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国際特許分類[G01N30/26]の内容

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【課題】ゴーストピークの検出を防止し、クロマトグラムの分離度を向上させることで、高感度で、分析時間が長くなることを防止できる液体クロマトグラフ用試料導入装置の洗浄方法を実現する。
【解決手段】試料貯留ループを移動相流路に接続するか切り離すかを切り替える第1の流路切替手段と、試料を吸引し吐出するニードルへの試料の吸引と吐出とを試料を計量して行う計量手段と、洗浄液を送液する洗浄液送液手段と、少なくとも二種の洗浄液を切り替える第2の流路切替手段と、ニードルと計量手段との接続、およびニードルと洗浄液送液手段との接続を切り替える第3の流路切替手段と、第1の流路切替手段,計量手段,洗浄液送液手段,第2の流路切替手段,第3の流路切替手段の動作を制御する制御手段とを備え、試料貯留ループに試料の全量を注入するとともに試料貯留ループから試料注入口までの流路に洗浄液を注入するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 溶離液(バッファ)の種類が増大しても高圧状態での切り替え回数を最小限にできる(圧力変動を最小限にできる)流路系を提供すること。
【解決手段】 押出液を送液する送液手段と、第1の溶液を充填可能なループと前記ループに第1の溶液を充填する第1の充填手段とを設け第1の充填手段で第1の溶液を前記ループに充填可能な状態と前記ループに充填した第1の溶液を送液手段で送液された押出液により送液可能な状態とを切り替え可能な第1の流路切り替え手段と、第n(nは2以上)の溶液を充填可能なループと前記ループに第nの溶液を充填する第nの充填手段とを設け第nの充填手段で第nの溶液を前記ループに充填可能な状態と前記ループに充填した第nの溶液を送液手段で送液された押出液により送液可能な状態とを切り替え可能な第nの流路切り替え手段と、を備え、第nの流路切り替え手段を、第(n−1)の流路切り替え手段に設けたループに備えた、流路系により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】未分画ヘパリンを酸化して得られた、、グリコセリン含量を減少させたヘパリン及びヘパリン製品中のグリコセリンの有無の検出方法を提供する。
【解決手段】試料を少なくとも1種のヘパリナーゼで脱重合し、クロマトグラフィー法を使用して前記試料を分析することを含む、ヘパリン又はヘパリン製品の試料のグリコセリンを測定する方法であって、前記クロマトグラフィー法が陰イオンクロマトグラフィーを含み、アセチル化された基を検出する、方法。 (もっと読む)


【課題】ラセミ化されたアミノ酸残基を有するポリペプチド変異体は、毒性懸念のために、およびこれらが所望のポリペプチド以外の異なる活性を有するかもしれないという理由のために、治療的使用のためのポリペプチドには望ましくなく、これらの密接に関連したポリペプチドを調製用スケールで分離する方法を提供する。
【解決手段】アミノ酸残基のラセミ化が生じたときに、2つのポリペプチド変異体を分離することができるイオン交換プロセス。本方法は、大規模な操作に適用でき、かつ高い能力をもつ経済的な精製工程であり、前記ポリペプチドを調製用スケールで分離するためのものである。精製されたグルカゴン様ペプチドを含む薬学的組成物は、このような治療を必要とする患者に非経口的に投与してもよい。たとえばインフュージョンポンプを使用する注入によって行うことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は基本的分離性能の向上した高感度イオンクロマトグラフ(分析装置)を提供することを課題とするものである。
【解決手段】イオンクロマトグラフィー(分離操作方法)を支える装置は図1に示すような多くの装置から構成されるが、本発明はこれら装置のうち高純度電解質溶液生成装置、高性能電解質溶液精製装置、高性能サプレッサー(不純物イオン除去装置)および高感度検出器の主要構成装置について創意工夫がなされ、それを組み合わせ、一部に電解質溶液生成装置用制御装置を組み込んだシステム装置としてのイオンクロマトグラフ(分析装置)によって前記課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】グルコースとガラクトースとを含んだ水溶液から、グルコースおよびガラクトースをそれぞれ高純度かつ高い回収率で高効率に分離する技術を提供する。
【解決手段】本発明のクロマト分離方法は、吸着剤が充填された複数の単位充填層が直列かつ無端状に連結された循環系に対し、溶離液および2以上の成分を含んだ原液を供給し、擬似移動層方式により、前記原液から2以上の画分を分離する。本発明のクロマト分離方法では、前記原液としてグルコースとガラクトースとを含んだものを用い、前記吸着剤としてストロンチウム型の強酸性陽イオン交換樹脂を用いる。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラフィー分離と電気泳動分離を行う。
【解決手段】一対のガラス基板の間に試料が流れる流路が形成され、その流路において、試料の流れ方向に有機モノリスを有し、試料の流れを横断する方向に電圧を印加するための一対の電極を有する構成の平板型カラムを用いることにより、流れ方向ではクロマトグラフィー分離が進行し、同時に流れを横断する方向に電圧印加をおこなうことで、電気泳動分離を行う。このことにより、試料成分は平板型カラム内で二次元的に分離される。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフのインジェクションポートに試料を導入する前の段階で、試料に対して希釈や微量注入ができる試料導入装置。
【解決手段】オンライン試料導入流路2bからの試料を保持する第1サンプルループ16、第2サンプルループ22、第1ポンプ8、第2ポンプ18、第1流路切換バルブ14及び第2流路切換バルブ20を備えている。第1流路切換バルブ14は、第1サンプルループ16をオンライン試料導入流路2bと第1ポンプ8との間に接続するポジションと、第1サンプルループ16を第2ポンプ18と試料搬送流路4bとの間に接続するポジションとの間で切り換えることができる。第2流路切換バルブ20は、第2サンプルループ22を試料搬送流路4bと排出流路38との間に接続するポジションと、第2サンプルループ22を分析用移動相供給流路6aと分析流路6bとの間に接続するポジションの間で切り換えることができる。 (もっと読む)


【課題】試料導入時の圧力変動によるベースライン変動を低減可能な液体クロマトグラフ装置を実現する。
【解決手段】分析流路(ポンプ2、カラム3、検出器4)と高圧流路(サンプリング配管22、ニードル11)とを切替バルブ6、7により互いに切り離し、高圧流路を大気圧に開放して、プランジャ12を移動してポンプ室8内に溶媒を吸引することによりニードル11から試料を高圧流路内に吸引する。高圧流路を大気圧から密閉した後、プランジャ12を移動してポンプ室8内の溶媒を高圧流路に供給し、高圧流路内圧力を分析流路内圧力とほぼ等しくする。その後、高圧流路と分析流路とを接続し、カラム3を介して試料を検出器4に供給する。これにより、試料導入時の圧力変動によるベースライン変動を低減可能な液体クロマトグラフ装置を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】タンパク質の分離及び精製のためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】液体クロマトグラフィー塔は、混合ループと連通し、イオン交換樹脂が詰められており、第1の等電点を有する第1のタンパク質と第2の等電点を有する第2のタンパク質とを含有するタンパク質溶液が装填される。混合ループと連通しているプロセス制御フィードバックループは、混合ループの中の滴定溶液のpHが検出され、検出されたpHに基づいて前記滴定溶液のpHが調節されるように、インラインプロセスpH分析部を含んでいる。混合ループの中に滴定溶液が提供され、混合ループの中の滴定溶液のpHが、フィードバックループによって、インラインプロセスpH分析部によって検出されたpHに基づき、第1のタンパク質と第2のタンパク質を液体クロマトグラフィー塔から別々に溶離させるようにクロマトグラフィー塔へ概ね直線状のpH勾配を提供するべく調節される。 (もっと読む)


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