説明

国際特許分類[G01N30/54]の内容

国際特許分類[G01N30/54]に分類される特許

21 - 30 / 133


【課題】 第一カラムのみを通過した試料と、第一カラムと第二カラムとの両方を通過した試料とを質量分析計によって短時間で正確に分析することができるマルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置の提供。
【解決手段】 第一カラム5と、第二カラム6と、分岐路8と、質量分析計7と、第一カラム5の出口端と第二カラム6の入口端とを流通するように連結するか、或いは、第一カラム5の出口端と分岐路8の入口端とを流通するように連結するかのいずれかとなるように切替可能とする流路変更用接続機構40と、第一オーブン3と、第二オーブン4とを備えるマルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置1であって、第二カラム6の主要部分6bは、第二オーブン4の内部に配置されるとともに、第一カラム5と分岐路8と第二カラム6の後段部分とは、第一オーブン3の内部に配置される。 (もっと読む)


【課題】新たに部品を追加することなく、かつ性能低下を伴うことなく液体クロマトグラフ装置用分離カラムの液漏れを早期に検出可能な液体クロマトグラフ装置を実現する。
【解決手段】圧力と時間の関係算出部91は圧力センサ4からの圧力信号が供給され、圧力と時間との関係を算出する。算出された関係は直線性算出部92に供給され、直線性が算出される。算出された直線性は液漏れ判断部93に供給され、相関係数閾値記憶部94に記憶された相関係数に基づき液漏れ判断が行なわれて、ポンプ停止動作部95、エラー表示指示部96に指令信号が供給される。ポンプ停止動作部95は液漏れ判断部93からの指令信号に従ってポンプ3の動作を停止する。エラー表示指示部96は液漏れ判断部93からの指令信号に従ってエラーが発生したことを表示分10に表示させる。 (もっと読む)


【課題】オーブンの給排気口が閉じているか否かを簡単にチェックして無駄なエネルギー消費を少なくする。
【解決手段】記憶手段24に予め定めたヒータ12の標準消費電力を設定温度の関数として記憶しておき、ヒータ電力測定手段23により実測した任意の設定温度におけるヒータ消費電力の実測値と前記関数から求められる当該設定温度における標準消費電力とを比較して前者が後者を所定の超過限度を超えて上回るときはフラップ13の閉止不全と判定するフラップ閉止チェック手段25を備えてガスクロマトグラフを構成する。 (もっと読む)


【課題】装置の損傷を引き起こすことなく、キャリアガス使用量と電力消費量を十分に削減した省エネモードを実現する。
【解決手段】省エネモードの実行が指示されると(S1)、省エネモードに対応して定められている制御パラメータを用いて省エネモード移行後(温度低下時)のカラム流量が計算され、その流量が装置構成で決まる許容上限を超えている場合には(S3,S4)、カラム入口圧を下げて再指令する注意喚起を表示する(S11)。計算した流量が許容上限以内であれば、その時点の入口圧を目標とした圧力一定制御を実行する(S5、S6)。カラムオーブンのヒータオフによりカラム流量は次第に増加するが、許容上限に収まるので検出器の損傷を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】化粧品などの品質管理上に於いて有用な、簡便且つ精度の高いにおいを用いた化粧品原料の評価方法の技術を提供する。
【解決手段】におい識別装置と加熱脱着GC/MS装置とを組み合わせ、該におい識別装置から得られる「におい強さ」と該加熱脱着GC/MS装置から得られる「揮発成分ピーク面積値」とを多変量解析し、該多変量解析によって得られる「におい変化の因子成分」を指標とすることを特徴とする化粧品原料の評価方法の技術に関する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素回収システムの循環吸収液の二酸化炭素含有量を速やかに測定できる測定装置、測定方法、及びびこのような測定装置を備える二酸化炭素回収システムの提供。
【解決手段】測定装置は、無機ガスが溶け込んだ有機溶液を気化し、キャリアガスと共に放出する気化部2と、気化部2から放出されたガスが供給され、第1の温度において、有機ガスを保持すると共に無機ガスを通過させ、前記第1の温度より高い第2の温度において、保持している有機ガスを放出する有機ガス保持部3と、有機ガス保持部3を通過した前記無機ガスに含まれる無機成分を分離して放出する無機ガス分離部5と、有機ガス保持部3から放出された前記有機ガスに含まれる有機成分を分離して放出する有機ガス分離部6と、無機ガス分離部5から放出された前記無機成分及び有機ガス分離部6から放出された前記有機成分を検知する検知部7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】分離特性の相違する複数のカラムを用いたマルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置を安全に使用するための制御システム及び該制御システムを用いたマルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】本発明は、複数のカラムと、該複数のカラムを同一のカラム温度に加熱する共通の温調手段と、を具備するマルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置用の制御システムにおいて、各カラムの耐熱温度を入力する耐熱温度入力部と、入力された耐熱温度のうち最も低い温度を、カラム温度の上限値として設定する上限設定部と、分析の際にカラム温度が上限設定部で設定された上限値を超えないよう温調手段を制御する上限制御部と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極微量であっても所定濃度の赤リンの均一分散が保証された標準試料の作成方法、及び、熱分解GCMSによる樹脂中の赤リンの定量方法であって、前記標準試料を用いることを特徴とする分析方法を提供する。
【解決手段】赤リンを所定量秤量して樹脂中に均一混合し赤リン含有コンパウンドを作成する工程、前記赤リン含有コンパウンドを粉砕し、5μm以上の最大径を有する粒子数を、1μm以上5μm未満の最大径を有する粒子数の1/20以下とする工程、及び粉砕された赤リン含有コンパウンドを0.05〜10mg、好ましくは、0.1〜0.5mg程度秤量して標準試料とする工程を有することを特徴とする樹脂中の赤リン定量用標準試料の製造方法、及び、熱分解GCMSによる樹脂中の赤リンの定量方法であって、前記標準試料を用いることを特徴とする分析方法。 (もっと読む)


【課題】 第二カラムの温度と分岐路の温度とを個別に制御しつつ、第一カラムのみを通過した試料も質量分析計により分析することができるマルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置の提供。
【解決手段】 第一カラム5と、第二カラム6と、分岐路8と、分岐路8の出口端と接続されるとともに、第二カラム6の出口端と接続される質量分析計7と、第一カラム5の出口端と第二カラム6の入口端とを流通するように連結するか、或いは、第一カラム5の出口端と分岐路8の入口端とを流通するように連結するかのいずれかとなるように切替可能とする流路変更用接続機構40と、内部に第一カラム5と第二カラム6とが配置され、第一カラム5の温度と第二カラム6の温度とを調整するカラムオーブン3、4とを備えるマルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置1であって、カラムオーブン4の内部に配置され、分岐路8の温度を調整する分岐路温調機構30を備える。 (もっと読む)


【課題】オーブン内に外気を取り込む吸気口と、オーブンと筐体との間の空間に空気を流通させる排気ファンが近接配置されていても、カラム及びオーブンを速やかに冷却する。
【解決手段】筐体12の後面部の右半部には、オーブン内に空気を排出・吸入するための排気口24及び吸気口26が上下に並んで設けられている。また、筐体12の後面部のうち前記吸気口26の左部には筐体12とオーブンとの間の空間に空気を流通させてオーブンの周壁を冷却する排気ファン30が設けられている。排気ファン30と吸気口26、吸気口26と排気口24との間にはL字状の仕切板37が設けられており、排気ファン30及び排気口26から排出された高温の空気が吸気口26からオーブン内に流入することが防止される。 (もっと読む)


21 - 30 / 133