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国際特許分類[G01N30/62]の内容

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国際特許分類[G01N30/62]に分類される特許

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【課題】GCオーブン内で水素等の可燃性ガスの漏洩により爆発などの危険な事態が生じることを防止するためのシステムを提供する。
【解決手段】ガス検出システムの一例はガスクロマトグラフオーブンと、ガス検出器と、試料ガス移動デバイスと、フロー検出器とを備えている。ガス検出方法の一例は上記オーブンから試料ガスを流出させる工程と、その流量が最小値以下であるかどうかを判定する工程と、上記試料ガス中の、可燃性ガスなどの第1のガスの濃度が最大値以上であるかどうかを判定する工程とを備えている。上記流量または上記濃度がエラー状態を示すかまたは限界値から外れている場合、警報応答が開始される。上記警報応答には、上記第1のガスの上記オーブンへの流れを遮断し、安全ガスなどの第2のガスを上記オーブンに流すことが含まれていてもよい。 (もっと読む)


【課題】標準試料で校正処理を行った後に被検試料の測定を行う一連の工程を、総て自動化することが可能であると同時に、必要に応じて校正処理を省略することもできるオートサンプラを提供する。
【解決手段】標準試料を収納する区画からなる標準エリアと、被検試料を収納する区画からなる被検エリアとを有し、前記標準エリア内の区画に標準試料が収納されているか否かを検知する試料検知手段を備え、該試料検知手段が、前記標準エリア内の区画に標準試料が収納されていることを検知した場合は、該検知された区画に収納されている標準試料を前記分析計に供給すると共に校正開始信号を発信し、該試料検知手段が、前記標準エリア内の区画に標準試料が収納されていないことを検知した場合は、前記被検エリア内の区画に収納されている被検試料を前記分析計に供給すると共に、実測開始信号を発信することを特徴とするオートサンプラ。 (もっと読む)


【課題】測定系全体を小型化することができ、液体中の微量成分を高精度にかつ簡便に検出することを可能とする液体クロマトグラフ用測定カートリッジを提供する。
【解決手段】内部に、分離媒体を有する分離部4と、試料を注入するための試料注入部2aと、移動相を貯留している移動相貯留部5と、分離媒体により分離された成分を検出するための検出部6と、分離部4、試料注入部2a、移動相貯留部5及び検出部6を連結する流路8とを有し、試料の注入から検出部に至るまでの流路がカートリッジ内で完結されている、液体クロマトグラフ用測定カートリッジ1。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生材料の微粒子状態の蒸気をガス体に含有させて所望に加湿されたガス体を得るにあたり、前記蒸気発生材料の蒸気の加湿量や加湿割合を任意かつ安定に制御することができ、かつこれを簡便な構成により実現できるガスクロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】ガスクロマトグラフ装置10では、蒸気発生器12及び蒸気発生器14を備えており、この蒸気発生器12において、流通するガス体が微粒子状態の液体で加湿され(G1)、またこれと同様に、蒸気発生器14においてもガス体が加湿され(G2)、さらに、これらが合流したガス体(G3)が、ガス体供給源24Aから主流路48へ送給されたガス体(G0)に混合されて所定に加湿されたガス体(G4)が生成されて排出(提供)される。 (もっと読む)


【課題】応答速度を改善したにおい測定装置を検出器とするガスクロマトグラフを提供する。
【解決手段】ガスクロマトグラフにおける検出器として複数種のガスセンサ14から成るセンサ部13を備えたにおい測定装置10を用いると共に、センサ部13にカラム1からの流出ガスに加えて酸素および酸化性ガスを含むガスを供給するように構成する。
このように構成することにより、酸素がガスセンサ14を賦活すると共に、酸化性ガス(オゾン等)がガスセンサ14の表面に吸着されたにおい物質を酸化除去するので、ガスセンサ14の応答速度が、ガスクロマトグラフの検出器として実用可能な程度にまで改善される。 (もっと読む)


本発明は、任意の多次元分離に適用されるソフトウェア発展形態および動作を含むデータ処理/視覚化の方法である。ディーゼルのGC−MS分析を例にとって、このソフトウェアの発展形態および動作を実証する。本方法の工程は、(1)GC−MS試験から得られた総イオンクロマトグラムを表示する工程と、(2)各々の質量スペクトル対保持時間を表示する工程と、(3)相対極性を表示するために参照化合物ファミリーとしてノルマルパラフィンファミリーを選択する工程と、(4)全ての質量スライスをそれぞれ変換し、ノルマルパラフィン化合物ファミリーを同じ相対保持時間(位置)で揃える工程と、(5)2次元(多次元)のデータを最も効果的に表示するために軸を回転させる工程とを含む。 (もっと読む)


マイクロ流体放射線クロマトグラフィーのような放射性薬品の合成及び分析に用いるベータ線検出器組立体。ベータ線検出器組立体は、組立体の本体として働く、電気浸透流を利用するように好ましくはガラスで作製した基部を有する。マイクロ流体チャンネルは基部を長さ方向に貫通する。ベータ粒子を検出するための固体帯電粒子検出器を、ベータ粒子を受けるように基部に関して位置決めする。基部の一部をマイクロ流体チャンネルと固体帯電粒子検出器の間に位置するようにし、その厚さをベータ粒子が実質的に透過して帯電粒子検出器により検出されるような値に選択する。1つの実施例において、基部はガラスで作製する。別の実施例において、基部を固体帯電粒子検出器と一体になるようにシリコンで作製する。
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疾患の1つ又は複数のグリコシル化マーカーを決定する方法は、罹患試料及び対照試料を得るステップであり、罹患試料が疾患を有すると診断された患者由来の試料であり対照試料が健常な対照由来の試料であるステップと、糖タンパク質を精製せず、罹患試料及び対照試料をヒドラジン分解にさらさずに、罹患試料から全糖タンパク質の罹患グリカンプールを、対照試料から全糖タンパク質の対照グリカンプールを遊離させるステップであり、疾患試料由来の全糖タンパク質及び対照試料由来の全糖タンパク質を高処理能の形式で固定化するステップと、クロマトグラフィー、質量分析又はその組合せを使用して罹患グリカンプールの罹患糖鎖プロファイル及び対照グリカンプールの対照糖鎖プロファイルを測定するステップと、罹患糖鎖プロファイルと対照糖鎖プロファイルを比較して疾患の1つ又は複数の前記グリコシル化マーカーを決定するステップとを含む。対象中の疾患を診断及びモニターする方法は、対象の体液又は身体組織の試料を得るステップと、糖タンパク質を精製せず、試料をヒドラジン分解にさらさずに、試料から全糖タンパク質のグリカンプールを遊離させるステップと、グリカンプールの糖鎖プロファイルを測定するステップとを含む。高処理能の形式に適合したグリカン遊離、及び2D−PAGEスポットからのグリコシル化の分析の方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】目的成分の濃縮率をさらに高めた液体クロマトグラフィー装置を提供すること。
【解決手段】第一の移動相により導かれた試料中の成分を分離する第一の分析カラムと、前記成分を検出する第一の検出手段と、前記第一の検出手段で検出された成分を分画して分取部に保持する分画用流路と、前記分取部に保持された成分をトラップカラムに送り出して前記成分をトラップカラムに捕捉させて濃縮せしめるトラップ用流路と、第二の移動相により前記トラップカラムから溶出させられた前記トラップカラムに捕捉・濃縮された成分を分離する第二の分析カラムと、前記第二の分析カラムで分離された成分を検出する第二の検出手段とを備えた液体クロマトグラフィー装置において、第二の分析カラムがミクロカラムもしくはナノカラムであり、第二の検出手段の検出器セルがミクロセルもしくはナノセルであることを特徴とする液体クロマトグラフィー装置。 (もっと読む)


【課題】 試料ガスの流れを自動的に切り換えるためのスイッチングプログラムの設定を簡単にしてオペレータの手間を省くとともに入力ミスを軽減する。
【解決手段】 第1カラム4と第1検出器8との組み合わせのみで行った1回目のモニタリング分析の結果であるクロマトグラムを表示部24の画面上に表示し、入力部23のマウス操作により詳細に分析したい期間の開始点及び終了点をクロマトグラム上で指示する。この指示を受けた中央制御部22はその開始点及び終了点で定まる期間を区画したスイッチングプログラムを自動的に作成し表示するとともに、その期間に相当するクロマトグラムカーブの色を変更して他の部分との視覚上の区別を容易にする。 (もっと読む)


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