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国際特許分類[G01N30/78]の内容

国際特許分類[G01N30/78]に分類される特許

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【課題】マルチディメンジョナルGCにおいて、第1カラムを通過した試料ガスが流路切替部において漏れなく第1検出器又は第2カラムに流れるようにするための分析パラメータの入力設定を容易に且つ短時間で行えるようにする。
【解決手段】流路切替部6に含まれる抵抗管やカラム5、9等のサイズ、カラムオーブン温度、キャリアガス供給圧などの分析を実施するために必要なパラメータが設定されると、流量計算部21はハーゲン-ポアズイユの式を用いて流路切替部6の内部や出入りする各流路に流れるガス流量を計算する。回収率計算部22はその流量計算値を用いて第1カラム5を通過して来た試料成分が2方の流路のうちの目的とする一方に流れる比率である回収率を計算し、表示部24の画面上に表示する。担当者はこの表示された回収率を見ながらパラメータを修正し、回収率が100%で且つガス線速度が適切な分析が行える範囲に収まるようにする。 (もっと読む)


本発明の一実施形態は、質量分析装置による分析のために、液体クロマトグラフィ装置からの塩または緩衝剤を含有する溶出試料を調製する方法を提供する。その方法は、無極性溶媒を質量分析装置に連続的に提供するステップと、液体クロマトグラフィ装置から溶出試料を受容するステップと、固相抽出カラム上で溶出試料を流すステップと、固相抽出カラム上で無極性溶媒を流すステップと、無極性溶媒および溶出試料を質量分析装置に提示するステップとを含む。
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【課題】移動相が微量な場合であっても正確に分析することができるクロマト検出装置を提供する。
【解決手段】クロマト検出装置11は、主表面12a、および主表面12a上に形成されるカラム流路15を有するベース基板12と、カラム流路15の出口に連通する検出空間18を有し、カラム流路15の上面を閉鎖するようにベース基板12の主表面12aに積層される基板ブロック13,14とを備える。 (もっと読む)


【課題】分離カラムや検出器の劣化を防止できる揮発性有機化合物測定技術を提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物測定用ガスクロマトグラフ装置において、総量測定系を出た試料の全量を成分濃度測定系に導通する状態と、総量測定系を出た試料の全量または一部を成分濃度測定系に導通させないで排出し、同時に排出試料に同伴するキャリアガス量にほぼ等しい量のキャリアガスを成分濃度測定系に導通する状態とを切り換えるための切り換え用器具を有する。 (もっと読む)


【課題】1回のGC分析において複数の成分を分画して高分解能で分析する際のユーザの作業を軽減する。
【解決手段】表示画面上にモニタリング分析により得られたクロマトグラムを表示し(S1、S2)、ユーザは詳細分析したいピークを指定した上で、バッチファイル作成を指示する(S3、S4)。すると、指定された各ピークに対し、予め定めた時間幅等の条件に従ってそのピークを切り出すための分画窓が設定され(S5)、各分画窓に対応した流路のスイッチングを行うためのタイムプログラムとその期間中の分析条件とをデータ化したメソッドファイルを各分画窓毎に作成する(S6)。さらに、時間経過に従って複数のメソッドファイルを順番に実行するためのバッチファイルを作成する(S7)。このバッチファイルの実行により、所望のピークに対応する成分を高分離能のカラムに選択的に導入して詳細分析を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】生体試料のような複雑なサンプルの分離には、多次元液体クロマトグラフィが有効であるが、現行のいるシステム(イオン交換(IEX)―逆相(RP)カラムを連結した2次元液体クロマトグラフィ(2D−HPLC))では、蛋白質などのプロテオームしか応用されていない。一方、親水性の大きい成分(例えば、糖鎖や糖ペプチド)の分離分析では、上記の逆相型2次元液体クロマトグラフィの適用が困難である。
【解決手段】IEXカラムとHILLICカラムを用い、アセトニトリル溶媒(50%以上)でHILLICモードを機能させることで、IEX−HILLICカラムを連結したオンライン2D(IEX−HILLIC)HPLCシステムで親水性の高い成分(例えば、糖鎖や糖ペプチド)の分離分析を可能にする。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフィーによって分離された各微量成分の赤外スペクトルをオンラインでかつ高感度に取得すること。
【解決手段】液体クロマトグラフィーにより分離された移動相中の試料成分を、1試料成分ごと、貴金属の薄膜を設けた赤外透過基板を有するフロースルーセル(14)に通過させ、前記フロースルーセル(14)を通過中の1試料成分に赤外線を照射して赤外線スペクトルを検出することを特徴とする分光分析方法。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフで分離した各成分の表面増強ラマンスペクトルをオンラインで高感度に取得する方法を提供する。
【解決手段】液体クロマトグラフで分離した成分を含む移動相溶媒に導電体超微粒子の表面増強ラマン活性成分を添加し、その添加後に移動相溶媒を所定の長さの吸着用配管中で10間以上保持して表面増強ラマン活性成分に分離成分を吸着させ、吸着用配管の移動相溶媒の流出口に結合したレーザー光透過部に移動相溶媒を導入し、それにレーザー光を照射し透過させることで、分離成分の表面増強ラマンスペクトルを取得する。 (もっと読む)


【課題】長時間に渡って集中力を維持しなければならない測定者の負担を軽減できるスニッフィング−GC/MS装置を提供する。
【解決手段】においを有する試料中の成分を時間方向に分離・展開するクロマトグラフ手段と、該クロマトグラフ手段で分離・展開された成分の一部を取り出して、順次質量分析する質量分析手段と、前記クロマトグラフ手段で分離・展開された成分の一部を質量分析と同時並行的に取り出して、そのにおいを判定する測定者のために設けられたスニッフィングポートとを備えたスニッフィング−クロマトグラフ質量分析装置において、前記クロマトグラフ手段により分離・展開された成分のクロマトグラムピークが出現し始めるタイミングで、成分が出現する旨をにおいを判定する測定者に通知する通知機能を設けた。 (もっと読む)


荷電分子を、その荷電固定相への異なる静電結合に基づいて分離するシステムおよび方法は、同時の独立または依存的なpH勾配および添加剤勾配の生成を制御するステップを含む。 (もっと読む)


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