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国際特許分類[G01N30/46]の内容

国際特許分類[G01N30/46]に分類される特許

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【課題】本発明は、モノリスロッドを備えた分離カラムにおいて、樹脂被覆材を使用せず、モノリスロッドの破壊を図るとともに高圧での送液を達成することを目的とする。
【解決手段】本発明は、テーパ円柱状に成形されたモノリスロッド(モノリシックシリカロッド)1を、クラッドの内側の形状が、テーパ円柱形状に加工されたクラッドに組込むことにより高圧での送液を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】PCB類を含む油性液体試料から、簡単な操作により短時間でPCB類の親水性抽出液を調製できる抽出装置を提供する。
【解決手段】油性液体試料に含まれる不純物を分解して吸着する第一充填剤、および、分解された不純物を吸着する第二充填剤を収容する第一カラム10と、PCB類を吸着する第三充填剤を収容する第二カラム20と、第一カラム10および第二カラム20の接続又は解除が可能な連結手段と、脂肪族炭化水素溶媒を第一カラム10に供給可能な第一貯留部と、第二カラム20をスライドして着脱可能なスライド固定手段91、および、第二カラム20の内部における通液方向を通常状態又はその反転状態に切替可能な切替手段92を備えた保持機構90と、反転状態の第二カラム20に親水性溶媒を供給可能な第二貯留部80と、を備えた抽出装置X。 (もっと読む)


本方法は、分析される炭化水素と少なくとも1つの寄生性の化合物とを含む抽出されたガスのガス流れを得るための、泥水中に含まれるガスを抽出する工程を含む。本方法は、移送ライン54を介してガス流れを移送する工程と、分析される炭化水素を分離カラム121におけるそれらの溶出時間に応じて分離するためにガス流れを分離カラム121を通過させるように送る工程とを含む。寄生性の化合物の分離カラム121における溶出時間は、分析される最初の炭化水素の溶出時間と分析される最後の炭化水素の溶出時間との間にあると考えられる。本方法は、分析される炭化水素を保持することなく上記のまたは各々の寄生性の化合物を選択的に保持するために、ガス流れを寄生性の化合物との化学的および/または物理的相互作用面141の上を通過させるように送る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】2台のGCを組み合わせたMDGCシステムにおける操作性を改善する。
【解決手段】コンピュータ本体40にインストールされた専用のソフトウエアにより具現化される、1次GC装置1を制御する第1制御・処理部41と、2次GC装置3を制御する第2制御・処理部43と、の動作を連動させる連動処理部42、44を追加する。これにより、第1制御・処理部41による操作画面上で入力設定された試料情報や分析条件などや分析開始、分析中止などの指示が第2制御・処理部43にも転送され、一度の操作指示や入力で1次GC装置1と2次GC装置3でのデータ収集開始、中止を同時に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】2台のGCを組み合わせたMDGCシステムにおける休止実行時の操作性を改善する。
【解決手段】コンピュータ本体40にインストールされた専用のソフトウエアにより具現化される第1制御・処理部41は、両GC装置1、3の休止状態での各部の状態を指示するメソッドファイルを一括して設定するための設定画面を表示する機能と、その設定画面で休止実行が指示されたときに1次GC装置1用のメソッドファイルを読み出して分析制御部17に制御指令を送る機能と、2次GC装置3用のメソッドファイルを第2制御・処理部43へ転送する機能を有する。同じコンピュータ本体40にインストールされた専用のソフトウエアにより具現化される第2制御・処理部43は、転送されてきた2次GC装置3用のメソッドファイルを読み出して分析制御部34に制御指令を送る機能を有する。これにより、第1次、第2次GC装置1、3は連動して休止状態になる。 (もっと読む)


【課題】マルチディメンジョナルGCにおいて、第1カラムを通過した試料ガスが流路切替部において漏れなく第1検出器又は第2カラムに流れるようにするための分析パラメータの入力設定を容易に且つ短時間で行えるようにする。
【解決手段】流路切替部6に含まれる抵抗管やカラム5、9等のサイズ、カラムオーブン温度、キャリアガス供給圧などの分析を実施するために必要なパラメータが設定されると、流量計算部21はハーゲン-ポアズイユの式を用いて流路切替部6の内部や出入りする各流路に流れるガス流量を計算する。回収率計算部22はその流量計算値を用いて第1カラム5を通過して来た試料成分が2方の流路のうちの目的とする一方に流れる比率である回収率を計算し、表示部24の画面上に表示する。担当者はこの表示された回収率を見ながらパラメータを修正し、回収率が100%で且つガス線速度が適切な分析が行える範囲に収まるようにする。 (もっと読む)


【課題】唯一の検出器によりモニタリング分析及び高分解能分析の両方の信号検出を行うことでコストを低減する。
【解決手段】試料気化室1と流路切替部9の入口端との間に第1カラム8を設け、流路切替部9の2つの出口端と共通の質量分析計20との間に第2カラム13と抵抗管路14を設ける。まず第1カラム8を経た試料ガスを抵抗管路14に流すようにして分析を開始し、高分解能分析を行う所定の時点で試料ガスを第2カラム13に流すように流路を切り替える。高分解能分析対象成分が第1カラム8から溶出し終えた後の所定の時点で、第1カラム8と抵抗管路14とを接続するように再び流路を切り替えるが、それとともにバルブ5を開いて試料気化室1内のガス圧を流路切替部9のガス圧よりも下げることで、第1カラム8に残る不要成分を逆流させて排出させる。 (もっと読む)


本発明の一実施形態は、質量分析装置による分析のために、液体クロマトグラフィ装置からの塩または緩衝剤を含有する溶出試料を調製する方法を提供する。その方法は、無極性溶媒を質量分析装置に連続的に提供するステップと、液体クロマトグラフィ装置から溶出試料を受容するステップと、固相抽出カラム上で溶出試料を流すステップと、固相抽出カラム上で無極性溶媒を流すステップと、無極性溶媒および溶出試料を質量分析装置に提示するステップとを含む。
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【課題】分析間隔を短縮すると共に連続測定を可能とし、簡単なシステムで非測定成分の影響を受けることのないイオンクロマトグラムフ装置およびこれを用いた測定方法を提供する。
【解決手段】濃縮カラムに濃縮したサンプル中の測定成分を溶離液により分離カラムに導入し、順次分離して測定するイオンクロマトグラフの測定方法において、非測定成分であって、かつ測定成分より長時間の分離を要する成分を含むサンプルの測定に際しては、前記測定成分が前記濃縮カラムから分離した後は前記濃縮カラムから前記分離カラムへの前記非測定成分の導入を阻止する。 (もっと読む)


【課題】アリトール、タリトール、ソルビトール、イディトール等希少糖アルコール類の特性や機能性に着目し、2種の糖アルコールを含む原液から、擬似移動層を用いて特定の条件で操作することにより、高純度かつ高回収率で糖アルコールそれぞれを含む溶液を分離できる方法を提供する。
【解決手段】2種の糖アルコールを含む原液から、溶離液として水を用いて糖アルコールそれぞれの画分にクロマト分離する方法において、糖アルコールに対し選択的吸着能力を有する吸着剤としてカルシウム形の陽イオン交換樹脂が充填された複数の充填塔を直列かつ無端に連結して循環系を形成し、該循環系に、糖アルコール濃度が20%以上の原液、および溶離液を供給し、循環系を4つの帯域に区分し、各液供給部および各画分抜出部を所定の位置関係を保ちつつ順次循環方向下流側に移行させて吸着剤の擬似移動層を形成し、循環液をそれぞれの糖アルコール画分にクロマト分離する糖アルコールの分離方法。 (もっと読む)


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