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国際特許分類[G01N31/02]の内容

国際特許分類[G01N31/02]に分類される特許

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【課題】
本発明の目的は、ヒュームドシリカ中に存在する粗大異物を効率良く高精度に分離し、定量できる分析方法を提供することにある。
【解決手段】
ヒュームドシリカを水に分散せしめて分散液とした状態で、該分散液にフッ化水素酸を添加し、ヒュームドシリカ粒子が選択的に溶解消滅する時間保持した後、未溶解の固形分を定量することを特徴とする。
上記定量は、前記ヒュームドシリカ粒子が選択的に溶解消滅した後の液をろ過、水洗し、ろ材上に残存する粗大異物の数をカウントすることにより行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水質変化シミュレータと併せて重金属元素等の水系への溶出量を長期的に推定するための推定方法の提供。
【解決手段】
土壌等から採取された試料の化学分析などから水系の少なくともpH情報を含む水質変化をシミュレートする水質変化シミュレーションと併せて行う推定方法である。化学分析から得られた重金属元素等の含有情報から水質変化に対応させて重金属元素等の各々の理想溶存量及び水酸化鉄の沈殿量を求めるステップと、沈殿量に対応して吸着される重金属元素等の吸着量を求めるステップと、理想溶存量から吸着量を減じて重金属元素等の溶出量を推定するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】従来法である硫酸バリウム法よりも短時間で、作業者の主観や技量、熟練度に依存することなく高い再現性をもって、しかも被検試料の塩化物イオン濃度が希薄な場合であっても、36Cl含有塩化物イオンを36S含有硫酸イオンから確実且つ精度よく分離する。
【解決手段】対立イオンが塩化物イオン以外の陰イオンからなる強塩基性陰イオン交換樹脂を充填剤として被検試料を対象にカラムクロマトグラフィーを行うことにより、被検試料中の36Cl含有塩化物イオンを36S含有硫酸イオンから分離するようにした。 (もっと読む)


【課題】試料の損失及び汚染を防止し、銀粉中の塩素を迅速かつ高感度に定量する方法を提供する。
【解決手段】銀粉試料を硝酸で溶解させる溶解工程(S1)と、溶解工程にて得られた溶液に所定量の臭化カリウム溶液を添加し、塩化銀を含む沈殿物を生成させる沈殿工程(S2)と、沈殿工程にて得られた沈殿物から塩素を定量する定量工程(S3)とを有する。 (もっと読む)


【課題】水質環境(試料水)のDO濃度を、新たに開発した検査器具を用いて採取するとともに、予め用意した色調表により簡便かつ迅速に推定又は判定する。
【解決手段】水質環境から採取した試料水WのDO濃度を、複数の反応試薬(11,12)を用いて簡便かつ迅速に推定又は判定するものである。透明容器21(2)内で定量採取した試料水Wに対して定量の硫酸マンガン(II)溶液11とアルカリ液12とを混合して反応を進行させ、生成した沈澱物中のマンガン(III)水和酸化物に由来する反応生成溶液Rの色を、試料水W中のDO濃度に対応させて作成したDO色調表3と比色することにより、該色を指標とする試料水WのDO濃度を推定又は判定する。 (もっと読む)


【課題】砒素汚染土又は砒素汚染水を採取した現場で、その砒素汚染土又は砒素汚染水の砒素濃度を簡易迅速に分析することができる砒素汚染土又は砒素汚染水の分析方法を提供する。
【解決手段】砒素汚染土の溶出液若しくは含有液又は砒素汚染水に、三価の鉄イオンを含有する溶液を加えて攪拌し、攪拌して得られた混合物に水溶性のマグネシウム塩及び水溶性のカルシウム塩を添加するとともに、高分子凝集剤を添加して凝集沈殿を生じさせ、その凝集沈殿物を抽出して乾燥させ、乾燥させて得られた凝集沈殿物を粉砕し、その粉砕試料に蛍光X線を照射して当該粉砕試料に含まれる砒素量を測定し、その測定結果に基づいて前記溶出液若しくは前記含有液又は前記砒素汚染水の砒素濃度を算出することにより、前記砒素汚染土又は前記砒素汚染水の砒素濃度を分析する。 (もっと読む)


【課題】ガラスや金属けい素を溶解することによって生成したけい素化合物およびふっ化水素酸を含む水溶液中の遊離ふっ化水素酸の濃度を正確に測定できる分析方法を提供し、これによって、該水溶液の溶解能力を的確に判定できるようにする。
【解決手段】けい素化合物およびふっ化水素酸を含む水溶液中のけい素化合物をヘキサフルオロけい酸塩として析出させるなどの手段によって除去した後、ふっ化水素酸濃度を測定する。さらに、けい素化合物をヘキサフルオロけい酸塩として析出させることなくふっ化水素酸濃度を測定し、後者の測定値を用いて前者の測定値を補正する。 (もっと読む)


【課題】従来、ボイラや冷却水系中のスケール除去方法としては、一定期間ごとに水系の運転を中止して水系を開放し、手動でスケール除去を行なうか、又は運転を継続しつつスケール除去剤を添加してスケール除去を行なっていた。しかし、この方法では、正確に水系中のスケール付着状況を事前に把握することができず、無駄に水系を開放したり、スケール除去剤の添加量に過不足をきたし、ひいては水系に対して悪影響を与える問題があった。
【解決手段】キレート剤を含むスケール付着判定剤を対象水系に添加して、簡単に水系のスケール付着状況を把握でき、スケール除去を行なうかどうか、容易に判定することができる。 (もっと読む)


【課題】アスベストの含有有無を作業現場で瞬時、且つ簡単に判定することができるアスベスト判定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】被検体の酸処理溶解液をアルカリ水溶液で中和し、該中和水溶液にアンモニウム塩水溶液と燐酸塩水溶液からなる沈殿反応試薬を作用させ、上記被検体に含まれるマグネシウムイオンを選択的に沈殿させることにより被検体中のアスベストの含有有無を判定する方法。 (もっと読む)


【課題】シアン系Au含有液に含有されるAuの分離方法、及び、シアン系Au含有液に含有されるAuの定量分析方法を比較的短時間で行うことができるようにする。さらに、作業中の安全性の向上と、排ガス処理装置の負荷の低減を図る。
【解決手段】シアン系Au含有液にアルカリ剤を添加して、アルカリ性の液とし、アルカリ性の液にZnを添加して、第一の沈殿物を生成するようにした。さらに、第一の沈殿物を王水に溶解させ、沈殿物溶解液を生成するようにした。そして、沈殿物溶解液に還元剤を添加して、第二の沈殿物を生成し、第二の沈殿物を加熱処理することにより、Auを分離させることとした。 (もっと読む)


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