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国際特許分類[G01N30/93]の内容

国際特許分類[G01N30/93]に分類される特許

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【課題】上水、各種排水、地下水、河川水、土壌溶出水などの環境水中に含まれる微量Seを、簡便、迅速に目視蛍光分析し、その試料を高精度で定量するために持ち帰ることができる分析器具およびそれを用いる環境水中の微量Seの目視蛍光分析法および二段分析方法を提供する。
【解決手段】シクロデキストリン等の包摂化合物を固定化した基板又は粒子等の吸着担体を用い、目視蛍光分析する器具および方法であって、環境水中の被検体を蛍光誘導体化(Se−DAN又はCr−DAN)してこれを選択的に取り出し、固体相上の包摂化合物に吸着させて蛍光被検体を励起し、目視的に一次蛍光分析できるようにしたもので、この担体上の蛍光被検体はアルコール等の有機溶媒で抽出することができ、有機溶媒中の蛍光被検体を蛍光分析計を用いて高精度二次分析を行い、環境水中の微量Seを二段分析できる。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラフィの分離ピークの広がりを低減でき、分離の再現性を向上でき、流路閉塞の防止が出来るガスクロマトグラフ用カラム及びその製造方法を実現すること。
【解決手段】 ガスクロマトグラフィの被検体であるガスの吸着を行なう微小流路を具備するガスクロマトグラフ用カラムにおいて、前記微小流路の内壁面の一部または全部に均一な大きさで形成される複数の細孔を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】劇物を含む溶媒を用いることなく、試料から複数の微量成分を収率よく抽出し、各成分の濃度を測定するための手段を提供する。
【解決手段】少なくとも、炭素数7もしくは8の分岐飽和炭化水素(i)と、炭素数2も
しくは3のアルコール(ii)と、炭素数2もしくは3の有機酸またはそれらのエステル(iii)とを含む溶媒を、微量成分の抽出用および分離溶出用の溶媒として用い、所定の前処理手段1(a)、分離手段2(b)、サンプリング手段3(c)、展開・染色手段4(d)、分析手段5(e)および洗浄手段6(f)を備えることを特徴とする、微量成分の濃度測定装置。このような濃度測定装置は、たとえば、唾液等の生体試料に含まれるコレステロール等の脂質の分析に用いる上で好適である。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラフィー分離用の新規物質、その製造法、及び前記クロマトグラフィー物質を含有する分離装置を提供する。
【解決手段】クロマトグラフィーを促進する細孔形状を有する多孔質有機・無機ハイブリッド粒子を含み、このとき前記粒子が約110m2/g未満〜約50m2/g未満の範囲のミクロ細孔表面積を有する、多孔質有機・無機ハイブリッド物質。前記ハイブリッド粒子は、望ましくは表面修飾を施すことができ、また当業界に知られているものより効率的なクロマトグラフィー分離をもたらす。 (もっと読む)


酵素又は酵素阻害剤の存在又は量を検出するための診断試験キットが提供される。診断キットは基質抱合体を利用して、基質及び/又は基質の酵素触媒反応中に形成された生成物の直接検出を介して、酵素又は酵素阻害剤の検出を容易にする。基質抱合体は、レポーターに接合された(例えば、共有結合された、物理的に吸着された等)基質を含む。1つの実施形態においては、例えば、ペプチド、タンパク質、又は糖タンパク質基質は、レポーター(例えば、染色ラテックス粒子)に接合される。この実施形態においては、基質は、酵素に開裂標的を提供する。具体的には、基質抱合体と接触すると、酵素は、基質との反応を触媒してレポーターに接合された酵素触媒反応の生成物を含む生成物抱合体を形成する。次いでレポーターによって示された信号を用いて、試験サンプル中の酵素又は酵素阻害剤の存在又は量を示すことができる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で液体の分子量分画を行うことの可能なバイオセンサー、及び、分子量分画方法を提供する。
【解決手段】 金属膜50の表面には、分子量分画層70が形成されている。分子量分画層70は、誘電体ブロック42の長手方向に濃度勾配を有するゲルで構成されており、供給口45A側の濃度が高く、排出口45B側の濃度が低い、6段階の濃度のゲルで分画領域E1〜E6が構成されている。供給口45A側では分子量の小さい物質のみを分子量分画層70内へ進入させることができ、排出口45B側へ向かうにつれて徐々に分子量の大きい物質を分子量分画層70内へ進入させることができる。 (もっと読む)


【解決課題】本発明は一次元あるいは二次元的電気浸透駆動平面クロマトグラフィーによるタンパク質、ペプチドおよびグリカンの分離のためのシステムおよび方法に関する。
【解決手段】分離は両親媒性高分子膜、両親媒性薄膜クロマトグラフィーあるいはその他の平面両親媒性表面を固定相として、また有機性および水性あるいはそのいずれかの緩衝液を移動相として使って行われる。固定相支持体、移動相緩衝液および操作条件を系統的に選択することにより、本発明をプロテオミクス、質量分析、薬剤開発および薬学科学における広範囲の応用に適用できる。 (もっと読む)


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