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国際特許分類[G01N30/08]の内容

国際特許分類[G01N30/08]に分類される特許

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【課題】 ピークのテーリングが最小限に抑えられ、十分な分離が達成され、高感度かつ迅速分析が可能な三環系抗うつ剤の分析方法を提供する。
【解決手段】 三環系抗うつ剤を高速液体クロマトグラフィーにより分析するに際して、分析すべき三環系抗うつ剤を含む試料Sを前処理移動相により陽イオン交換型の前処理カラム17に導入し、試料中の三環系抗うつ剤を前処理カラム17に保持する前処理工程と、前処理カラム17に保持された三環系抗うつ剤を分析移動相によって前処理カラム17から溶出させ、この前処理された溶出液を分析カラム19に導き、分析カラム19によって三環系抗うつ剤を分離する分離工程と、分離された三環系抗うつ剤を検出器20によって検出する検出工程とを備えた三環系抗うつ剤の分析方法。 (もっと読む)


【課題】湖沼水又は河川水においてアオコ発生時のアオコ毒素であるシリンドロスパーモプシン(CYN)を検出又は定量可能なように簡便に精製する方法を提供する。
【解決手段】被検試料をアルカリ性した後、疎水性物質を選択に吸着する固相で処理し、次に陰イオン交換能を持つ固定相で処理した後、目的物を陰イオン交換能を持つ固定相から酸性液で溶出することにより、簡易に、紫外光吸収スペクトル分析法でCYNを検出・定量測定できるようになる。 (もっと読む)


混合物が少なくとも1つの溶媒(s)によって供給される個々のクロマトグラフィーカラムを用いた多成分混合物(F)の連続又は準連続精製のためのプロセスを提案する。
多成分混合物(F)は少なくとも、軽い不純物(A)、精製されるべき中間生成物(B)及び重い不純物(C)を含み、カラムは少なくとも4つのセクション(α,β,γ,δ)に分類され、そのうち、第1のセクション(α)は溶媒(s)の少なくとも1つの入口と精製された中間生成物(B)用の少なくとも1つの出口を備え、精製された中間生成物(B)をシステムの外に洗い出すが、重い不純物(C)はセクション(α)内部に保持し、第2のセクション(β)は溶媒(s)の少なくとも1つの入口と第4のセクション(δ)の入口に接続された少なくとも1つの出口を備え、この出口を通して重い不純物(C)で汚染されている中間生成物(B)を第4のセクション(δ)へと洗い流すが、純粋な重い不純物(C)はセクション(β)内部に保持し、第3のセクション(γ)は溶媒(s)の少なくとも1つの入口と重い不純物(C)用の出口を1つ備え、この出口を通して重い不純物(C)を洗い出し、クロマトグラフィーカラムを洗浄し、第4のセクション(δ)は第2のセクション(β)の出口のアウトプットを受けるための少なくとも1つの入口と、多成分混合物(F)を供給するための少なくとも1つの入口と軽い不純物(A)用の少なくとも1つの出口を備え、軽い不純物(A)はシステムの外へ洗い出すが、中間生成物(B)はセクション(δ)内部に保持し、スイッチ時間(t)後又は内に、第1のセクション(α)からの最後のカラムを第2のセクション(β)の第1のポジションへ移動させ、第2のセクション(β)の最後のカラムを第3のセクション(γ)の第1のポジションへ移動させ、第3のセクション(γ)の最後のカラムを第4のセクション(δ)の第1のポジションへ移動させ、第4のセクション(δ)の最後のカラムを第1のセクション(α)の第1のカラムになるよう移動させる。 (もっと読む)


概して、サンプリングデバイスとクロマトグラフを連結すると共に、サンプルをクロマトグラフカラム内に導入するのに先立ってサンプル中の分析物を予備濃縮するためのシステムが開示されており、このものは、第1のチャネルを備えたインタフェースハウジングおよび第2のチャネルを備えた、少なくとも一つの吸着体を含む吸着体ハウジングを具備してなる。無弁路は、流体が、サンプリングデバイスと第1のチャネルとの間で、第1のチャネルと第2のチャネルとの間で、そして第1のチャネルとカラムとの間で移送されることを可能にする。ある実施形態では、流体は、分析物が吸着されるとき一方向に流動し、分析物が脱離させられるとき逆方向に流動する。ある実施形態では、二つの異なる吸着体が第2のチャネル内に配置され、異なる種類の分析物を吸着する。
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【課題】
1次元側のカラムから溶出された成分を効率良く2次元側のカラムに導くことのできる多次元液体クロマトグラフを提供する。
【解決手段】
試料注入手段から電解質溶液を注入する注入タイミングは、洗浄工程への切り替え時期を基準として、第1分離カラムから試料成分を溶出してトラップカラムへ移送するに十分な分析所要時間の分だけ前に設定する。
【効果】
試料成分がトラップカラムに保持されている時間を最短化することが出来、それによってトラップカラム保持中に起こる試料成分の流出を最小限に止めることが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、疎水性相互作用クロマトグラフィー(HIC)用のマルチモードリガンドの製造方法であって、チオール、アミン及びカルボニル基を含む環状骨格を準備する段階と、窒素を、試薬で誘導体化して第一の相互作用を導入する段階と、得られた誘導体をアミノ分解することによってカルボニルに隣接して第二の相互作用を導入する段階とを含み、第一の相互作用及び第二の相互作用の少なくとも一方が疎水性基を含み、前記相互作用がいずれも荷電基、即ちイオン交換リガンドを含まない方法である。本発明は、ベースマトリックスに固定化されたこうしたマルチモードリガンドを含む分離媒体も包含する。
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【課題】液体クロマトグラフ分析方法及び装置の分析精度を向上する。
【解決手段】分離カラムを洗浄した後の洗浄液中の塩濃度を測定し、分離カラムに残存する塩濃度に基づいて溶離液をカラムに導入して、分離カラムの洗浄を適切に行うことにより。塩を含む試料が分析装置に導入されてしまう事態を防止する。液体クロマトグラフ分析方法及び装置の分析精度を向上することができる他、分離カラムを適切に洗浄することが可能であるため、分離カラムの汚染を抑制し、長寿命化することが可能である。 (もっと読む)


【課題】大気中での試料からの加熱発生ガス分析において、プレカラムと分析用カラムの間に接続・非接続の切り替えが可能な接続/非接続切替手段を有し、分析の再現性向上および分析用カラムの劣化防止が可能なガス分離分析装置とガス分離分析方法を提供する。
【解決手段】ガス分析装置を、試料を加熱してガス成分を生成させる加熱装置1と、プレカラム7と、分析用カラム9と、該カラム7と該カラム9の間に接続・非接続の切り替えが可能な接続/非接続切替手段10と、ガスクロマトグラフ2とで構成した。 (もっと読む)


【課題】 スクリーニングに必要な複数の作業をオンラインで行なうことができるようにする。
【解決手段】 試料を、タンパク質に反応化合物が結合した反応生成物を含むタンパク質と未反応の反応化合物とに分離するための一次元目分析流路Aと、分離した試料成分のうち反応生成物を含むタンパク質のみを分画するための分画流路Bと、反応生成物をタンパク質と反応化合物に解離する濃縮用移動相を送液するための濃縮移動相送液流路Cと、濃縮移動相によって移送される液をトラップカラム24に導くための反応化合物濃縮流路Dと、トラップカラム24にトラップされた反応化合物を移送するための二次元目分析用移動相を送液するための二次元目分析用移動相送液流路Eと、二次元目分析用移動相によって移送される反応化合物を二次元目分析カラム26で分析するための二次元目分析流路Fとを備えている。
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【課題】 試料ガスの流れを自動的に切り換えるためのスイッチングプログラムやカラムオーブンの温度プログラムの設定や確認を容易に行えるようにする。
【解決手段】 第1カラム4と第1検出器8との組み合わせのみで行った1回目のモニタリング分析の結果であるクロマトグラムを表示部24の画面上に表示し、分析者が入力部23により詳細に分析したい期間を示すスイッチングプログラムやカラムオーブン3、9、冷却トラップ12の温度プログラムを入力設定すると、設定されたスイッチングプログラム及び温度プログラムが上記クロマトグラムと同一時間軸で以て重ねて表示される。これにより、入力設定が妥当であるか否かの確認を容易に行うことができ、作業効率が向上するとともに設定ミスも軽減できる。 (もっと読む)


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