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国際特許分類[G01N30/72]の内容

国際特許分類[G01N30/72]に分類される特許

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【課題】複数の試料の成分比較において、誤同定を防止することができる三次元クロマトグラム用データ処理方法及びデータ処理装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る三次元クロマトグラム用データ処理装置20では、マックスプロット描出部31、ピーク情報取得部32、極点情報取得部33、第1ピークリスト作成部34により、複数の試料の三次元クロマトグラムに対して各ピークのピークトップ時間(保持時間)及び極大波長を含む情報をリスト化した第1ピークリストが作成される。リスト比較部35では、この第1ピークリストに対して試料間のピーク比較を行い、保持時間のずれ及び極大波長のずれが共に所定の許容範囲内に含まれているか否かによって、比較したピークが同一成分のピークであるか否かの判定を行い、第2ピークリスト作成部36において各ピークのピーク強度を試料毎にリスト化した第2ピークリストを作成する。 (もっと読む)


【課題】微量の試料で実施できる上、高い精度でポリエーテル含有高分子の劣化状態を評価することができるポリエーテル含有高分子の劣化度評価方法を提供する。
【解決手段】
ポリエーテル系ポリウレタン等のポリエーテル含有高分子のポリエーテル部由来の熱分解生成物量の変化を、熱分解ガスクロマトグラフィー法を使用し、あるいは熱分解ガスクロマトグラフィーと質量分析法を使用し、測定することにより、該ポリエーテル含有高分子の劣化度を評価する。ポリエーテル部由来の熱分解生成物は、アルコール、エーテル、ケトンであり、ポリオールとして例えばポリオキシプロピレントリオールを使用した場合は、特にジイソプロピルエーテル、4−イソプロポキシ−2−ブタノンの組成変化を測定できる。 (もっと読む)


【課題】戻り臭の発生しやすさについて客観的な指標で大豆油を評価する方法、すなわち、大豆油の曝光耐性の客観的な評価方法を提供すること。
【解決手段】曝光させた大豆油中の2,3−オクタンジオン濃度を測定する工程と、前記工程で測定された2,3−オクタンジオン濃度に基づいて大豆油の曝光耐性を評価する工程とを含むことを特徴とする大豆油の曝光耐性評価方法。 (もっと読む)


本発明は、複数の試料に含まれている薬理活性成分を高速で発掘するために、複数の試料の薬理活性を検査して活性度プロファイルを作成するステップ、前記試料を質量分析法で分析して得られた質量スペクトルを基礎として、質量プロファイルを作成するステップ、及び前記活性度プロファイルと質量プロファイルとを比較、分析して、薬理活性物質の分子量を決定するステップを含む天然物の薬理活性物質発掘方法を提供する。本発明は、高分解能質量分析器を使用して、天然物抽出物試料に含まれる数多くの構成化合物の分子式を高分解能質量スペクトルから決定すると同時に活性検査資料と比較することにより、高速で薬理活性物質を発掘することができ、このときに収集された天然物の薬理活性物質の活性度データによる活性の強弱についての情報により天然物の効率的な利用が可能である。 (もっと読む)


【課題】包括的二次元GC/MS分析において多数の含有成分の定量分析を高感度で行えるようにSIM測定条件を自動的且つ的確に決定し、さらにオペレータによる条件の修正も容易にする。
【解決手段】測定条件決定部24は、化合物毎に保持時間と測定対象m/zが収録された化合物テーブル26から必要なデータを読み込み、各カラム12、14の分離特性、モジュレータ13の動作条件等に基づいて予め与えられた条件に従って、保持時間を一次カラム12の保持時間と二次カラム14の保持時間とに割り当て、二次元検出時間テーブル25を作成する。そして、このテーブル25を用い、スキャン測定等により得られた二次元等高線クロマトグラムのデータに対し、時間軸毎にピークを分離可能な境界線を定め、SIM測定区間を決定する。この測定区間を二次元クロマトグラム上に表示し、グラフィカルに変更可能とする。 (もっと読む)


【課題】微量な化学物質の定量に好適な、試料中の化学物質を簡便且つ高精度に分離できる手段の提供。
【解決手段】試料中に含有される化学物質を分離する方法であって、分離対象の前記化学物質を混和させる、下記式(1)〜(7)で表されるアミド化合物からなる群から選択される一種以上のアミド化合物、及び水を含有する第一の混合物と、前記試料と、を混合して第二の混合物を調製する工程と、前記第二の混合物を複数層に分離させる工程と、前記複数層のうち、前記アミド化合物及び化学物質を含む層を、前記アミド化合物及び化学物質のいずれにも該当しないその他の物質を除去するための担体と接触させ、前記化学物質を回収する工程と、を有する化学物質の分離方法。
[化1]
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【課題】LC-MS/MS法で検出するフルオラス化シアル酸誘導体の検出方法を提供する。
【解決手段】一般式[I]:


{式中、R1は、グリコリル基など、R2、R3及びR4は、水素原子など、aは1〜3の整数、bは0または1の整数、cは1〜3の整数、Rfは一般式[II]:


(式中、RおよびR10は、水素原子またはフッ素原子、dは4〜10の整数を意味する。)で表されるフルオロアルキル基を意味する。}で表されるフルオラス化シアル酸誘導体は、LC-MS/MS法で検出することができる。 (もっと読む)


【課題】試料中に含まれるVUを精製および分析する方法の提供。
【解決手段】植物由来の試料中に含まれるビタミンU(VU)を液体クロマトグラフィーにより精製する方法であって、該液体クロマトグラフィーが親水性相互作用クロマトグラフィー用カラムを用いることを特徴とする。該親水性相互作用クロマトグラフィー用カラムが、エチレン架橋型親水性相互作用クロマトグラフィー用カラムであって、好ましい該親水性相互作用クロマトグラフィー用カラムは、XBridgeTMHILICカラムである。 (もっと読む)


【課題】化粧品などの品質管理上に於いて有用な、簡便且つ精度の高いにおいを用いた化粧品原料の評価方法の技術を提供する。
【解決手段】におい識別装置と加熱脱着GC/MS装置とを組み合わせ、該におい識別装置から得られる「におい強さ」と該加熱脱着GC/MS装置から得られる「揮発成分ピーク面積値」とを多変量解析し、該多変量解析によって得られる「におい変化の因子成分」を指標とすることを特徴とする化粧品原料の評価方法の技術に関する。 (もっと読む)


本発明は、医薬品、環境要因、化合物および生物療法に対する心臓代謝応答を評価するための方法およびバイオマーカーを提供する。本発明は、心毒性である医薬品、環境要因、化合物および生物療法への露出に応答して、初代心筋細胞、心筋細胞前駆細胞、成人の心臓に由来するクローン心筋細胞、不死化心筋細胞、ヒト胚性幹細胞(hESC)由来の心筋細胞、ヒト誘導多能性幹細胞(iPS)由来の心筋細胞、または心筋細胞特異的マーカーを示すあらゆる細胞によって分泌される細胞代謝産物を同定するための方法を提供する。心筋細胞によって分泌される細胞代謝産物は心毒性の代謝サインを提供し、医薬品、鉛化合物および候補薬物化合物、生物製剤、ならびにその他の治療法の心毒性の影響をスクリーニングするために使用され得る。 (もっと読む)


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