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国際特許分類[G01N30/08]の内容

国際特許分類[G01N30/08]に分類される特許

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【課題】試料の再捕集が可能な流路構成であってその流路内部に試料成分が残存しないよう十分なパージが行なわれる流路構成をもつ試料導入装置を提供する。
【解決手段】トラップ捕集工程では、6方切替バルブ2をポートa‐f間、b‐c間、d‐e間を接続した状態にし、6方切替バルブ4をポートa‐b間、c‐d間、e‐f間を接続した状態にし、電磁弁30を開く。キャリアガスがキャリアガス流路26から導入され、6方切替バルブ2‐サンプル流路32‐6方切替バルブ4‐トラップ流路34‐6方切替バルブ4‐流路33‐6方切替バルブ2‐排出流路36を経て排出される。キャリアガスは電子制御フローコントローラ14を介する経路からも導入され、分析流路46の安定化の動作は継続して行なわれる。 (もっと読む)


【課題】分離カラムの液体窒素が噴射された部分を効率よく冷却でき、冷却される部分の氷結を確実に防止できると共に、液体窒素の流量を低減できる冷却濃縮装置を提供する。
【解決手段】冷却濃縮装置1は、試料導入部5から導入された試料を、気体案内管4を介して検出器6に案内して分析する際に、試料を気体案内管4に濃縮する。気体案内管4に対向して設けられたノズル14から液体窒素を噴射して冷却し試料を該部分に濃縮する冷却濃縮手段と、第1の筒状部材11と、その中央部に接続された第2の筒状部材12とを備え、第1の筒状部材11に緩挿された気体案内管4の一部分に、第2の筒状部材12に緩挿されたノズルが対向するように設けられる。筒状部材11の両端部に、外部雰囲気が筒状部材11内に侵入することを抑制する1対の障壁部材21a,21bを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、短時間で連続して分析可能で、かつ容易に自動化が可能なガスクロマトグラフィーを用いた分析方法、及びガスクロマトグラフィーを用いた分析装置を提供することを課題とする。
【解決手段】第1のキャリアガスにより、試料採取管19により採取された試料ガスをプレカラム32に移動させ、試料ガスに含まれる成分のうち、必要な成分を吸着させる工程と、切り替えバルブ14により、第1のキャリアガスから加熱された第2のキャリアガスに切り替え、第2のキャリアガスにより、プレカラム32に吸着した成分を分離カラム34に移動させ、その後、プレカラム32に吸着した成分を分離カラム34により分離させる工程と、検出器35により、分離カラム34を通過した成分を検出する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】HPLCを利用したビオチン及びビオチン関連物質の測定法の提供。
【解決手段】合成樹脂が充填されたオープンクロマト管には塩酸緩衝液が通液される。塩酸緩衝液により希釈されたビオチン及びビオチン関連物質を含んだ試料がオープンクロマト管に通液されて、ビオチン及びビオチン関連物質に代表される分子量1000以上の物質は合成樹脂に吸着する。オープンクロマト管が塩酸緩衝液により洗浄されて、合成樹脂に吸着せずに残留していた尿中成分は洗い流される。エタノールがオープンクロマト管に通液されて、エタノールに溶解する物質の溶出が行われる。溶出液がDMEQ−Hによる蛍光標識反応に供されて、溶出液中のカルボン酸を含む物質は蛍光標識される。溶出液にHPLCが適用されて、蛍光標識されたビオチン及びビオチン関連物質は、蛍光検出器により測定される。 (もっと読む)


【課題】測定対象が微量であっても、ピコモルオーダーの絶対定量が可能な絶対定量装置を提供する。
【解決手段】本発明の絶対定量装置10には、イオン性物質を含む水相を収容する水相収容部8が形成された水相収容層3と、有機相を保持する有機相保持部を含み、水相収容層と接触している有機相保持層4と水相用電極2と有機相用電極6と導電性高分子膜5と水相用電極2および有機相用電極6に連結された電源7とが備えられており、水相用電極2、水相収容層3、有機相保持層4、導電性高分子膜5および有機相用電極6は積層されており、水相収容層3の厚さが10μm以上80μm以下であり、電源7によって水相と有機相との界面に電位差を生じさせ、イオン性物質のうち陽イオンまたは陰イオンの水相から有機相への界面移動に伴うイオン移動電流からイオン性物質の物質量を絶対定量するようになっているものである。 (もっと読む)


【課題】 試料溶液中のタンパク質除去などの前処理を適正な圧力条件下で行いつつ,分析のスループットも向上させる。
【解決手段】 カラムスイッチング法を用いて,前処理は低圧のポンプを用いて目詰まり等起こさない最適な圧力下で行い,その処理状況は紫外線検出器を用いてモニターする。前処理され精製された後の試料のみを高耐圧ポンプを用いて高速に分析し,システム寿命を延ばしつつスループットも向上させる。 (もっと読む)


【課題】穀物の産地を理化学分析により判別する。
【解決手段】穀物に含まれるストロンチウム及び鉛のそれぞれの同位体比を分析し、それらの分析情報を利用して穀物の産地を判別する。工程としては(i)穀物を酸分解して無機成分を主に含む溶液を調製する工程、(ii)工程(i)で調製した溶液からストロンチウムと鉛とを分離、濃縮して、ストロンチウムを含む溶液及び鉛を含む溶液を調製する工程、(iii)工程(ii)で調製したストロンチウムを含む溶液及び鉛を含む溶液を質量分析装置により分析して、ストロンチウム同位体比及び鉛同位体比を決定する工程、及び(iv)工程(iii)で決定された試料のストロンチウム同位体比及び鉛同位体比と、判別したい産地由来の穀物のストロンチウム同位体比及び鉛同位体比とを比較する工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】 食品や環境試料等に含まれる有機ハロゲン化合物の定性及び定量を行う化学分析法において、夾雑物質の影響を受けることなく、被検試料中に存在する有機ハロゲン化合物を効率よく抽出分離しうる選択性に優れた高分子吸着剤及び有機ハロゲン化合物の抽出方法を提供する。
【解決手段】 親水性の非芳香族系高分子基材にポリハロゲン化芳香族基を有する化合物を反応させて、疎水性相互作用、親水性相互作用及びロンドン分散力により、有機ハロゲン化合物の選択的かつ簡便に抽出分離を可能とする高分子吸着剤を製造すると共に、この高分子吸着剤を分析用のカラムに充填し、有機ハロゲン化合物を含む被検溶液を通液して有機ハロゲン化合物を抽出・濃縮させた後、高分子吸着剤と有機ハロゲン化合物間のロンドン分散力を低減する溶液で有機ハロゲン化合物を溶出させて機器分析に供する。 (もっと読む)


少なくとも1つのポンプと、質量流量センサと、周囲温度センサと、周囲圧力センサと、前記質量流量センサの温度を測定する温度補償センサと、制御システムとを備える安定した空気流量を維持するための流量調整システムが開示され、前記流量調整システムを用いて流量を測定するための方法、サンプリング装置と、濃縮トラップ1と、較正およびチューニングモジュールと、ブランクモジュールと、前記流量調整システムと、クロマトグラフィーユニットと、検出ユニットとを備える気相と粒子相との両方における空気中に存在する空気により運ばれる化合物を監視するための装置、ならびに前記監視装置を用いて空気流中の空気により運ばれる化合物を検出するための方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】糖質抗原を有することにより特徴付けられる細菌によって引き起こされる細菌感染の、感受性および特異性の高い、迅速および正確な診断方法を提供する。
【解決手段】以下の段階を含む液体試料中におけるインフルエンザ菌の検出方法:(a)液体試料を多孔性試験用細片に加える段階;ここで前記細片は流体流路を形成し、(b)前記試料を、試験用細片の流路に沿って横方向に流す段階;及び(c)液体試料中のインフルエンザ菌の標的糖質抗原の存在下で、インフルエンザ菌の存在を示唆する抗原に結合された結合剤の一つを含む複合体と結合する段階。 (もっと読む)


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