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国際特許分類[G01N30/84]の内容

国際特許分類[G01N30/84]に分類される特許

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【課題】試料ガス中の一酸化炭素、二酸化炭素及びメタンを一台の分析装置によって同時に分析することができる分析方法を提供する。
【解決手段】試料ガスを、濃縮管12に充填した炭素微粒子集合体からなる充填剤、あるいは、ポーラスポリマービーズと活性アルミナとからなる充填剤に低温状態で接触させて一酸化炭素、二酸化炭素及びメタンを吸着させて濃縮した後、加熱して脱離させた一酸化炭素、二酸化炭素及びメタンを炭素微粒子集合体からなる充填剤を充填した分離カラム13に導入して単成分に分離し、一酸化炭素及び二酸化炭素をそれぞれメタン化装置14でメタン化した後、試料ガス中に含まれていたメタン、一酸化炭素をメタン化したメタン、二酸化炭素をメタン化したメタンを水素炎イオン化検出器15で定量する。 (もっと読む)


【課題】上記従来技術では、酸性物質をポストカラム法により誘導体化せずに高速液体クロマトグラフィーによって検出する際にBTB指示薬法よりも高感度に検出するという課題が知られていなかった。本発明は物質をポストカラム法による高速液体クロマトグラフィーによって検出する際に誘導体化せずにBTB指示薬法の検出感度よりも高感度に検出することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明は蛍光検出可能な蛍光pH指示薬を利用し、蛍光検出器を有する液体クロマトグラフを提供する。 (もっと読む)


【課題】検出対象成分の流れ方向の拡がりが小さく、分析装置の分析精度を向上可能な流体混合器を実現する。
【解決手段】分岐前の流路115に流体が+X軸方向に流れ、分岐流路116で+Y軸方向と−Y軸方向の流れに分岐し、下流でX軸方向に流れが曲がり、その下流で+Y軸方向と−Y軸方向に流れが曲がり、その下流で合流し−X軸方向に流れが曲がる。さらに、その下流で+Z軸方向に流れが曲がり、その下流で+X軸方向に流れが曲がり、その下流で−Z軸方向に流れが曲がり、その下流で+X軸方向に流れが曲がる。流体混合器921内を流れる検出対象成分が流体混合器921内に滞留する時間は、流体混合器921の入口断面において検出対象成分が流入する場所によらず同等である。よって、流体混合器921の上流に対する流体混合器921の下流における検出対象成分の流れ方向の拡がりが小さくなる。 (もっと読む)


【課題】指令を送る指令装置と、その指令を受けて処理を実行する実行装置と、を含む分析システムでは、通信の混み具合等により、正しい時刻に処理命令が実行されないことがあった。
【解決手段】本発明の分取システム1では、PC20は分画開始/終了処理の実行時刻を相対的な時間でコントローラ18に与えるため、PC20とコントローラ18の間で時間の同期が為されていなくとも、コントローラ18は分取部16における分画開始/終了処理の実行時刻を正確に設定することができる。また、配管17により設定される試料成分の到達時間が、信号の伝達遅れ等による遅れ時間よりも十分大きくなるようにしておけば、この遅れ時間を吸収させることができるため、正確なタイミングで装置を協働させることができる。 (もっと読む)


【課題】分析開始時のクロマトユニットの動作条件によって生じる分離カラムや反応装置の傷みを低減する。
【解決手段】液体クロマトグラフにおいて、データ処理装置は、第1のポンプ、第2のポンプ、第1の加熱装置のそれぞれを分析開始するための動作状態に制御するためのウォーミングアップ用動作条件データを有し、分析開始時に前記ウォーミングアップ用動作条件データに基づいた制御を行うことを特徴とする。ウォーミングアップ時の分離カラムや反応装置への負荷を最小限にできる。 (もっと読む)


【課題】従来法である硫酸バリウム法よりも短時間で、作業者の主観や技量、熟練度に依存することなく高い再現性をもって、しかも被検試料の塩化物イオン濃度が希薄な場合であっても、36Cl含有塩化物イオンを36S含有硫酸イオンから確実且つ精度よく分離する。
【解決手段】対立イオンが塩化物イオン以外の陰イオンからなる強塩基性陰イオン交換樹脂を充填剤として被検試料を対象にカラムクロマトグラフィーを行うことにより、被検試料中の36Cl含有塩化物イオンを36S含有硫酸イオンから分離するようにした。 (もっと読む)


【課題】 試料中の不純物を除去する効果が従来のフィルターよりも高いフィルター、およびそれを備えた液体クロマトグラフを提供すること。また、前記フィルターを用いた、試料をさらに精度高く分析するための方法を提供すること。
【解決手段】 (1)濾紙、(2)1枚以上のメンブレンフィルター、(3)焼結フィルター、を設けたフィルター、および溶離液を送液する溶離液送液手段と、試料を導入する試料導入手段と、前記フィルターと、導入された試料を分離する分析カラムと、分析カラムから溶出した成分を検出する検出手段と、を備えた液体クロマトグラフにより前記課題を解決する。また、前記フィルターにタンパク質を含むエージング溶液を導入することで、測定開始直後から精度高い測定を実施することができる。 (もっと読む)


【課題】 2種類以上の反応試薬を添加する液体クロマトグラフィにおいて、前記反応試薬の混合が容易であり、低流速域における正確な送液が可能であり、かつ検出器において安定したベースラインが得られる送液装置を提供すること。
【解決手段】 2種類以上の試薬をそれぞれ送液するポンプと前記ポンプにより送液された試薬を混合し貯留する混合容器と前記混合容器に貯留した混合試薬を送液するポンプとを備えた液体クロマトグラフィ用送液装置、および前記装置を備えた液体クロマトグラフィにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフィーシステムにおいて、10 μm未満厚の透過性ポリマーの表面コーティングを持つ多孔性膜を含む揮発性成分除去装置の中に、液体サンプル流を流すことによって、揮発性成分の少なくとも一部を液体サンプルから除去すること。
【解決手段】本法を実行するのに好適な液体クロマトグラフィーシステムを利用する。さらに、分離前に、揮発性成分が、同じタイプの膜、または、パーフルオ-2,2-ジメチル-1,1-ジオキソールから成るコポリマーで製造される膜を横切ることによって除去される液体クロマトグラフィーシステムを利用する。 (もっと読む)


RP-HPLCシステム上にて対象のポリペプチドを少なくとも1つの不要な成分から分離する方法であって、溶出ステップの少なくとも1つを対象のペプチドのpI値またはそのpI値の極めて近くで実施する方法が記載されている。 (もっと読む)


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