説明

国際特許分類[G01N30/54]の内容

国際特許分類[G01N30/54]に分類される特許

71 - 80 / 133


【課題】GCオーブン内で水素等の可燃性ガスの漏洩により爆発などの危険な事態が生じることを防止するためのシステムを提供する。
【解決手段】ガス検出システムの一例はガスクロマトグラフオーブンと、ガス検出器と、試料ガス移動デバイスと、フロー検出器とを備えている。ガス検出方法の一例は上記オーブンから試料ガスを流出させる工程と、その流量が最小値以下であるかどうかを判定する工程と、上記試料ガス中の、可燃性ガスなどの第1のガスの濃度が最大値以上であるかどうかを判定する工程とを備えている。上記流量または上記濃度がエラー状態を示すかまたは限界値から外れている場合、警報応答が開始される。上記警報応答には、上記第1のガスの上記オーブンへの流れを遮断し、安全ガスなどの第2のガスを上記オーブンに流すことが含まれていてもよい。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフ等の分離カラムを用いて試料を分析する分析装置において、個々の分離カラムに依存した分析条件を設定する手間を省くことができ、且つ、分離カラム毎の違いによる分析性能の偏りを低減する。
【解決手段】非接触型ICタグとしてRFID1が埋め込み又は付加された分離カラム2を用い、分析時には、ICタグ1に記憶した当該カラムに特有のパラメータを取得し、表示部7に表示する。表示された前記パラメータは、データ解析部6から自動または手動により分析装置5に送信され、分析装置5は送信された分析条件に従い分析を実行する。また、ICタグ1に記憶した当該カラムに特有のパラメータは、入力部8、データ解析部6、送受信制御部4、送受信部3を介してRFID1から情報を読み取り/書き込みができるので、その変更も容易である。 (もっと読む)


【課題】Fast GC測定用のガスクロマトグラフ装置でありながら、試料負荷量の大きなガスクロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】同一の線速度性能と長さを有するカラムを複数本並列に接続して成る分離カラムと、該分離カラムを昇温加熱するオーブンと、該加熱された分離カラムを検出器に橋渡しするインターフェイスと、該インターフェイスを介して分離カラムから送られてくる分離された試料を検出する検出器とを備えた。 (もっと読む)


試料導入装置と、試料導入装置に結合されるオーブンと、オーブンに結合される検出器とを備えるガスクロマトグラフィシステムが開示される。ある例では、オーブンは、オーブン内の空間においてクロマトグラフィカラムを受入れるよう構成されてもよい。いくつかの例では、オーブンは、ガスクロマトグラフィシステムの分析ステージの間、該空間に実質的に一定の温度を提供するよう構築および構成されてもよい。
(もっと読む)


【課題】基板に実装する電子部品が突出することによる不都合を解消する。
【解決手段】内部を流体が流れる配管2と、配管2の周面の表面上に固着され、配管2内の流体を加熱するチップタイプの発熱素子4と、配管2の表面上で発熱素子4の上流側と下流側の等距離の位置に固着され、発熱素子4とは別体として構成されたチップタイプの温度センサ対6,8とを備えている。発熱素子4と温度センサ対6,8の配管2の固着側とは反対側の凸部がプリント配線基板12の凹部14に収容され、発熱素子4と温度センサ対6,8はそれぞれの端子がプリント配線基板12の配線層に接続されることによりプリント配線基板12に固定されている。 (もっと読む)


液体試験試料を処理するための自動化システムを提供する。本開示の自動化システムは気液分離器と、密封可能な試料容器から前記気液分離器まで前記液体試験試料を移送し、かつ前記気液分離器中の前記液体試験試料から少なくとも1つの揮発成分を取り除くためのガス流を供給する第1ガス源のためのアタッチメントを有し、前記液体試験試料中に存在する対象となる化合物が前記液体試験試料を前記気液分離器へ移送する前に少なくとも1つの揮発性種に変換される。更に、前記アタッチメントと、前記気液分離器と流体連絡した捕集容器であって、前記少なくとも1つの揮発成分から前記化合物の前記少なくとも1つの揮発性種を分離し、前記少なくとも1つの揮発性種を保持できる少なくとも1つの物質を含む捕集容器と、前記少なくとも1つの物質から前記少なくとも1つの揮発性種を放出するのに充分な温度まで、前記捕集容器の中の少なくとも1つの物質を急速に加熱するための加熱源とを有する。
(もっと読む)


【課題】ポリウレタン中に存在するアルコールウレタン化合物を定量的に検出し得る分析方法を提供することである。
【解決手段】ポリウレタン系試料を235〜250℃の温度範囲で熱分解を行って、C1〜C12のアルコールと硬化剤が結合したアルコールウレタン化合物を分解することにより得られた生成物であるアルコールウレタン付加物として検出することを特徴とするポリウレタンの分析方法。 (もっと読む)


高速液体クロマトグラフィ装置は、処理ユニットの入口ポートと流体連通している分離カラムを画定する基板を備えている。処理ユニットは、焼結無機粒子で形成されている。装置はまた、高速液体クロマトグラフィに十分な圧力で入口ポートに溶媒を運ぶポンプを備えている。
(もっと読む)


本発明は、二次元包括ガスクロマトグラフィの改良である。本改良は、二つの異なるタイプの分離カラムを結合する二バルブスイッチング調節装置である。本発明の利点は、(1)簡単なシステムが、容易に入手可能な部品によって構築されることができること、(2)特殊な物質が、システムを運転するのに(電気以外を)全く必要としないこと、特にいかなるタイプの冷却材をも必要としないこと、(3)いかなるGCにも、外付け装置として構築されることができること、(4)第一次元および第二次元カラムの流れが、独立に制御され、実験を設計することがより容易であること、および(5)コスト効率がよく、このシステムを構築するコストが、他のタイプの調節より安価であることである。 (もっと読む)


【課題】捕集管両端のキャップを外すことなくパージガスの流路に接続することができる加熱脱離装置を提供する。
【解決手段】加熱脱離装置において、両端がキャップ5で封止された捕集管1をパージガスの流路に接続する接続具2が接続対象となる捕集管1の管軸方向に向けて突設された突き針23を備えると共に、突き針23は接続完了時に前記キャップ5を刺通するに足る長さを有するように構成する。このように構成することにより、接続が完了する直前まで捕集管1は封止された状態に保たれ、接続が完了する直前に突き針23により捕集管1の封止が破られて捕集管1内部とパージガス流路とが蓮通する。これにより捕集管1内に室内空気が混入することが防止できる。 (もっと読む)


71 - 80 / 133