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国際特許分類[G01N30/60]の内容

国際特許分類[G01N30/60]に分類される特許

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【課題】軸圧縮充填方法および部品によって製造可能なさらに小型の使い捨て可能なカラムを提供する。
【解決手段】スラリーチャンバをVバンドによりクロマトグラフィカラム122aと同軸上に固締および保持する。カラム122aの一方端はエンドキャップ48とフリット42とを有する。流体とクロマトグラフィ媒体のスラリーをカラム122aおよびチャンバに入れる。ピストン40を液圧ラムによってチャンバを介してカラム122a内に付勢して、流体を排除してカラム122a内に媒体ベッドを形成する。スラリーチャンバを取り外し、分割エンドキャップ48をカラム122aに固締する。分割エンドキャップ48内のネジ付き凹部135bが、分割ネジ付きコレット144を受ける。コレット144は、該コレット144がラムと同じ力でピストン40を押すまで締め付けられ、その時点で、ラムは解除されてカラム122aが使用のために取り外される。 (もっと読む)


【課題】固相抽出時の異常を高精度に判定すると共に、信頼性の高い固相抽出装置を提供する。
【解決手段】固相抽出材が充填されている固相抽出カートリッジ9へ試料を分注し、この分注した試料をポンプ25で加圧して固相抽出するものにおいて、前記固相抽出時の圧力波形を圧力センサ26で取得し、かつ、標準試料による圧力波形と波形比較(区間1の加圧段階、区間2の定圧段階、及び区間3の降圧段階)することで、固相抽出時の異常を高精度に判定すると共に、斯かる異常判定手段を装着することで高信頼度の固相抽出装置を実現する。 (もっと読む)


【課題】迷光を低減させた光学特性に優れる回折格子、および迷光を低減させた光学特性に優れる回折格子を備えた分析装置を提供する。
【解決手段】本発明の回折格子は、基板と、光反射膜を有し、前記光反射膜には複数本の鋸歯形状の溝が設けられた回折格子において、前記基板と前記光反射膜との間には、光吸収膜が備えられたものであって、前記反射膜はAg合金、もしくはAl、もしくは酸化チタン系金属であり、前記光反射膜はカーボン、もしくは黒クロム、もしくは黒ニッケル、もしくは黒色石英である。 (もっと読む)


【課題】反応や分析のステップ数や量を制限しない、且つ、製造が容易であるマイクロ流体システム用支持ユニットの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、(イ)第一の支持体に少なくとも一つの中空フィラメントを任意の形状に固定する工程、(ロ)中空フィラメント内の全部または一部にモノリス前駆体を充填する工程、(ハ)モノリス前駆体の全部または一部を反応させ、モノリス構造体を作製する工程、を備えることを特徴としたマイクロ流体システム用支持ユニットの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】網羅的キャピラリー電気泳動−質量分析(CE−MS)のための検体として使用することができる生体試料の調製方法を提供する。
【解決手段】生体試料を液−液分配して得た水−メタノール相を限外ろ過して試料溶液を得た後、これを、さらに逆相型固相に流して固相に吸着した物質が除去された通過液を回収することにより、CE−MSでの連続分析に適した水溶性イオン性物質を高純度で含有する検体を調製することができ、高効率で網羅的な測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 高い空孔率を有する、機械強度が十分である、それ自体の抗体等の医薬品原料の吸着量が大きい、アルカリ条件での洗浄により劣化を生じにくい、その製造に要するコストが安価である、スケールの大きなカラムを用いて高線速下で精製操作等を実施した場合にも担体の圧密化が起こらない、多孔質担体を提供すること。
【解決手段】 (1)空孔率が80%以上である、(2)カラム圧力損失が0.03MPa以上0.3MPa以未満である、という特徴を有する多孔質担体を提供する。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフィーの操作性、信頼性、経済性、分離精製効率を向上させることができる可動栓と、この可動栓を備えたクロマトカラムを提供する。
【解決手段】可動栓コア20と、環状のスクレーパ30と、該可動栓コア20の基端側が内嵌した凹所41を有するベース40と、該スクレーパと30該ベース40との間に設けられたシールリング(スクレーパ押圧手段)50と、可動栓コア20を引き付けるボルト60とを備えてなり、可動栓コアのフランジ部22にスクレーパ30が係合している可動栓10。スクレーパ30及び可動栓コア20のフランジ部22にテーパ面31,22aが設けられている。スクレーパ30は、該シールリング50と該フランジ部22とによって狭圧されたときに拡径方向に変形可能である。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラフィー分離と電気泳動分離を行う。
【解決手段】一対のガラス基板の間に試料が流れる流路が形成され、その流路において、試料の流れ方向に有機モノリスを有し、試料の流れを横断する方向に電圧を印加するための一対の電極を有する構成の平板型カラムを用いることにより、流れ方向ではクロマトグラフィー分離が進行し、同時に流れを横断する方向に電圧印加をおこなうことで、電気泳動分離を行う。このことにより、試料成分は平板型カラム内で二次元的に分離される。 (もっと読む)


【課題】ヘモグロビン類を短時間で高精度に測定することができ、かつ、カラム寿命を向上させることのできるヘモグロビン類の測定方法を提供する。
【解決手段】カラム充填剤を充填したカラムに溶離液を送液する液体クロマトグラフィーによってヘモグロビン類を測定する方法において、1分子中にスルホン酸基を1個以上含む単量体10〜200重量部、スルホン酸基を有さず、1分子中に水酸基を1個以上有する架橋性単量体5〜100重量部、及び、スルホン酸基及び水酸基を有さない架橋性単量体100重量部を構成単位とする重合体からなる粒子を前記カラム充填剤として用い、かつ、測定系に生じる圧力値を9.8×10Pa以上、9.8×10Pa未満に設定するヘモグロビン類の測定方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は測定時の分析効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明の分析チップは、基板11と、前記基板11に形成された流路12と、前記流路12の内壁に形成されたシリコン酸化物からなる繊維状突起物13と、前記繊維状突起物13の表面に形成した官能基14とからなり、前記官能基14は、オクチル基、オクタデシル基、ドコシル基、トリアコチル基のいずれかよりなるものとした。上記構成により、分析チップそのものを高精度の状態で小型化し、分析時間を短縮することを可能とし、極微量の液体の成分分析を高速で行うことができる。 (もっと読む)


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