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国際特許分類[G01N30/54]の内容

国際特許分類[G01N30/54]に分類される特許

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【課題】2つの恒温槽を有するプロセスガスクロマトグラフの一つの恒温槽を有効活用することにより小型化を実現したVOC測定システムを提供する。
【解決手段】一台に2つの恒温槽を有するプロセスガスクロマトグラフにおいて、2つの恒温槽のうちの一つの恒温槽に気化器および除湿器を設け、除湿器で除湿された気体はカラムを経て検出器に送出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】2台のGCを組み合わせたMDGCシステムにおける操作性を改善する。
【解決手段】コンピュータ本体40にインストールされた専用のソフトウエアにより具現化される、1次GC装置1を制御する第1制御・処理部41と、2次GC装置3を制御する第2制御・処理部43と、の動作を連動させる連動処理部42、44を追加する。これにより、第1制御・処理部41による操作画面上で入力設定された試料情報や分析条件などや分析開始、分析中止などの指示が第2制御・処理部43にも転送され、一度の操作指示や入力で1次GC装置1と2次GC装置3でのデータ収集開始、中止を同時に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】小型化、可搬化が可能な、高い分離能力を有するクロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】移動媒体と混合された測定対象試料を分離する分離手段と、複数の構成単位を有して各構成単位が個別に温度制御可能なヒータ列を有し、分離手段を加熱する加熱手段と、を備えるクロマトグラフ装置である。前記分離手段と前記ヒータ列とが別個に交換可能であり、前記分離手段を冷却するための冷却手段を備え、前記分離手段を加熱するための恒温槽を有しない。前記移動媒体としてキャリアガスまたはキャリア溶剤が用いられる。 (もっと読む)


【課題】炭化水素を主成分とする試料の採取・注入から測定まで自動で動作し、短時間で信頼性の高い測定ができる水銀測定装置を提供する。
【解決手段】水銀測定装置100は、水銀を吸着する第1吸着剤11および水銀を還元する還元剤13が充填されたカラム1と、カラム1に試料を注入する注入器3と、第1吸着剤11を加熱する第1加熱器12と、還元剤13を加熱する第2加熱器と、第2吸着剤17が充填された水銀捕集管18と、水銀捕集管18を加熱する第3加熱器19と、水銀を測定する水銀測定器2と、ガス流路FP1、FP2、FP4と、ガス流路FP1、FP2、FP4のいずれかを選択するための流路切替弁V1〜V3、V5、V6と、第1〜第3加熱器12、14、19、注入器3、流路切替弁V1〜V3、V5、V6および水銀測定器2を制御する制御装置4とを備える。 (もっと読む)


本発明は、口腔内のガスおよび呼気の成分を分析する装置および方法に関する。本発明による口腔内のガスおよび呼気の成分を分析する装置は、外部のガスをキャリアガスとして使用するために、外気中の極性分子および非極性分子を吸着し、外気中の水を除去することによって外部のガスを濾過するための、吸着および脱湿性物質、例えばシリカゲル、塩化カルシウム、および活性炭などを充填したフィルタ(110)と;フィルタを通過してその中に入るキャリアガスを提供するようにその一端が前記フィルタ(110)に接続され、接続ポート(121)を通ってそこへ流れる口腔内のガスまたは呼気の流れを制御する、第1のソレノイド弁(120)と;接続管(122)を介してその第1のポートが前記第1のソレノイド弁(120)に接続され、キャリアガスをバイパスさせるようにバイパス管(131)を介してその第2のポートが第3のソレノイド弁(140)に接続され、前記第3のソレノイド弁(140)によって収集された口腔内のガスまたは呼気を充填したサンプリングループ(132)にその第3のポートが接続された、第2のソレノイド弁(130)と;接続管(122)を介して第3のソレノイド弁(140)に接続された第4のソレノイド弁(150)と;速度制御器を備える上方バイパス管(161)を介して第4のソレノイド弁(150)のポートに接続された、第5のソレノイド弁(160)と;口腔内のガスまたは呼気とキャリアガスとが順番に貫流するのを可能にする、前記第4のソレノイド弁(150)の別のポートに接続されたカラム(162)と;その一端が前記カラム(162)に接続され、センサーを有する、センサーチャンバー(163)と;その一端が前記センサーチャンバー(163)の他端に接続され、その他端が第5のソレノイド弁(160)に接続され、別の速度制御器を備える、下方バイパス管(164)と;口腔内のガスまたは呼気とキャリアガスとを吸い上げ、その後その口腔内のガスまたは呼気とキャリアガスとを外部に排出するための、前記第5のソレノイド弁(160)に接続されたポンプ(170)と;第1〜第5のソレノイド弁(120、130、140、150、および160)、センサーチャンバー(163)、およびポンプ(170)を制御するための、第1〜第5のソレノイド弁(120、130、140、150、および160)、センサーチャンバー(163)、およびポンプ(170)に接続された、制御ユニット(180)と;結果を表示するための、制御ユニット(180)における信号および計算処理を用いてガスの濃度を測定する、表示装置(190)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 多種類のバックグラウンド成分中に少数の疾患マーカー成分が含まれる試料について、MSを用いた疾患マーカー探索を行うには、APCI/MSとEI/MSを併用する方法が有用であるが、2台のMSを必要とし、装置コストが高いという問題があった。
【解決手段】 APCIとEIを切り替え可能なイオン源を有する質量分析装置において、APCIイオン源の上流に、APCI測定に適した条件で試料を分離できる第1のGCを接続する。第1のGCで分離した試料の一部を、流路を分岐させることにより第2のGCに導入する。第2のGCにおいて、試料中に含まれる目的物質とバックグラウンド成分をさらに分離し、EIイオン源に導入する。目的物質とバックグラウンド成分を分離することで、バックグラウンド成分の影響を受けることなく、目的物質のEIスペクトルを取得する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、液体クロマトグラフィーおよびガスクロマトグラフィーの分野を使用対象とするマイクロ波オーブンのカラムにサンプルを移送しこれを排出する移送ラインにおけるサンプル凝縮を抑制できる装置および方法に関する。加熱式移送ライン装置(100)は、移送管(106)、および第1端部(112)および第2端部(114)を有するとともに長手方向貫通開口(110)をもつロッド(108)を有する。装置(100)は、さらに、加熱素子(120)、および第1端部キャップ126aおよび第2端部キャップ126bをもつ絶縁ハウジング(124)を有する。これら加熱式移送ラインを使用したマイクロ波オーブンを組み込んだ分析機器、およびこの使用方法も開示されている。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】放射エネルギー加熱式オーブン内の放射エネルギーキャビティー内の被加熱体を加熱する固体放射エネルギーパワー発生/制御システムを開示する。このシステムは、デジタル処理ユニット(DPU)、DPUインターフェース、素子制御器、周波数調整器、電圧制御振動子、パワー調整器、増幅器、および逆方向/順方向パワー検出手段を有する。 (もっと読む)


【課題】生薬試料において高い回収率で残留農薬を精製することができる方法を提供する。
【解決手段】次の工程:
(i)生薬試料をアセトニトリル水溶液で抽出する工程、
(ii)抽出液のpHを3.5〜4.5に調整する工程、及び
(iii)前記工程(ii)によりpH調整された溶液をカラムクロマトグラフィーに付す工程
を含む生薬試料中の残留農薬の精製方法。 (もっと読む)


本発明は、熱機関潤滑オイル中の燃料の割合を決定するための装置および方法に関する。本発明による装置は、少なくとも22000の理論段数、ならびに燃料、オイル、オイル及び溶媒に含まれる内部標準、そのオイルおよび内部標準を希釈する溶媒を互いに分離することができる固定相を有するカラム(12)と、最低限350℃/分の速度でカラム(12)の温度上昇をもたらすことができる加熱モジュール(120)とを備える。本発明による方法では、カラム(12)は所定のサイクルによるキャリアガスの圧力変化および温度変化にかけられる。
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