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国際特許分類[G01N30/60]の内容

国際特許分類[G01N30/60]に分類される特許

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本発明は、カラム中に固定された多孔性の固定相を備えた、クロマトグラフィーのための微細化された分離カラムの製造方法において、次の工程:(a)シリコン、ガラス、ガラスセラミック又はセラミックからなる平坦な基板を準備する工程、(b)前記平坦な基板中に少なくとも1つの通路構造体をエッチングする工程、(c)前記通路構造体の少なくとも一部に、多孔性の固定相用のまだ多孔性ではない前駆体材料を導入する工程、(d)前記前駆体材料から、多孔性の三次元的な網状構造を作製する工程及び(e)前記平坦な基板の上面側の通路構造体を液密にカバーする工程を有する、微細化された分離カラムの製造方法に関する。さらに、本発明は、クロマトグラフィー用の微細化された分離カラムの側壁部が、平坦なシリコン基板、ガラス基板、ガラスセラミック基板又はセラミック基板の平面内に延在する1つ又は複数の凹設部、及び、前記凹設部の1つ以上のカバーにより形成されていて、前記凹設部は、前記カラムの壁部の少なくとも一部の領域と化学的又は物理的に結合している、三次元的な網状構造を形成する多孔性の固定相で充填されていて、前記固定相は、金属、セラミック、場合により有機変性された酸化物並びに有機ポリマーから選択される、無機材料又は有機変性された無機材料又は有機材料からなる分離カラム、切り分けによって前記分離カラムを作製することができる、複数の微細化された分離通路を備えたウェハ、並びに1つ又は複数の分離カラムの他に、前記液体クロマトグラフィーのために必要となりえる付加的な構成要素を有するチップに関する。
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分離精製システム用の使い捨て部品が、フローセルと、クロマトグラフィーカラム用の端部キャップと、中圧液体クロマトグラフィー(MPLC)に有用なクロマトグラフィーカラムとを含む。 (もっと読む)


【課題】 食品や環境試料中の農薬や添加物などの濃度を測定する化学分析法において、高度な分析機器を用いることなく、被検試料中に微量に存在する測定対象化合物を高感度で、迅速かつ簡便に測定しうる選択性に優れたスクリーニング法およびその手法を用いた可搬型測定装置を提供する。
【解決手段】 測定対象化合物に選択性を示す吸着剤が充てんされた小容量のカラムに、被検溶液を通過させ、吸着剤表面に測定対象化合物を吸着・濃縮・固定し、不要成分を洗浄後、測定対象化合物を吸着剤表面に吸着・固定した状態のまま蛍光法あるいは化学発光法により検出を行うことにより食品中に残存あるいは添加された農薬および添加物のスクリーニング(半定量)を行う。 (もっと読む)


【課題】分離性能や送液性能が高く、かつ、未だ量産実用化されていない外装材の内径が0.53〜2.0mmを含むあらゆるサイズ(0.1mm以下〜1000mm以上)のロッド状構造体を得る。
【解決手段】モノリスロッドに外装される外装材として、モノリスロッドで性能に悪影響を及ぼすような構造変化が生じる温度よりも低い温度で熱処理することによってモノリスロッドと一体化できるものを採用することによって、外装材の内径サイズとしてあらゆるサイズを選択することができ、かつ、分離性能や送液性能が高いロッド状構造体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】試料液体の粘度が高くても充填材へ容易に含浸させることができ、また、試料液体を通過させた後の充填材中に残留する液体を容易に回収できるカラムクロマトグラム装置を提供する。
【解決手段】充填材12を充填可能な中空本体11、中空本体11の上端に位置し試料液体S並びに展開溶媒DSを注入する注入口13、及び中空本体11の下端に位置し液体を流出させる液体出口14を具備するカラム10と、カラムの液体出口14から流出する液体を受容する液体回収装置20と、を具備するカラムクロマトグラフ装置。液体回収装置20は、液体回収容器30と、液体回収容器30とカラムの液体出口14とを流体連通状態に連結する連結部材40と、を具備する。連結部材40は、液体を流通させる流通部42を有する連結部本体41と、連結部本体41内及びカラム10内を減圧するための真空吸引手段50を具備する。 (もっと読む)


分析プロセスで使用する水溶性試料の調製方法であって、試料は食品由来の水溶性分析対象物質を少なくとも1つ備え、(a)それぞれ異なる化学化合物を吸着するように配置した第1および第2の吸着材を備える固相抽出カートリッジであって、第1および第2の吸着材を内包して入口および出口を有するチャンバを備えるカートリッジを提供するステップと、(b)食品由来の水溶性分析対象物質および不純物を少なくとも1つ含む水溶性試料を入口から流し、この試料を第1および第2の吸着材の少なくとも一方に配置するステップと、(c)水溶性分析対象物質および不純物の少なくとも一方が少なくとも部分的に分離するように、入口から洗浄液を流すステップと、(d)カートリッジの出口から少なくとも1つの水溶性分析対象物質を溶出するステップとを含む調製方法。 (もっと読む)


本発明は、クロマトグラフィーカラムを上クロマトグラフィーカラムチャンバと下クロマトグラフィーカラムチャンバとに分け、クロマトグラフィーカラム内で可変の位置を有し、クロマトグラフィー材料によって埋められるクロマトグラフィーカラムセパレータに関する。セパレータは、下クロマトグラフィーカラムチャンバ中のクロマトグラフィーカラム材料を交換することなく、上クロマトグラフィーカラムチャンバ中のクロマトグラフィー材料の交換を可能にし、また、異なるクロマトグラフィー官能基を有する二つの異なるクロマトグラフィー材料を一つのクロマトグラフィーカラム中に組み合わせることを可能にする。
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【課題】分離カラムにおける、モノリスロッドへの負荷を低減する。
【解決手段】本発明の分離カラムは、多孔質体で円柱形状に成形され、官能基を化学結合したモノリスロッド1と、モノリスロッド1の外周に設けられた被覆材2と、被覆材2の外部に配置されたモノリスロッド1の支持体3と、被覆材2と支持体3との間に充填された充填材4と、試料および移動相の充填材4への流入を防止する流入防止部と、分離カラム自身の両端の接続部に設けられたフェルール6及び回転しながら外側からフェルール6を締め付けるテーパ部品7とを備え、フェルール6は、支持体3に固定されている。ここで、流入防止部は、被覆材2,フェルール6,テーパ部品7にて構成されている。 (もっと読む)


カラムの中の樹脂スペースの上部を塞ぐピストンを利用し、それにより、樹脂の上部において空いたスペースを除去する、軸流柱状分取クロマトグラフィーカラムにおいて、視認窓がカラム壁に組み込まれて、充填材料がカラムの中に置かれるときの充填物の高さおよび密度、ならびに充填物を固めるおよび/または圧縮するためにピストンが下降する間の充填物に対するピストン頭の位置のモニタリングを可能にする。視認窓を介してカラム内部を観測することにより、作業者は、カラムがより均一な充填密度を得ていることを確信し得、ピストン頭からの過剰な力による充填材料に対する損傷のリスクを最小限にし得る。
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クロマトグラフィ装置が、サンプル送達パターン形成された基板、およびパターン形成された基板の出口ポートに直接接続される管ベースの分離カラムを含む。パターン形成された基板は出口ポートに接続される注入器バルブを含む。
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