説明

国際特許分類[G01N30/76]の内容

国際特許分類[G01N30/76]に分類される特許

1 - 3 / 3


【課題】複数のガスが混じり合った混合ガスの分析装置及び分析方法を提供する。
【解決手段】キャリアガス流量調節用第1バルブV1と、V1に配管接続して、測定ガス注入器と保持力が小さい第1分離カラムCL1と第1弾性表面波素子BS1と第1弾性表面波測定手段M1とからなる第1分析部と、第1分析部に配管接続し、接続切り替えが可能な第2のバルブV2と、更にV2に配管接続し、保持力が大きい第2分離カラムCL2と第2弾性表面波素子BS2と第2弾性表面波測定手段M2とからなる第2分析部とを有する。あらかじめV1を用いて流量を調節したキャリアガスの一部を、CL1における保持時間が短い混合ガスの遅延時間と振幅変化とをM1によりBS1で測定した信号に基づいて、CL1を通過させずに直接CL2に導入し、かつ、CL1での保持時間が長い混合ガスがCL2に導入しないようにV2のバルブを切り替える。 (もっと読む)


【課題】迅速、簡便かつ低コストなクロマトグラフィー用キラル固定相の光学異性体分離能の評価方法およびそれに用いる評価装置を提供する。
【解決手段】水晶振動子1の第一電極3aに、検出対象の光学異性体と相互作用する、キラル固定相用の作用物質が固定され、第一電極3aおよび第二電極3bが、該電極間に電圧を印加するための回路および周波数測定装置に電気的に接続可能とされたセンサ部5と、該センサ部5を液体中に浸漬する溶液槽6とを備える評価用セル7を用い、溶液槽6内の検出対象の光学異性体を含有する溶液中で、センサ部5の電極間に電圧を印加して水晶振動子1を振動させながら、検出対象の光学異性体および作用物質の相互作用に起因する水晶振動子1の周波数変動を測定し、さらに前記溶液に代わり、検出対象外の光学異性体を含有する溶液を用いて周波数変動を測定して、得られた測定結果を比較する。 (もっと読む)


本発明はガスサンプル分析用ガスクロマトグラフに関する。それは、サンプルを供給するための供給装置と、サンプルの諸成分を分離するための開管キャピラリカラムと、カラムの温度を制御するための温度制御手段と、サンプルの分離された諸成分を検出するための検出器とを有している。ポリマー膜からなるガス透過性壁を有する開管キャピラリの束のカラムを構築することにより、その効率が改良され、便利な手持ち式タイプが可能となった。本発明は、ガスサンプルを同定するための検出器と一緒にした、このようなカラムの使用にも関する。
(もっと読む)


1 - 3 / 3