プロスタグランジン類を含む溶出液とプロスタグランジン類を含まない溶出液に分離し、プロスタグランジン類を含む溶出液を濃縮カラムに導入して濃縮されたプロスタグランジン類溶出液を得て、これを第二次液体クロマトグラフィーに付してプロスタグランジン類を単離して溶出し、溶出液中の分離されたプロスタグランジン類をタンデム質量分析計で定量することを特徴とするプロスタグランジン類の分析方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置構成で、かつ、簡単な分析操作で液化ガス中に存在する微量不純物を高感度に分析することができる液化ガスの濃縮分析装置を提供する。
【解決手段】容器33に充填された液化ガス中の微量不純物を分析する液化ガスの濃縮分析装置であって、分析系13内のガスを排出するガス排出手段としてのパージガス導入弁35、排気弁37、真空排気弁39と、ガスが排出された前記分析系内に前記容器内の気相を試料ガスとして導入する試料ガス採取手段としてのマスフローコントローラー31、減圧弁32と、分析系内に採取した試料ガスの一部を液化する部分液化手段としての冷却槽17、液溜管18と、該部分液化手段で液化しなかった分析系内の気相成分を分析する分析手段としての分析計19を備えている。 (もっと読む)


【課題】試料体から試料ガスを良好に脱離させる。
【解決手段】エージング装置10では、捕集管14が加熱炉74内に収容されて加熱されることで、捕集管14内の捕集剤12から試料ガスが脱離されて捕集管14がエージングされる。ここで、加湿器28では、加湿剤が保持された保液部56を洗浄ガスが透過することで、洗浄ガスによって加湿剤が微粒子にされて空間層60へ放出されると共に、空間層60を通過した加湿剤の粒子が、止液部62を透過することで、無色透明な状態で止液部62の前側に放出される。このため、洗浄ガスを適切に加湿して捕集管14内に供給でき、捕集剤12から試料ガスを良好に脱離させることができる。 (もっと読む)


【課題】少量の被検体で、ダイオキシン類を高精度かつ迅速に、しかも、効率よく測定可能なダイオキシン類の分析方法を提供する。
【解決手段】被検体11を高温かつ高圧力に保持する第1工程と、抽出液中の夾雑物を自動クリーンアップ装置13によって除去して精製した後、濃縮して濃縮液を作製する第2工程と、濃縮液中のダイオキシン類を分析する第3工程とを有し、自動クリーンアップ装置13では、連結カラム22の上流側に供給した抽出液中のダイオキシン類を活性炭カラム21に吸着させると共に抽出液中の夾雑物を除去する有機溶媒を連結カラム22に供給する操作と、活性炭カラム21に吸着しているダイオキシン類を脱離させる有機溶媒を少なくとも活性炭カラム21に供給する操作とを自動的に行う。 (もっと読む)


【課題】検出器の感度を向上させたり、計量管の体積を大きくしたりすることなく、水素ガス中に含まれる微量不純物の測定を可能にする濃縮管およびガスクロマトグラフ測定方法およびガスクロマトグラフ測定装置を実現する。
【解決手段】ガスクロマトグラフ測定装置において試料の濃縮に用いられる濃縮管であって、内部に水素透過膜を有することを特徴とする濃縮管。 (もっと読む)


【課題】ベタインを分離するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、クロマトグラフ分離プロセスにおいて+型弱酸性カチオン交換樹
脂により発酵処理溶液、ビナス及び他の甜菜をベースとした溶液からベタインを分離するための方法に関する。本発明はまた、ベタインのクロマトグラフ分離のためのH+型弱酸
性カチオン交換樹脂の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】分析装置の試料冷却部を冷却する冷却装置であって、作業性に優れ、ランニングコストが低く、かつ冷却温度の温度精度が高くてエネルギーロスの少ない冷却装置を提供する。
【解決手段】試料冷却部(低温トラップ装置30)を有する分析装置用の冷却装置であって、シリンダ55と、このシリンダの内部に往復動可能に設けられて膨張室58を区画形成するピストン53と、作動ガスを圧縮する圧縮機51と、前記圧縮された作動ガスを前記膨張室に供給する給気管(高圧ガス管路52)と、前記ピストンの往復動により断熱膨張して減圧された前記作動ガスを排出する排気管(低圧ガス管路54)と、前記断熱膨張した低温の作動ガスによって冷却される低温部(冷却ステージ56)と、試料冷却ガスを前記低温部と熱交換させて冷却してから前記試料冷却部に供給するガス供給管28と、を有する分析装置用冷却装置10。 (もっと読む)


【課題】治療用途のための免疫グロブリンG濃縮物を提供する。
【解決手段】前記免疫グロブリンG濃縮物は、インビトロの間接クームス試験において、抗Aおよび抗B抗体の各含有量が陰性である。この濃縮物において、前記抗A抗体の含有量が23ng/mg IgG以下であり、かつ前記抗B抗体の含有量が20ng/mg IgG以下であってもよい。また、この免疫グロブリンG濃縮物では、IgGの合計含有量に対する多反応性IgG含有量が、0.01%〜0.1%、特に0.07%〜0.1%であってもよい。 (もっと読む)


【課題】日光臭の原因物質である3−メチル−2−ブテン−1−チオール(3MBT)を、官能閾値濃度より低い濃度域であって従来よりもさらに低い濃度域において、充分な感度と高い精度で定量分析することができる分析方法の提供。
【解決手段】発酵麦芽飲料もしくはビール様飲料中に不活性ガスを吹き込み、該飲料から微量揮発性成分を追い出して捕集管中の捕集剤で捕集し、得られた捕集成分を、加熱脱着装置、クライオフォーカストラップ、およびキャピラリーガスクロマトカラムを通した後に質量分析器を用いて検出する、発酵麦芽飲料もしくはビール様飲料中の日光臭成分である3MBTの高感度定量分析方法であって、前記捕集管として2種以上の捕集管の組み合わせを使用し、かつ/または、内部標準物質として3MBTの安定同位体を用いることを特徴とする方法。 (もっと読む)


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