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国際特許分類[G01N30/78]の内容

国際特許分類[G01N30/78]に分類される特許

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【課題】脳海馬由来のコルチコステロイドを正確に定量できるコルチコステロイド定量方法を提供する。
【解決手段】脳海馬の抽出物から、順相クロマトグラフィーにより、定量の対象とするコルチコステロイドを含む分画を選択的に取得する精製工程30と、前記分画に含まれる前記コルチコステロイドを、液体クロマトグラフィー/タンデム型質量分析計(LC/MS/MS)を用いて質量分析する分析工程40と、を含むコルチコステロイド定量方法とする。 (もっと読む)


【課題】試料の全体的な味質のみならず、その味質がどのような成分の寄与、相乗作用、減殺作用などによって形成されているのかを簡便に解析可能とする。
【解決手段】送液ポンプ12により送給する移動相中に分析対象の試料を注入し、これをバルブ13、混合器21、バルブ22、23を通して味検出部30に送り、味検出部30に設けた味覚センサにより検出信号を得る。味検出部30を通過した試料はバルブ14によりカラム19に導入され、カラム19で時間方向に成分分離されて溶出する。UV検出器20で各成分が検出された後に、溶出液は再び混合器21、バルブ22、23を通して味検出部30に送られ、各試料成分毎の味質を反映した検出信号が得られる。また、添加物による味質の変化を調べたい場合には、送液ポンプ17により添加物を混合器21に送って試料に混合させればよい。 (もっと読む)


【課題】高度分析機器を使用せず、複数の糖化タンパク質を検出・測定する場合に有用な簡易型デバイスの提供。
【解決手段】検体中の複数の糖化タンパク質を分離・検出するためのデバイスであって、基板上に、試料液を保持・供給するための試料液載置部、洗浄液を保持・供給するための洗浄液載置部、溶出液を保持・供給するための溶出液載置部、ボロン酸化合物結合担体を充填した2以上の分離部、及び電気化学シグナルを検出するための検出部を具備し、前記試料液載置部、洗浄液載置部及び溶出液載置部がそれぞれ各分離部と流路を介して連通し、検出部が分離部毎に該分離部を通過した溶液と接触するように配置されてなるデバイス。 (もっと読む)


【課題】自動的に反応試薬の過不足を判断し、過不足の場合は自動的に反応試薬量及び分析試料量を修正するクロマトグラフ装置を実現する。
【解決手段】反応試薬由来ピーク面積値の正常範囲を800〜8000とし、この範囲を超える分析値が得られた場合は異常なサンプルとして判断することができる。反応試薬由来分析値が800以下の場合は、反応試薬濃度が10倍のものを使用して再分析を行う。10倍の反応試薬濃度のものを使用して、再分析しても、反応試薬由来分析値が800を超えない場合は反応試薬濃度が100倍のものを使用して再分析を行う。分析値が8000以上の場合は反応試薬濃度が1/10倍の反応試薬を使用して再分析を行い、それでも反応試薬由来分析値が8000を超えない場合は、1/100倍濃度のものを使用して再分析を行う。 (もっと読む)


【課題】 飲食品または飲食品素材中に含まれる主要な呈味/機能性成分であるポリフェノールを、特別な前処理なしに、自動的に分離し、定量することのできる分析方法を提供する。
【解決手段】 ポリフェノールを含む飲食品または飲食品素材中からポリフェノールをサイズ排除クロマトグラフィーにより分離し、分離したポリフェノールをポリフェノール特異的な発色定量法により定量するすることを特徴とする飲食品または飲食品素材中のポリフェノールの定量分析方法。 (もっと読む)


【課題】応答速度を改善したにおい測定装置を検出器とするガスクロマトグラフを提供する。
【解決手段】ガスクロマトグラフにおける検出器として複数種のガスセンサ14から成るセンサ部13を備えたにおい測定装置10を用いると共に、センサ部13にカラム1からの流出ガスに加えて酸素および酸化性ガスを含むガスを供給するように構成する。
このように構成することにより、酸素がガスセンサ14を賦活すると共に、酸化性ガス(オゾン等)がガスセンサ14の表面に吸着されたにおい物質を酸化除去するので、ガスセンサ14の応答速度が、ガスクロマトグラフの検出器として実用可能な程度にまで改善される。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒を含有する試料の簡便かつ高感度な誘導結合プラズマ分析を可能とする新規な分析方法、および該分析方法の実施に適した装置を提供すること。
【解決手段】被測定物および有機溶媒を含む液状試料をネブライザ1で霧化して気化室2へと噴霧し、噴霧された液状試料をプラズマトーチ3に導入し、プラズマトーチ3内でプラズマにより被測定物を励起し、励起された被測定物を測定する誘導結合プラズマ分析法であって、
上記気化室の容積X(ml)と、液状試料を気化室へと噴霧する際の有機溶媒の気化室への導入量Y(μl/min)との関係が、
(1)1≦X≦8かつ5≦Y≦45、
(2)8<X≦25かつ5≦Y≦40、
(3)25<X≦75かつ5≦Y≦30、あるいは、
(4)75<X≦100かつ5≦Y≦10
のいずれかである、誘導結合プラズマ分析法。 (もっと読む)


【課題】冷媒を用いることなく3次元クロマトグラムを得ることのできるガスクロマトグラフを提供する。
【解決手段】上流側のカラム1の出口側にバルブ7等の流路スイッチ部を設け、この流路スイッチ部によってカラム1から溶出する試料成分をカラム2またはカラム3に振り分けるように構成し、前記流路スイッチ部を一定時間周期で切り換えるようにした。このような構成により、カラム1から溶出する試料成分を一定周期で切り分けた画分ごとにカラム2またはカラム3によるクロマトグラムが順次に多数得られるので、これらのクロマトグラムを時系列的に配列することにより3次元クロマトグラムを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
煩雑な前処理を行なうことなく生体試料中のペプチドを分析できるようにする。
【解決手段】
表面にタンパク質は入り込めず分析対象のペプチドが入り込める大きさの細孔をもつ細孔性担体の外表面がタンパク質に対して不活性になる処理が施され、細孔内部のみにペプチド分子に対して吸着性をもつ反応基を化学修飾した充填材が充填されたカラムを前処理カラム2として用いる。そして、(1)タンパク質含有試料をトラップ用移動相により前処理カラム2に通してその試料中のペプチド分子を捕捉し、タンパク質を排出させ、その後、(2)前処理カラム2に捕捉されたペプチド分子を分析用移動相により溶出させ分析計に導いて分析する。 (もっと読む)


【課題】 液混合部で、試料中に含まれる複数種の有機酸から分離された各有機酸を含む溶離液と、該有機酸の酸度を測定するための電解液とを瞬時に混合し、より正確、且つ短時間で複数種の有機酸の測定が行なえる有機酸分離測定装置を提供する。
【解決手段】 分離された有機酸を含む溶離液と、該有機酸の酸度を測定するための電解液とを混合する液混合部5を、酸度測定用の電解液が流れる主管21に、酸分離用の溶離液が流れる側管22の一部を挿入して、該側管端部23を主管21の内径の中央位置で位置決めして構成するとともに、前記側管端部23の内側壁231に、螺旋状の溝を形成して構成する。
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