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国際特許分類[G01N31/22]の内容

国際特許分類[G01N31/22]に分類される特許

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【課題】湿熱条件の検知に有用であり、しかも滅菌処理の経過及び完了を変色の程度に応じて確認することができる湿熱変色性組成物及び湿熱変色インジケータを提供する。
【解決手段】ビスマス化合物、硫黄化合物、バインダー及び有機溶剤を含有する湿熱変色性組成物であって、更にリン酸及びリン酸エステルの少なくとも1種を含有することを特徴とする湿熱変色性組成物。 (もっと読む)


【課題】サンプリングガス中のガス状のフッ化物とそれらを検出する検出剤とを基材表面で反応させて、該検出剤の光反射率の変化により、ガス状のフッ化物を検出する方法及び装置において、安定に検出でき、さらに湿度や妨害ガスの干渉もうけず、敏速に高感度で正確に検出する手法及びそのための装置を提供する。
【解決手段】ガス状のフッ化物と検出剤とが反応する反応場に導入するサンプリングガスの湿度を調節することにより、又は該サンプリングガスの湿度を基材及び/又は検出剤の含水量に応じて調節することにより、簡便で迅速に、かつ変動のない、高感度な検出を可能とする。 (もっと読む)


【課題】Bowie&Dick試験の試験結果の信頼性を高めつつ、小型化でき且つ取り扱い性を改良した簡易な蒸気滅菌用インジケータパックを提供する。
【解決手段】蒸気で発色又は変色する模様を片面に形成した滅菌確認インジケータシート22を挟むように配設した蒸気透過調節層20、20を、その両層の合計厚さが5〜25mmとなるように複数枚の蒸気透過調節用紙18を積層して形成した滅菌確認インジケータ部24を、蒸気透過調節層20よりも蒸気を透過する紙箱12内に収容しているパックであって、前記パックを載置したオートクレーブ内に蒸気を導入して134℃で3.5分間保持した際に、前記オートクレーブ内に残留空気が存在していたとき、滅菌確認インジケータシート22の模様の変色が完了した部分と変色しない部分とのが肉眼で判別できるように、最低でも密度0.75g/cmの蒸気透過調節用紙18を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】増加した耐酸化性を有する分子と、酸化条件下で分子を用いる方法を提供する。
【解決手段】(a)ボロン酸残基を含む芳香族部分の上に1以上の電子吸引基を有するアリールボロン酸残基を有していて、1以上の電子吸引基を有しない対応する分子と比較して増加した耐酸化性を有する分子を得て、(b)1以上の電子吸引基を有する分子を酸化条件にかける、ことを含む、酸化条件下で分子を用いる方法。 (もっと読む)


【課題】アンモニウムイオン等の被検物質を簡易且つ迅速な方法で測定することができる測定器具を提供する。
【解決手段】管状部材2の一端から試料溶液を流入させ、該管状部材2内の担体3に担持された検知試薬により、該試料溶液中の被検物質を検知する検知管式の測定器具1であって、該管状部材2の試料採取側端部の管内に、気化促進剤が担持された多孔性担体3が填装され、該多孔性担体3と検知試薬担持担体5の間に、気体透過材4が填装され、該管状部材3の他端部に、該管状部材3内の気体を吸引するための気体吸引手段としてのシリンジ6が連結され、試料採取側端部を試料溶液中に浸けることにより管内に流入して該試料採取側端部の多孔性担体3に吸収された試料溶液中の被検物質または被検物質の反応生成物が、シリンジ6によって管内の気体を吸引することにより、気体として検知試薬と接触することとしている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、pH測定用指示薬を混ぜた水に二酸化炭素ガスを注入し、これをディジタルイメージ化することによって、非接触方式により二酸化炭素が溶けた炭酸水の正確な局部的pH測定は勿論、二酸化炭素の挙動を含んだ状態変化に対して定量化した情報が得られる二酸化炭素挙動モニタリングシステムを提供するためのものである。
【解決手段】本発明は、水と共に統合pH指示薬が混合されて受容される観察水槽、上記観察水槽に二酸化炭素ガスを注入する二酸化炭素供給タンク、上記観察水槽をディジタルイメージまたは映像に撮影する撮影部、及び上記撮影部のディジタルイメージまたは映像の色相変化を通じて二酸化炭素の移動及び炭酸水の挙動に対する情報を獲得する分析部を含み、上記分析部がディジタルイメージまたは映像の色相をpHテーブルと比較して局部的pH値を導出することによって、イメージ内で二酸化炭素及び炭酸水を判別することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 検体間における重金属回収率のばらつきを抑制する、重金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 検体と、重金属にキレート可能なキレート剤との混合液を調製し、チオール基のマスキング剤の存在下、前記混合液中で、前記検体中の重金属と前記キレート剤との錯体を形成させ、前記錯体の回収により、前記検体中の重金属を回収する。これによって、検体間の回収率のばらつきを抑制して、重金属を回収できる。前記キレート剤は、1,5−ジフェニル−3−チオカルバゾン(ジチゾン)が好ましく、前記マスキング剤は、N−エチルマレイミド、ヨードアセトアミド、ヨード酢酸等が使用できる。 (もっと読む)


【課題】試料を汚染することなく、試料の色の濃淡変化を短時間で高感度に検出することができる、コンパクトな還元気化水銀測定装置を提供する。
【解決手段】試料前処理装置1で試料Sの前処理を行ったのちに、還元気化法により各試料中の水銀を測定する還元気化水銀測定装置であって、試料前処理装置1は、試料Sが収容された複数の試料容器10のそれぞれに少なくとも過マンガン酸カリウム溶液を含む複数の試薬を注入する試薬分注装置2と、発光素子として緑色LED71を有し、試料容器10に対して移動される反射型光センサ7とを備え、反射型光センサ7が、試料容器10の開口部の直上で、試料容器10内における試薬の過マンガン酸カリウム溶液の色の濃淡変化を非接触で検出するとともに、試料容器10を非接触で検出する。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸イオンによるジアゾ化反応を利用し、ハロゲン化物イオンを含む検査水の全窒素を簡単かつ安全な作業により高濃度の領域まで定量できるようにする。
【解決手段】検査水の全窒素の定量方法は、ハロゲン化物イオンを含む検査水へペルオキソ二硫酸のアルカリ金属塩を添加し、アルカリ性下で加熱する工程1と、工程1を経た検査水へ亜りん酸およびその塩並びに次亜りん酸およびその塩のうちの少なくとも1種を添加し、酸性下で加熱する工程2と、工程2を経た検査水に対し、塩化バナジウム(III)と、亜硝酸イオンとの反応によりジアゾニウム塩を生成可能なジアゾ化試薬とを添加し、酸性下で加熱する工程3と、工程3を経た検査水について、ジアゾ化試薬による着色の吸光度を測定することで亜硝酸イオン濃度を測定する工程4とを含む。ジアゾ化試薬として、オルト位若しくはパラ位にケトン基若しくはニトロ基を有する芳香族第一級アミン化合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸イオンによるジアゾ化反応を利用し、検査水の全窒素を簡単な操作で高濃度の領域まで定量できるようにする。
【解決手段】検査水の全窒素の定量方法は、検査水へペルオキソ二硫酸のアルカリ金属塩を添加し、アルカリ性下において90℃から検査水の沸騰温度までの温度で加熱する工程1と、工程1を経た検査水に対し、塩化バナジウム(III)と、亜硝酸イオンとの反応によりジアゾニウム塩を生成可能なジアゾ化試薬とを添加し、酸性下において加熱する工程2と、工程2を経た検査水について、ジアゾ化試薬による着色の吸光度または生成したジアゾニウム塩による着色の吸光度を測定することで亜硝酸イオン濃度を測定する工程3とを含んでいる。ジアゾ化試薬として、ケトン基若しくはニトロ基を有する芳香族第一級アミン化合物群および3−アミノ−2−シクロヘキセン−1−オン骨格含有化合物群からなる群から選ばれた化合物を用いる。 (もっと読む)


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