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国際特許分類[G01N30/34]の内容

国際特許分類[G01N30/34]に分類される特許

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【課題】有機溶媒を含有する試料の簡便かつ高感度な誘導結合プラズマ分析を可能とする新規な分析方法、および該分析方法の実施に適した装置を提供すること。
【解決手段】被測定物および有機溶媒を含む液状試料をネブライザ1で霧化して気化室2へと噴霧し、噴霧された液状試料をプラズマトーチ3に導入し、プラズマトーチ3内でプラズマにより被測定物を励起し、励起された被測定物を測定する誘導結合プラズマ分析法であって、
上記気化室の容積X(ml)と、液状試料を気化室へと噴霧する際の有機溶媒の気化室への導入量Y(μl/min)との関係が、
(1)1≦X≦8かつ5≦Y≦45、
(2)8<X≦25かつ5≦Y≦40、
(3)25<X≦75かつ5≦Y≦30、あるいは、
(4)75<X≦100かつ5≦Y≦10
のいずれかである、誘導結合プラズマ分析法。 (もっと読む)


【課題】1時間以内に42成分を一斉に分析できるアミノ酸分析方法を提供すること。
【解決手段】 複数の成分を含む複数種類の緩衝液に試料を導入し、分離カラムを通過させて、生体液中のアミノ酸類縁物質を検出対象とした生体液分析を行うアミノ酸分析法において、前記試料が導入される緩衝液の所定のリチウムイオン濃度およびpH値を、予め定めた成分が溶出される時間までは所定のリチウムイオン濃度を維持し、予め定めた他の成分が溶出される時間以降に、緩衝液の所定のリチウムイオン濃度よりも高くし、pH値を低下させる段階を含むことを特徴とするアミノ酸分析法およびアミノ酸分析装置。 (もっと読む)


【課題】 微量のタンパク質、ポリペプチドの同定方法を提供する。
【解決手段】 液体クロマトグラフ−質量分析装置/質量分析装置(LC−MS/MS)を用いるタンパク質又はポリペプチドの同定方法において、内径50〜300μm、長さ3〜25cmのカラムに気相中250℃以上の反応温度でエンドキャップ剤を反応させた化学修飾型シリカゲル又は多孔質ガラスを充填した液体クロマトグラフを使用する50fmol以下のタンパク質又はポリペプチドの同定方法。移動相の流速は、0.1〜5.0μL/minとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】天然物、飲食物、医薬品及び/又は化粧品中に含まれるプロシアニジン及びフラバン−3−オール類を定量する新規な方法。
【解決手段】分析試料中に含まれるプロシアニジン(カテキンのn重合体の混合物の総称;n≧1)を定量する方法であって、a)プロシアニジン、フラバン−3−オールの分析に影響を与える夾雑物を分析試料から取り除くための、カラムを用いた前処理工程;及び、b)前記a)の前処理工程で夾雑物を取り除いた処理溶液中のプロシアニジン、フラバン−3−オール類を高速液体クロマトグラフィー(HPLC)で分離し、そして定量する工程;を含む。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフィにおける溶出時間が成分の分離に十分かどうか、不要に長くないかどうかの評価が可能となる。
【解決手段】液体クロマトグラフィに先立って、試料中の成分の移動度に基づいてカラムから成分が溶出する溶出時間が導出される。溶出時間の導出は、溶離液がカラムに流入し始めてから流出し始めるまでの時間t0、試料がカラムに流入し始めてからの時間tに対する試料中の成分cの移動度Rfc(t/t0)を用いた数式72によってなされる。これによって、液体クロマトグラフィが実行される前に、各成分の溶出時間の評価が可能となる。 (もっと読む)


アナストロゾールにおける不純物の決定のための対照マーカー及び対照標準が提供される。 (もっと読む)


【課題】 ピークのテーリングが最小限に抑えられ、十分な分離が達成され、高感度かつ迅速分析が可能な三環系抗うつ剤の分析方法を提供する。
【解決手段】 三環系抗うつ剤を高速液体クロマトグラフィーにより分析するに際して、分析すべき三環系抗うつ剤を含む試料Sを前処理移動相により陽イオン交換型の前処理カラム17に導入し、試料中の三環系抗うつ剤を前処理カラム17に保持する前処理工程と、前処理カラム17に保持された三環系抗うつ剤を分析移動相によって前処理カラム17から溶出させ、この前処理された溶出液を分析カラム19に導き、分析カラム19によって三環系抗うつ剤を分離する分離工程と、分離された三環系抗うつ剤を検出器20によって検出する検出工程とを備えた三環系抗うつ剤の分析方法。 (もっと読む)


【課題】湖沼水又は河川水においてアオコ発生時のアオコ毒素であるシリンドロスパーモプシン(CYN)を検出又は定量可能なように簡便に精製する方法を提供する。
【解決手段】被検試料をアルカリ性した後、疎水性物質を選択に吸着する固相で処理し、次に陰イオン交換能を持つ固定相で処理した後、目的物を陰イオン交換能を持つ固定相から酸性液で溶出することにより、簡易に、紫外光吸収スペクトル分析法でCYNを検出・定量測定できるようになる。 (もっと読む)


試料から少なくとも1つの目的化合物を抽出するための方法は、過負荷量の試料をクロマトグラフ導管110内に注入するステップと、時間で変化する組成を有する溶媒を導管110を通り流すステップとを含む。試料から少なくとも1つの目的化合物を抽出するための装置は、クロマトグラフモジュールと、クロマトグラフモジュールからの溶出液の一部分を受け取るためにクロマトグラフモジュールと流体連通する質量分析モジュールと、クロマトグラフモジュールおよび質量分析モジュールと連絡する制御ユニットとを含む。
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【課題】水中に含まれる疎水性有機化合物を効率良く回収する。
【解決手段】疎水性有機化合物の吸着剤であって、平均粒径が1〜100μmであり、BET法における比表面積が1〜800m/gであり、かつESCA分析におけるO/C値(炭素原子に対する酸素原子のモル比)が0.05以下である炭素質粒状吸着剤を調製する。前記吸着剤は、例えば、平均粒径が3〜50μm程度であり、比表面積が1〜700m/g程度であり、かつO/C値が0.001〜0.045程度のグラファイト状炭素粒子で構成されていてもよい。また、前記吸着剤は、平均孔径が0.5〜10nm程度であり、かつBET法における空孔率が0.0001〜0.5ml/g程度である多孔質グラファイト状炭素粒子で構成されていてもよい。前記吸着剤は、水中に含まれる塩素又は臭素原子を含有する疎水性化合物(例えば、ダイオキシン類など)を吸着するのに用いることができる。 (もっと読む)


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