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国際特許分類[G01N31/10]の内容

国際特許分類[G01N31/10]に分類される特許

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【課題】水素ガスの漏洩を簡便かつ確実に検知することのできる水素ガス検知技術を開発すること。
【解決手段】保水性担持材に、水素還元を受けて脱色する発色団(例えば、アゾ基、ニトロ基、ニトロソ基、カルボニル基、エチレン基など)を有する染料と水素化触媒(例えば、Pd,Ni,Ru,Ptなど)、好ましくは更にpH調整成分が担持されており、水素ガスとの接触により脱色して水素ガスの存在を簡便に肉眼検知できる水素ガス検知材と、これを用いた検知部材を開示する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水素を製造等する装置などが存在する雰囲気中における水素ガスの存在とその流れを安全かつ迅速に可視できる水素ガス可視化装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる水素ガス可視化装置は、基板表面に形成された薄膜層と、この薄膜層表面に形成されて、雰囲気中に含まれる水素ガスに触れると前記薄膜層を水素化して前記薄膜層の光学的反射率を変化させる触媒層とを有する水素センサと、この水素センサを備える1つ以上のセンサ面を有して、前記水素センサに接する雰囲気中に含まれる水素ガスの分布を2次元平面上で可視化して、上記水素ガスの存在とその流れを可視化する。 (もっと読む)


【課題】簡易で正確に分析を行うことができる石炭中のフッ素の定量方法を提供する。
【解決手段】濾紙1の中央に試料2を置く。試料2は、例えば石炭の粉末、触媒及び副触媒からなる。次に、導火部を固定したまま濾紙1を縦方向に三つ折りする。その後、濾紙1を横方向に三つ折りする。その後、試料2を包含した濾紙1を燃焼フラスコの共栓部(ガラス栓)4に取り付けた白金バスケット5に入れる。また、燃焼フラスコの三角フラスコ6には、少量の吸収剤7を入れ、更に酸素を満たしておく。そして、濾紙1の導火部3に点火し、濾紙1が固定された白金バスケット5を三角フラスコ6に挿入し、内部で試料2を燃焼させる。そして、燃焼終了後に燃焼フラスコを傾斜させて2分間振盪し、その後1時間放置することにより、燃焼により発生したフッ素を吸収剤7に吸収させる。このようにして、フッ素を溶液化する。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ高精度に反応媒体の化学反応を評価することができる化学反応評価装置および化学反応評価方法を提供する。
【解決手段】反応ガスを供給する反応ガス供給部1と、反応ガスの供給先を切り替えるための切替部2と、反応容器としてのマイクロリアクタ30,30,・・・を収容する収容部3と、マイクロリアクタ30,30,・・・から反応ガスを導出する反応ガス導出部5と、反応ガス導出部5を介して導出されたガスの成分をガスクロマトグラフィーにより検出する検出部6と、を備える。マイクロリアクタ30は、基板31と、反応ガスの流路32aとなるストライプ状の溝が形成された基板32とを重ね合わせて構成される。マイクロリアクタ30には複数の流路32aが構成されており、収容部3にマイクロリアクタ30を単数または複数収容することで、複数の流路が装置に接続可能とされる。 (もっと読む)


【課題】 水素ガスを簡便に可視化検知する検知方法、およびその方法の実施に用いる検知器を提供する。
【解決手段】 本発明による水素ガス検知方法は、水素化触媒と、ヨウ素酸イオンおよびデンプンを含む薬剤とが共存した検知体を準備し、この検知体に検査対象ガスを接触させ、検査対象ガス中に含まれた水素ガスによって薬剤の色調を変化させることにより水素ガスを検知する方法である。前記検知体として、前記水素化触媒で形成された触媒膜の上に前記薬剤により薬剤層が形成されたものを用いることができる。また、前記水素化触媒としては、触媒作用が強く、また加工性に優れた白金、パラジウムが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有機燐系神経ガスを呈色反応により検出するための検知材の提供。
【解決手段】検知材は、水素イオン濃度指示薬、例えばメチルレッド0.02wt%、バッファ溶液17.5ミリリットル、及び保湿剤、例えばグリセリンやエチレングリコール等の多価アルコール15ミリリットル、及び有機燐系神経ガスを水素化する水素化用均一系触媒、例えば銅錯塩を、全量が100ミリリットルとなるようにメタノール等の易蒸発性有機溶媒に溶解した発色液に、セルロースを素材とするろ紙に含浸させ有機溶媒を揮散させて構成されている。
【効果】有機燐系神経ガスを分解して酸性成分であるフッ化水素を生じさせて水素イオン指示薬と呈色反応するため、前処理用の熱分解炉が不要となり検出装置の簡素化、小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】リッチスパイク投入口の構成、 並びに加熱混合部の構成を抜本的に変更して、リッチスパイクに対する触媒前の濃度変化の高速化に適合し、切れのよい濃度変化を得るようにした、模擬排ガスによる触媒の性能を評価するための触媒評価装置を提供すること。
【解決手段】軸方向の一端に、エンジンからの排気ガスあるいは模擬排ガスなどの排ガスを導入する排ガス導入口2を供え、前記排ガスを、加熱混合(ミキシング)部5並びに該加熱混合部の下流側に連続する触媒収容部6により形成される流路内に流通させて触媒評価する触媒評価装置において、前記加熱混合部5における流路FPに対して、交差する方向からリッチスパイクを投入するリッチスパイク投入口11を設け、前記加熱混合部を細長い混合管12によって形成したことを特徴とする触媒評価装置。 (もっと読む)


【課題】 既存の物の表面に設けられた光触媒層に含まれる光触媒の分解活性の評価を行うための技術を提供する。
【解決手段】 光触媒層に、光触媒の分解活性によって分解される色素を含む試料を塗布し、その色素の分解に基づくその試料の色彩の変化に基づいて、光触媒層に含まれる光触媒の分解活性を評価する。試料が含む色素は、フッ素樹脂とアナターゼ型酸化チタン光触媒粉が重量比で3:1になるようにされた光触媒層に試料を塗布して、2500μW/cmの紫外線を1時間照射した場合における紫外線照射前後の色差ΔEの変化率が20%以上となるように脱色されるものとする。 (もっと読む)


本発明は、触媒の活性及びエイジング挙動を測定するための方法に関する。この目的のために、燃焼排ガスの2つの独立した副流を生成し、触媒との接触の前に混合する。燃焼排ガスの第一の副流を有利に内燃機関用燃料の燃焼により生じさせ、前記の第一の副流は燃焼排ガスの大部分を形成する。燃焼排ガスの第二の副流を、空気比を広範囲に調節することができるガス燃焼器を用いて生成する。前記の燃焼排ガスの第二の副流を第一の副流に混合することにより、全体の流れの組成を定義された様式に調節することが可能となる。
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本発明は、芳香族オルトジアミンを環化剤で処理して製造される医薬化合物又はその中間体中の、芳香族オルトジアミン混在物の新規な分析的測定方法に関する。本方法は、(i)混在物を含む医薬化合物又はその中間体をアセトンで処理して芳香族オルトジアミン混在物の2,2,4−トリメチル−1,5−ベンゾジアゼピン誘導体を形成させること;(ii)医薬化合物又はその中間体中の2,2,4−トリメチル−1,5−ベンゾジアゼピン誘導体の量を測定すること(好ましくはHPLCによって);そして(iii)2,2,4−トリメチル−1,5−ベンゾジアゼピン誘導体の量を医薬化合物又はその中間体に本来存在した芳香族オルトジアミン混在物の量と相関させること;の工程を含む。2,2,4−トリメチル−1,5−ベンゾジアゼピン誘導体の形成は混和な条件下で迅速に起り、これによって残留する環化剤による妨害が排除され、芳香族オルトジアミンのppmレベルでの検出が可能になる。 (もっと読む)


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