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国際特許分類[G01N30/42]の内容

国際特許分類[G01N30/42]に分類される特許

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【課題】カラムの自転と公転とが非同期で作動する向流クロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】向流クロマトグラフ装置は、互いに反対方向に等しい角速度で自転する第1、第2カラム4、6を備え、各カラム4、6は公転しながら自転する。各カラム4、6の螺旋状流路内で溶液とした試料混合物から目的物質を分離する。第1カラム4下端にはロワーシャフト21が備えられ、ロワーシャフト21は試料溶液、固定相となる溶媒及び移動相となる溶媒の給液口15eを保持する。ロワーシャフト21には第1の回転シール機構34が回転自在に組み付けられ、第1の回転シール機構34は供給管36を給液口15eに液密に連通させる。第2カラム6下端にはロワーシャフト31が備えられ、ロワーシャフト31は分離した物質が溶解した移動相となる溶媒及び移動相となる溶媒の排液口15fを保持する。ロワーシャフト31には第2の回転シール機構35が回転自在に組み付けられ、第2の回転シール機構35は排液管37を給液口15fに液密に連通させる。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では困難であった、クロロフィルcおよび/またはキサントフィルを含有する試料からクロロフィルcおよび/またはキサントフィルの分離精製を効率良く行う方法を提供する。
【解決手段】クロロフィルcおよび/またはキサントフィルを含有する試料に、メタノールまたはエタノール、アセトンまたは酢酸エチル、ヘキサンおよび水を混和して得られる2相系溶媒の上層を固定相および下層を移動相に用いた高速向流クロマトグラフィーを行うことを特徴とするクロロフィルcおよび/またはキサントフィルを分離精製する方法。 (もっと読む)


【課題】 先端部の加工およびチューブ長さの調整等の必要がなく、取り付け作業が容易になり、熟練の必要もなく、短時間に取り換えできる液体搬送用チューブを得る。
【解決手段】 遊星歯車42a,42b,42cを有する1個又は複数のコイルチューブドラム4a、4b、4cと、このコイルチューブドラムの上記遊星歯車に連動する固定歯車40を有する中心軸2側の第一の液体搬送口6と、上記遊星歯車の公転軸30に設けられた第二の液体搬送口7とからなる高速向流クロマトグラフ装置の、上記コイルチューブドラムと上記第一の液体搬送口6と上記第二の液体搬送口7との間に液体を搬送する液体搬送用チューブ10において、この液体搬送用チューブをカートリッジ式とする。 (もっと読む)


【課題】フローチューブの捩れを解消しやすくする。有機溶媒―水系二相溶媒と水性二相溶媒とを用いることができる汎用性の高い向流クロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】向流クロマトグラフ装置はコイル状カラム4と保持体6とを備える。コイル状カラムはフローチューブ8とホルダ10とを備え、フローチューブ8はホルダ10の一端から他端に螺旋状に形成されている。保持体はホルダ12とフローチューブ8とを備え、フローチューブはホルダ12の一端から他端に直線上に保持されている。コイル状カラム4と保持体6とはフローチューブ8の中継部8cによって連通接続される。コイル状カラム4と保持体6とはそれぞれの自転軸が公転軸と略平行をなすように配置されている。コイル状カラム4および保持体6は公転軸を中心に公転しながら、コイル状カラム4は公転方向と反対方向に自転し、保持体6は公転方向と同方向に自転する。 (もっと読む)


本発明は、向流クロマトグラフィーに用いられる螺旋管支持装置の構築方法、向流クロマトグラフィー管支持設計の改良及び改良型クロマトグラフィー装置の使用方法に関する。螺旋管支持装置は、レーザ焼結法を用いる造形法、例えば3次元印刷法によって構成できると共に容易に成形可能な材料で製作できる。管支持体とトップの両方の形状変化は、管支持体の性能及び製造容易性を向上させる。改良型管支持体及び新規な形成方法は、マイクロスケール調製とマクロスケール調製の両方における使用及び小分子調製又は大分子調製における使用を可能にする。特に、タンパクの精製を可能にする特異溶剤系が記載される。 (もっと読む)


【課題】 分離効率の高められた高速向流クロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】 高速向流クロマトグラフ装置はコイル状カラムを備える。コイル状カラムは公転軸を中心に公転しつつ、自転軸を中心に自転する。コイル状カラムは、公転軸に対して自転軸がねじれの位置に位置するように配置されている。コイル状カラムは、ハブ、フローチューブ等から構成され、フローチューブのうち、ハブの胴部にコイル状に巻き付けられたコイル形状部には、ロキュラーチューブ2が用いられる。ロキュラーチューブ2は、複数の隔室4が直列状に連通形成された管内を有する。ロキュラーチューブ2は、例えば鉗子によって一定間隔dごとに狭窄部6を形成することによって作製することができる。 (もっと読む)


【課題】高純度なクルクミン類(クルクミン、デメトキシクルクミン、ビスデメトキシクルクミン)を簡便に取得する方法を提供する。
【解決手段】「ヘキサン/クロロホルム/メタノール/水(5/10/7.5/2.5、V/V)」からなる2相溶媒を用いた高速向流クロマトグラフィーを行って、ウコン粉末を原料として、クルクミン類(クルクミン、デメトキシクルクミン、ビスデメトキシクルクミン)を単離精製する: (もっと読む)


【課題】 酵素を高純度かつ短時間に精製する方法の発明を提供する。
【解決手段】 コイル状カラムの公転軸と自転軸とが略直角をなした交軸型の高速向流クロマトグラフ装置を用いて酵素を分離精製することを特徴とする酵素の分離精製方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、積層された複数のディスクからなる遠心分配クロマトグラフィーカラム用の複数のセル(1)であって、該セルは直列に相互接続されていて、液相が流れる複数の通路と通じている3次元の複数のセルのネットワークを構成する遠心分配クロマトグラフィーカラム用の複数のセル(1)において、複数のセルは主軸(8)を中心に回転する少なくとも1つのディスクの周辺にわたって分散されており、複数のセルは前記ディスクに対して実質的に半径方向の軸線について回転対称な幾何学形状を有しており、実質的に円形、楕円形、または平行6面体の断面を持つ複数の通路(2、4)によって接続されており、それらの通路の主な2つの寸法がセルの最大の断面よりも小さいものに関する。本発明はこれらのセルを製造する方法にも関する。
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本発明は、回転軸(D)の周りに配置される数個の回転チャンバ(2、A、B、C)を備える連続向流クロマトグラフィシステム(1)に関し、分析される液体又は液体混合物を受けるチャンバが備えられ、そして個々のチャンバは逆流する2つの液体をリレーするように、液体搬送接続部(3)を介して相互接続され、1つの液体が最初に数個のチャンバを通過し、次に最初に横断したチャンバへ戻される。 (もっと読む)


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