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国際特許分類[G01N30/60]の内容

国際特許分類[G01N30/60]に分類される特許

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【課題】カラムにおける移動相の密度が調整され、試料成分の溶出力に著しく優れた超臨界流体クロマトグラフィー装置及びその方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる超臨界流体クロマトグラフィー装置は、移動相を流通する入口及び出口を有し、充填剤が充填された1つ以上のカラムからなる成分分離手段と、前記成分分離手段の入口と出口との間に負の温度勾配を与える温度調節手段と、
を備え、前記温度調節手段によって前記成分分離手段内における超臨界流体及び試料の密度が調整されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路デバイスにおいて、溶液中の試料を高性能に分離分析する。
【解決手段】マイクロ流路デバイスは、複数の直線流路21と隣り合う直線流路21、21の端部を接続する湾曲流路22とを有している。湾曲流路の幅wは、直線流路の幅tよりも小さい。湾曲流路の曲率半径rは、下記式(1)で表されるaの値が下記式(2)で表される湾曲流路の形状に基づく理論段高Hの極大点におけるaの値以下になるように設定されている。(1)


(2)


但し、u:湾曲流路22における溶液の流路通過速度、γ:湾曲流路22内に存在する基材による分子拡散阻害因子、D:溶液の分子拡散係数 (もっと読む)


【課題】長時間にわたり流体を導入しても、マイクロ流路表面に汚れが堆積せず、流量が衰えない表面親水化されたマイクロ流路を提供すること。
【解決手段】1μm〜10mmの径を有し、流体が通過するマイクロ流路を有する部材であって、前記マイクロ流路の内壁に、珪素を含む親水性ポリマーを含有する親水性層が設けられてなることを特徴とするマイクロ流路。 (もっと読む)


【課題】試料の拡散が最小限に抑えられ、その結果、生体試料などの複雑なマトリックスから目的物質を分離可能な高理論段数を有する高分離性能の液体クロマトグラフィーチップを提供すること。
【解決手段】曲線流路部における圧力損失を均一にする機能を有する手段を備えることを特徴とする、ピラー構造を有する液体クロマトグラフィー用チップ、及び、曲線流路部における流路抵抗を均一にする機能を有する手段を備えることを特徴とする、ピラー構造を有する液体クロマトグラフィー用チップ、該液体クロマトグラフィー用チップを含むマイクロチップ、及び、マイクロ化学分析システム。 (もっと読む)


化学的分離のための装置が、サンプルの溶離液を出力するための出口開口を有しているマイクロ流体基板、溶離液を受け取るための入り口と、溶離液のスプレイを放射するための出口とを有しているスプレイユニット、および力印加ユニットを備えている。スプレイユニットが、入り口を定める変形可能部を有しており、変形可能部の弾性率がマイクロ流体基板の弾性率よりも低い。ばねなどの力印加ユニットが、変形可能部を実質的に流体を漏らさないシールを形成すべく基板に押し付けるように配置されている。
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液体クロマトグラフィモジュールが、流体を搬送するためのチャネルを有するマイクロ流体基板を収容しているマイクロ流体カートリッジを備えている。マイクロ流体基板が、流体をチャネルへと供給する流体開口を有している。カートリッジの一方の側面が、ノズル開口を有しており、各々のノズル開口が、マイクロ流体基板の流体開口に位置合わせし、流体ノズルを受け入れる。クランプアセンブリが、クランプ位置へと移動することができるプランジャと、チャンバを画定する端部ハウジングとを有している。端部ハウジングの1つの壁が、流体ノズルをチャンバへと延在させる流体ブロックを有している。第2の壁が、カートリッジをチャンバへと進入させるスロットを有している。プランジャは、カートリッジがチャンバに位置している状態でクランプ位置へと移動させられるときに、各々の流体ノズルが1つのノズル開口に進入してマイクロ流体基板の1つの流体開口との流体の連通を確立させるように、カートリッジを流体ブロックに押し付ける。
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【課題】簡易な構成によって、流入口からの液をフィルタに対し分散供給することができる液体クロマトグラフィ装置を提供する。
【解決手段】液体クロマトグラフィ装置1は、円筒形のカラム2と、該カラム2内に充填された充填剤3と、カラム2の上端側に配置された上側蓋体4と、下端側に配置された下側蓋体5と、上蓋体4の下側に配置された上側フィルタ6と、下蓋体5の上側に配置された下側フィルタ7とを備えている。フィルタ6の上面中央及びフィルタ7の下面中央には、それぞれ低透液性部分6a,7aが設けられている。低透液性部分6a,7aはフィルタ6,7の中央部に薄板又は薄膜を溶着させることにより形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】充填用フランジの付け替えやバルブの設置を省略して、充填剤をカラムに作業性良く充填することができるとともに、充填後の通液におけるピストンフローを実現して分離性能を高めることができるクロマト充填剤の充填装置を提供すること。
【解決手段】
充填用溶媒が張られたスラリータンク14と、
カラム容器2と、
該カラム容器2の胴部に退避可能に挿通された充填パイプ8と、
充填剤スラリーを液送してこれを前記充填パイプ8の先端に取り付けられたバッフル9から分散して前記カラム容器2内に充填するポンプ11と、
内部に送液路21を備え、前記カラム容器2内に形成された充填層を加圧する可動栓19と、
該可動栓19を駆動する油圧ユニット(駆動手段)23と、
を含んでクロマト充填剤の充填装置1を構成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でシール性の向上と収率の向上を図ることができると共に、カラムやエンドフィッティングの交換作業や配管作業を簡便に行うことのできる水素化反応に適した反応装置提供する。
【解決手段】反応装置は、水素触媒を充填した金属製のカラム11の入口から原液L1と水素ガスHとを導入し、これらをカラム11内の水素触媒の作用で水素化反応させ反応液L2をカラム11の出口から導出するもので、カラム11の入口側には、フィルタ12と整流板21とを介して入口側エンドフィッティング31を、カラム11の出口側には、フィルタ13を介して出口側エンドフィッティング41をそれぞれ装着する。入口側エンドフィッティング31には入口側ダブルフェラル部材51を介して入口側ヘッド61を、出口側エンドフィッティング41には出口側ダブルフェラル部材71を介して出口側ヘッド81を着脱可能にそれぞれ連結する。 (もっと読む)


【課題】
体クロマトグラフィーおよび電気クロマトグラフィーにおいて、分離に伴う分離カラム内でのピーク巾の増大を抑制し、分離性能および検出感度を向上する手法を提供することを課題とする。
【解決手段】
グラフィーグラジエント(不均一場)カラムと移動相組成のグラジエント溶離手法を組み合わせることで、ピーク巾の増大を抑制することが可能であるクロマトグラフィーを見出した。 (もっと読む)


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