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国際特許分類[G01N30/24]の内容

国際特許分類[G01N30/24]に分類される特許

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【課題】インジェクションポートを有する流路切替バルブを一般的な流路切替バルブで構成することができるようにする。
【解決手段】流路切替バルブ7の6つの配管接続ポート27は全て同一の構造をもつ接続用穴27aにより構成さている。接続用穴27aはステータ36の上面の同一平面内に均一に配置されている。1つの接続用穴27aにニードルアダプタ42がネジの螺合によって装着されインジェクションポート8を構成する。接続用穴27aにニードルアダプタ42が装着されることで、ニードルアダプタ42に挿入されたニードル6をその接続用穴27aの底部からロータ32と対向する面まで延びた流路27bに接続することができる。 (もっと読む)


【課題】高信頼性且つ高速処理が可能な、液体試料導入装置を実現する。
【解決手段】インジェクションバルブ8は、液体クロマトグラフ装置の検出器に試料を供給する移動相流路に接続される試料貯留ループ5を有する。シリンジ11により、バルブ16、配管13を介してニードル2に試料が吸引され試料貯留ループ5に試料を導入し、移動相流路に供給する。洗浄ユニット15により、洗浄液びん20、21からの洗浄液がバルブ16、配管13を介してニードル2に供給され、ニードル2の内壁が洗浄される。洗浄ユニット15により、洗浄液びん20からの洗浄液がバルブ16、配管31を介して洗浄槽10に供給され、ニードル2の外壁が洗浄槽10により洗浄される。 (もっと読む)


【課題】液体試料採取時に試料採取の効率を維持しつつ、キャリーオーバを低減することができる液体試料採取装置及び液体試料採取方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る液体試料採取装置1は、試料容器3内に挿入され、該容器内の液体試料4を採取するサンプリングニードル2と、前記サンプリングニードル2を駆動する駆動部5と、使用者に前記サンプリングニードル2の上昇速度を設定するための情報を入力させる入力部20と、前記情報に基づいて上昇速度を決定する上昇速度決定部12と、前記サンプリングニードル2を、下降時には予め定められた下降速度で下降させ、上昇時には前記上昇速度で上昇させるように前記駆動部5を制御する制御部11とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数試料に対する分析時間を短縮できるとともに分離の早い成分の分析時間を短縮できるクロマトグラフを実現すること。
【解決手段】試料の成分を分離するカラムとこのカラムで分離された成分を検出する検出器を単位とする少なくとも1つの分析単位を有する少なくとも2つの分析モジュールが設けられ、これら各分析モジュールはそれぞれの分析モジュールに固有の周期で前記試料を分析することを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】試料容器内に封入された液体試料を吸引採取する際の試料容器内への外気の流入を防止する。
【解決手段】バイアル保持部3に貫通可能なカバーによって液体試料が封入された試料容器が配置されている。試料採取用ニードル5の先端部及びガス送り用ニードル7の先端部は、試料容器のカバーを貫通して試料容器内に配置される。試料吸引部11は試料採取用ニードル5を介して試料容器から液体試料を吸引する。試料吸引部11は1つの試料容器に収容された液体試料に対して間欠的に複数回の試料吸引動作を行なう。高純度ガス供給部13はガス送り用ニードル7を介して試料容器内へ高純度空気又は高純度窒素ガスからなる高純度ガスを供給する。高純度ガス供給部13は、少なくとも試料吸引部11の液体試料の吸引動作時に、ガス送り用ニードル7を介して、体積で液体試料が吸引される量以上の高純度ガスを試料容器内へ供給する。 (もっと読む)


【課題】 シリンジを外すことなく、定量的にシリンジの詰まり具合を評価することができるシリンジチェック部材を提供する。
【解決手段】 円筒形状のバイアル1の内部に入れられて用いられるシリンジチェック部材2であって、バイアル1の底面と同じ形状となる円板体2cと、円板体2cの上面に立設するように形成され、平面視で中心軸が円板体2cの中心と一致し、かつ、外径が円板体2cの外径よりも小さい円筒体2aとを有し、円板体2cの上面における円筒体2a内部の中心領域と円筒体2a外部の周縁領域とには、洗浄用溶媒として可溶性のインク3を塗布する。 (もっと読む)


【課題】ニードルによるサンプリング動作が実行されている状態でもバイアルの交換や新たなバイアルの追加を行なうことができるようにする。
【解決手段】オートサンプラは複数のラック設置部26を備えている。ラック設置部26の近傍には、ラック設置部26に設置されたサンプルラック4の移動を制限して取り出されないように固定することができるラック固定機構27が設けられている。各サンプルラック4には、ラック固定機構27による固定を可能にするための係合部30が設けられており、係合部30とラック固定機構27の突起部が係合することでサンプルラック4の移動が制限される。 (もっと読む)


【課題】ゴーストピークの検出を防止し、クロマトグラムの分離度を向上させることで、高感度で、分析時間が長くなることを防止できる液体クロマトグラフ用試料導入装置の洗浄方法を実現する。
【解決手段】試料貯留ループを移動相流路に接続するか切り離すかを切り替える第1の流路切替手段と、試料を吸引し吐出するニードルへの試料の吸引と吐出とを試料を計量して行う計量手段と、洗浄液を送液する洗浄液送液手段と、少なくとも二種の洗浄液を切り替える第2の流路切替手段と、ニードルと計量手段との接続、およびニードルと洗浄液送液手段との接続を切り替える第3の流路切替手段と、第1の流路切替手段,計量手段,洗浄液送液手段,第2の流路切替手段,第3の流路切替手段の動作を制御する制御手段とを備え、試料貯留ループに試料の全量を注入するとともに試料貯留ループから試料注入口までの流路に洗浄液を注入するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】液体流路中の気泡を効率的に除去する気泡除去方法を提供する。
【解決手段】液体が流れる液体流路FP1から気泡Buを除去するための気泡除去方法であって、液体流路FP1を流れる前記液体中に気泡Buがあるか否かを監視するステップと、液体流路FP1に気泡Buが検出された場合に、液体流路FP1から気泡Buを除去するステップと、を有している。これにより、液体流路FP1を監視し、気泡Buが存在する場合に気泡除去をおこなうことによって、効率的に液体流路FP1から気泡Buを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】試料導入時の圧力変動によるベースライン変動を低減可能な液体クロマトグラフ装置を実現する。
【解決手段】分析流路(ポンプ2、カラム3、検出器4)と高圧流路(サンプリング配管22、ニードル11)とを切替バルブ6、7により互いに切り離し、高圧流路を大気圧に開放して、プランジャ12を移動してポンプ室8内に溶媒を吸引することによりニードル11から試料を高圧流路内に吸引する。高圧流路を大気圧から密閉した後、プランジャ12を移動してポンプ室8内の溶媒を高圧流路に供給し、高圧流路内圧力を分析流路内圧力とほぼ等しくする。その後、高圧流路と分析流路とを接続し、カラム3を介して試料を検出器4に供給する。これにより、試料導入時の圧力変動によるベースライン変動を低減可能な液体クロマトグラフ装置を実現することができる。 (もっと読む)


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