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国際特許分類[G01N30/46]の内容

国際特許分類[G01N30/46]に分類される特許

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本発明は、回転軸(D)の周りに配置される数個の回転チャンバ(2、A、B、C)を備える連続向流クロマトグラフィシステム(1)に関し、分析される液体又は液体混合物を受けるチャンバが備えられ、そして個々のチャンバは逆流する2つの液体をリレーするように、液体搬送接続部(3)を介して相互接続され、1つの液体が最初に数個のチャンバを通過し、次に最初に横断したチャンバへ戻される。 (もっと読む)


【課題】 流路の切換え時に圧力変化によるショックが生じないようにできる流路切換えバルブを提供する。
【解決手段】 (A)ロータ溝1cは、分析用送液ポンプ11と分析カラム13を接続させる流路となる(濃縮工程)。(B)流路切換えバルブ1のロータは時計方向に30°回転して、ロータ溝1cは分析用送液ポンプ11、分析カラム13及びトラップカラム5を接続する。トラップカラム5内の圧力は分析カラム13内の圧力と同圧力になるまで上昇して安定し、両カラム5,13間の圧力差は相殺される(高圧化工程)。(C)両カラム5,13間の圧力が充分安定した後、ロータをさらに30°回転させる事により、トラップカラム5は分析カラム13とシリアルにつながり、サンプルの分析が行われる(溶出工程及び検出工程)。 (もっと読む)


【課題】血液等の生体試料中に含まれるPG類を正確かつ高感度で定量する方法を提供すること。
【解決手段】プロスタグランジン類を含有する生体試料を第一次液体クロマトグラフィーに付して、プロスタグランジン類を含む溶出液とプロスタグランジン類を含まない溶出液に分離し、プロスタグランジン類を含む溶出液を濃縮カラムに導入して濃縮されたプロスタグランジン類溶出液を得て、これを第二次液体クロマトグラフィーに付してプロスタグランジン類を単離して溶出し、溶出液中の分離されたプロスタグランジン類をタンデム質量分析計で定量することを特徴とするプロスタグランジン類の分析方法。 (もっと読む)


【課題】メチルセルロースの組成分析を簡便かつ定量精度よく行なう。
【解決手段】メチルセルロースを硫酸水溶液により加水分解して加水分解物試料を調製し、加水分解物試料を液体クロマトグラフに導入し、前処理カラムにより加水分解物試料中のグルコース、メチルグルコース、ジメチルグルコース及びトリメチルグルコースを捕捉し、硫酸イオンを除去し(前処理工程)、その後、前処理カラムに捕捉されたグルコース、メチルグルコース、ジメチルグルコース及びトリメチルグルコースを溶出させて分析用カラムに導いて分離するとともに、その分析用カラムから溶出したグルコース、メチルグルコース、ジメチルグルコース及びトリメチルグルコースを検出する(分析工程)。 (もっと読む)


【課題】高度分析機器を使用せず、複数の糖化タンパク質を検出・測定する場合に有用な簡易型デバイスの提供。
【解決手段】検体中の複数の糖化タンパク質を分離・検出するためのデバイスであって、基板上に、試料液を保持・供給するための試料液載置部、洗浄液を保持・供給するための洗浄液載置部、溶出液を保持・供給するための溶出液載置部、ボロン酸化合物結合担体を充填した2以上の分離部、及び電気化学シグナルを検出するための検出部を具備し、前記試料液載置部、洗浄液載置部及び溶出液載置部がそれぞれ各分離部と流路を介して連通し、検出部が分離部毎に該分離部を通過した溶液と接触するように配置されてなるデバイス。 (もっと読む)


【課題】精製前粗油中成分の分析方法において、極性の夾雑成分あるいは脂肪酸、又はその両方を除去する。
【解決手段】精製前粗油中残留農薬分析法は、前処理工程に水洗浄工程とPSA固相カラム処理工程を加えるものであり、水洗浄工程によって極性の夾雑成分を除去し、PSA固相カラム処理によって脂肪酸を除去する。 (もっと読む)


本発明は、二次元包括ガスクロマトグラフィの改良である。本改良は、二つの異なるタイプの分離カラムを結合する二バルブスイッチング調節装置である。本発明の利点は、(1)簡単なシステムが、容易に入手可能な部品によって構築されることができること、(2)特殊な物質が、システムを運転するのに(電気以外を)全く必要としないこと、特にいかなるタイプの冷却材をも必要としないこと、(3)いかなるGCにも、外付け装置として構築されることができること、(4)第一次元および第二次元カラムの流れが、独立に制御され、実験を設計することがより容易であること、および(5)コスト効率がよく、このシステムを構築するコストが、他のタイプの調節より安価であることである。 (もっと読む)


【課題】少量の被検体で、ダイオキシン類を高精度かつ迅速に、しかも、効率よく測定可能なダイオキシン類の分析方法を提供する。
【解決手段】被検体11を高温かつ高圧力に保持する第1工程と、抽出液中の夾雑物を自動クリーンアップ装置13によって除去して精製した後、濃縮して濃縮液を作製する第2工程と、濃縮液中のダイオキシン類を分析する第3工程とを有し、自動クリーンアップ装置13では、連結カラム22の上流側に供給した抽出液中のダイオキシン類を活性炭カラム21に吸着させると共に抽出液中の夾雑物を除去する有機溶媒を連結カラム22に供給する操作と、活性炭カラム21に吸着しているダイオキシン類を脱離させる有機溶媒を少なくとも活性炭カラム21に供給する操作とを自動的に行う。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、“溶液の干渉”を避けることに関する。
【解決手段】
本発明は、液体クロマトグラフィ装置において、前段分離カラムと後段分離カラムの間に、中段分離カラムを追加接続することに関する。また、好ましくは、切り替え手段や複数の溶液を混合し送液する送液手段を追加し、分離能の向上を図る。本発明によれば、“溶液の干渉”を避けることができる3次元液体クロマトグラフィ装置を実現できる。これにより、親水性成分と疎水性成分が混ざり合った複雑な試料に対しても、オンラインで一斉分離分析することができる。 (もっと読む)


【課題】異なる沸点を有する複数種類の揮発性有機物の分析方法及び博物館用収蔵庫の清浄化方法を提供すること。
【解決手段】上流側の吸着剤として沸点120℃以上の揮発性有機物の吸着性に優れる吸着剤(グラファイトカーボン系吸着剤を除く)を、下流側の吸着剤としてグラファイトカーボン系吸着剤を、1本の捕集管に合計量として1g以下充填するか、または、各々の吸着剤を別々の捕集管にそれぞれ1g以下充填することで配し、これらの吸着剤を充填した捕集管に対して揮発性有機物を含む試料ガスを通過させて沸点120℃以上の揮発性有機物を上流側の吸着剤に吸着させるとともに、沸点120℃未満の揮発性有機物を少なくとも下流側のグラファイトカーボン系吸着剤に吸着させた後、吸着剤に吸着した揮発性有機物を加熱脱離させ、その定性・定量分析を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


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