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国際特許分類[G01N30/18]の内容

国際特許分類[G01N30/18]に分類される特許

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【課題】分析装置の試料導入部に設けられた試料注入口に使用されるセプタムであって、分析に影響を与えることがなく、一層高精度な分析を可能にするセプタム、および、当該セプタムを使用した試料注入口を提供する。
【解決手段】セプタム1は、注射針状の試料注入ノズルを貫通させるセプタムであり、ゴム弾性を有する素材で外形を円盤状に形成され且つその表側の盤面に逆円錐台状または円筒状の窪み11が設けられ、当該窪みの底部は、半円周面状に湾曲した形状を備え、その中央には、湾曲方向と直交する方向に伸長され且つ裏面へ貫通する切り込み15が設けられる。また、試料注入口は、試料注入ノズルを挿通するノズル挿通穴が中心に設けられた3個以上のブロックを同軸状に結合して構成され、各ブロックの間に上記のセプタム1が介装される。 (もっと読む)


【課題】 誰でも試料気化室のセプタムやガラスインサートを容易かつ正確に交換することができるガスクロマトグラフ質量分析装置の提供。
【解決手段】 ガスクロマトグラフ用オーブン20と、質量分析部50と、試料気化室30と、ガス供給部40と、制御部60とを備えるガスクロマトグラフ質量分析装置1であって、制御部60は、セプタム32a又はガラスインサート37aの交換作業が開始されたときに、キャリアガスの流量が圧力一定となるようにガス供給部40を制御した後、交換可能温度以下となるようにヒータ24、38、72を制御し、温度が交換可能温度以下になり、セプタム32a又はガラスインサート37aの交換作業が終了されたときに、分析用温度になるようにヒータ24、38、72を制御し、交換作業を開始する前のキャリアガスの流量の制御方法となるようにガス供給部40を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスクロマトグラフにおける試料注入に際して、セプタムパージ流路からの試料の損失を抑えつつ、セプタムからのブリーディングの影響も極力抑制する。
【解決手段】キャリアガスは試料気化室1を貫流してカラム2へ流れ、その一部はセプタム5の近傍で分岐するセプタムパージ流路4から排出される。試料注入の直前にセプタムパージ流量を絞り、試料がカラム2に移行した後に本来のセプタムパージ流量に戻すようにプログラム流量制御手段11で制御する。 (もっと読む)


【課題】300℃程度の高温環境下でのヘッドスペースガス分析にも使用可能であって、低コストで製造可能であり、取り扱いが容易な試料容器、試料容器用蓋及びセプタムを提供する。
【解決手段】パーフロロエラストマから成りガラス瓶11の口を塞ぐ大きさを有するセプタム部材131における試料容器10側の面をアルミ箔132で覆う。これにより、試料容器10の加熱によりセプタム部材131からガスが発生してもそのガスはアルミ箔132で遮蔽される。従って、セプタム部材131からのアウトガスが試料容器10内の試料ガスに混入しない。また、セプタム部材131は高い耐熱性を有するパーフロロエラストマから成るため、300℃程度の高温環境下で使用しても軟化せず、試料容器内のガスの圧力によって変形することがない。 (もっと読む)


【課題】試料導入装置のニードル外周表面における試料の残存量を減らしてキャリーオーバを抑制する。
【解決手段】洗浄ポート17は洗浄液を貯留する空間をもつ金属製容器からなり、下方に入口19aをもち、上方側面に出口19bをもつ。上面にはニードル2を挿入するためのニードル挿入口21が設けられている。洗浄ポート17にはヒータ28が取り付けられている。ヒータ28を駆動することにより、熱伝導性の洗浄ポート17を介して内部の洗浄液を加熱する。 (もっと読む)


液体クロマトグラフィの方法は、注入弁を提供するステップと、試料および希釈剤を混合しながら引き出すステップと、試料および希釈剤の混合物を注入弁の試料ループ上に押し出すステップと、試料および希釈剤の混合物を注入するステップとを含む。分析装置は、分配装置と、試料ループを有する注入弁と、試料ポンプとを含む。注入弁は抽出状態および装填状態を有し、分配装置の排出ポートと流体連通しているポートを有する。試料ポンプは、注入弁が抽出状態にあるときには、分配装置および注入弁を通じて試料および希釈剤の両方を引き出すために、分配装置の排出ポートと流体連通し、注入弁が装填状態にあるときには、引き出された試料および希釈剤を試料ループ上に押し出すために、試料ループと流体連通する。
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【課題】非接触式サンプル塗布装置であって、サンプル溶液の交換が容易に行うことができ、ノズルによるクロスコンタミネーションを回避し、さらにTLCロッドにも対応できるTLC用のサンプル塗布装置を提供することにある。
【解決手段】マイクロシリンジ1とマイクロシリンジのニードル側に配置された可動式のジェットブロック2から構成され、ジェットブロックは、マイクロシリンジのニードルが摺動できる細孔2a、ジェットブロック内に気体流を導入する気体導入手段2b、および交換式のジェットノズル3を具備しており、ジェットノズルは少なくとも内壁が円錐形状であり、前記円錐形状の頂点方向にジェット気流が噴出するための噴出孔3aを具備し、前記ジェットノズル内壁の延長線が交差する円錐形の頂角θが鋭角であることを含む。 (もっと読む)


【課題】サンプリングニードルで試料容器を密閉するセプタムを貫通して試料を吸引するオートサンプラにおいて、コンタミネーション等の問題を防止しながらセプタムを貫通する際の試料容器内の気圧変化による不具合を防止する。
【解決手段】試料を分析装置に注入する際は、サンプリングニードル5を試料容器3上まで移動させた後((A)を参照。)、サンプリングニードル5を先端部がセプタム26を貫通するまで降下させる((B)を参照。)。一旦セプタム26を抜けるまでサンプリングニードル5を上昇させた後((C)を参照。)、サンプリングニードル5を再度下降させてセプタム26を貫通させて試料24内まで浸入させ、サンプリングニードル5の吸引口から試料24を吸引する((D)を参照。)。 (もっと読む)


【課題】試料気化室内のインサートを迅速に交換することが可能なガスクロマトグラフを提供する。
【解決手段】試料気化室20にキャリアガスとは別に不活性ガスを導入する不活性ガス導通路10を設けてガスクロマトグラフを構成する。
このように構成することにより、インサート3を交換する時はこの不活性ガス導通路10から試料気化室20に不活性ガスを吹き込むことで、不活性ガス雰囲気中でインサート交換作業を行うことができるので、試料気化室20やカラム22の温度を分析所定の高温に保ったままでインサート3を交換してもインサート3やカラム22の劣化を招く恐れがない。 (もっと読む)


注射器はシリンジ(12)を備えており、当該シリンジは、シリンジ長手軸(L)方向に延在する軸方向の内部凹部(14)を備え、当該内部凹部においてピストン(16)が軸方向に移動可能にガイドされ、当該ピストンは、内部凹部(14)を半径方向に画定する内壁(14a)の部分とともに、流体受容体積を限定するのに利用され、かつ注射器は針(24)を有しており、当該針はシリンジ(12)の長手方向端(12a)で、シリンジ(12)と接続可能あるいは接続されており、針(24)はシリンジ近傍の長手方向端(24a)に連結形状(28)を備え、当該連結形状によって針(24)は、シリンジ(12)の対応連結形状(30)と接続可能であり、連結形状(28)と対応連結形状(30)とから成る形状が挿入部(32)を備え、当該挿入部は注射器(10)が組み立てられた状態でそのつど別の形状の連結用凹部(34)に受容されており、注射器(10)が組立てられた状態で連結用凹部(34)から挿入部(32)が引き抜き移動するのを防ぐ安全手段(46)がさらに備わっている。
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