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国際特許分類[G01N33/10]の内容

国際特許分類[G01N33/10]に分類される特許

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【課題】国内産小麦の産地を判別することができる方法を提供する。
【解決手段】小麦試料に含まれるルビジウム、ストロンチウム、モリブデン、マンガン、コバルト及びニッケルの量を分析し、それらの分析情報を用いて小麦の産地を判別する方法であって、次の工程を含む方法。i)小麦試料を酸分解して無機成分を主に含む溶液を調製する工程、(ii)工程(i)で調製した溶液中のルビジウム、ストロンチウム、モリブデン、マンガン、コバルト及びニッケルのそれぞれの量を測定する工程、及び(iii)工程(ii)で得られたルビジウム、ストロンチウム、モリブデン、マンガン、コバルト及びニッケルのそれぞれの量と、判別したい産地由来の小麦試料の前記各元素の量とを比較する工程。 (もっと読む)


【課題】微小な被検査試料を検査することができる小型の食品検査装置を得る。
【解決手段】この食品検査装置10においては、絶縁性の基板11上に、3つの電極(作用極12、参照極13、対極14)が形成される。基板11上で、これらの電極の間は絶縁層15で絶縁されている。また、これらの電極をその底面に具備するような形態をもつ反応槽20が基板11上に形成されるように、樹脂材料で構成された絶縁性の側壁層16が形成されている。反応槽20には液体(反応液100)が溜められる構成とされ、その底面に露出した作用極12、参照極13、対極14によってこの反応液100中の酵素反応および電気化学反応が調べられる。 (もっと読む)


【課題】穀物の産地を理化学分析により判別する。
【解決手段】穀物に含まれるストロンチウム及び鉛のそれぞれの同位体比を分析し、それらの分析情報を利用して穀物の産地を判別する。工程としては(i)穀物を酸分解して無機成分を主に含む溶液を調製する工程、(ii)工程(i)で調製した溶液からストロンチウムと鉛とを分離、濃縮して、ストロンチウムを含む溶液及び鉛を含む溶液を調製する工程、(iii)工程(ii)で調製したストロンチウムを含む溶液及び鉛を含む溶液を質量分析装置により分析して、ストロンチウム同位体比及び鉛同位体比を決定する工程、及び(iv)工程(iii)で決定された試料のストロンチウム同位体比及び鉛同位体比と、判別したい産地由来の穀物のストロンチウム同位体比及び鉛同位体比とを比較する工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】炊飯米の食味を客観的にかつ簡便に評価可能な方法を提供すること。
【解決手段】炊飯米を溶媒中で下記式(1);
10m≦S×T≦140m ・・・(1)
[式(1)中、Sは攪拌手段の先端周速(m/min)を示し、Tは攪拌時間(min)を示す。]
を満たす条件で攪拌したときの溶液中の可溶性固形分量を測定する、炊飯米の食味評価方法。 (もっと読む)


【課題】倉庫保管米の長期間にわたる水分変動を推定し、更には予測することができる倉庫保管米の水分変動推定方法を提供する。
【解決手段】温湿度計2を内蔵した倉庫1内を温湿度の変化挙動がほぼ同じと見做せる適当な複数の管理区画A1〜Axに分けて、各管理区画A1〜Axに入庫時の水分moが測定された管理対象試料R1〜Rxである特定荷姿の倉庫保管米を保管し、管理区画に初期質量Woと、初期水分Moが測定され網カゴ4に入れた指標試料3を設置し、入庫から24時間以降の任意の測定時点tにおける指標試料3の平衡水分meを求め、指標試料3の水分拡散の割合を示す拡散係数κxを予め求めておき、各測定時点t1,t2,・・・txでの管理対象試料の各水分mt1,mt2,・・・mtxを逐次推定演算することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コメ研ぎ汁のCOD測定時における環境温度を一定とし、温度補正を排して高精度のCOD値を得ることができるようなコメの研ぎ汁の光学方式によるCOD測定装置を提供する。
【解決手段】本発明のコメの研ぎ汁の光学方式によるCOD測定装置1は、コメ試料を定量収容する試験管2と、一定温度の水を供給する保温機能付き給水装置3と、一定温度で試料収容手段内のコメ試料に対する懸濁を行う保温機能付き超音波洗浄装置4と、懸濁されたコメ試料を漉してコメ試料の研ぎ汁を得る漉し器5及びセル6と、コメ試料の研ぎ汁に対して吸光度計測を行う光学計測手段7と、光学計測手段7による計測信号に基づきコメ試料の研ぎ汁のCOD値を求め、演算結果を出力するCOD演算処理手段8と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】イムノクロマトグラフィーを利用した測定においてプロゾーン現象を抑制する技術を提供する。
【解決手段】イムノクロマトグラフィーに供される試験液中に含有させるイムノクロマトグラフィー測定用プロゾーン現象抑制剤の有効成分としてドデシル硫酸ナトリウムを用いる。また、食品に抽出液を接触させて該食品中の成分を抽出した食品抽出液を調製した後、前記食品抽出液を検査目的とされている特定原材料に含まれている物質を特異的に認識する特異抗体に接触させ、免疫学的測定方法を利用して食品中の特定原材料の存在の有無及び/又はその量を検査する食品検査方法において、前記免疫学的測定方法としてイムノクロマトグラフィーを用い、且つ、前記食品抽出液にドデシル硫酸ナトリウムを含有せしめることにより、食品検査測定時のプロゾーン現象を抑制する。 (もっと読む)


【課題】パン類の原料として適した米粉になりうる米を評価及び選別する方法を提供する。
【解決手段】上記課題を、米粉砕物に界面活性物質を含む緩衝溶液に加えた後に、可溶成分Sと不溶成分Pとに分離し、前記不溶成分Pに尿素、界面活性物質及びDTTを含む溶液を加えた後に、可溶成分PSと不溶成分PPとに分離し、かつ前記可溶成分Sに含まれるグルテリン前駆体の含量と比較して前記可溶成分PSに含まれるグルテリン前駆体の含量がより多い米を、米粉としてパン類の原料に適した米と評価する方法及び上記評価方法により米粉としてパン類の原料に適した米を選別する方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】精米を加熱した際に、精米に亀裂や膨張などの損傷発生を防止し、残留糠量の判定を正確に行う方法及びその装置を提供する。
【解決手段】
加熱する前の精米(元試料)の品位を予め検査し、この検査結果(品位情報)に基づいて加熱条件を設定して加熱を行うので、加熱作用によって精米に亀裂が生じたり精米が膨張したりするなどの損傷を生じることなく、残留糠部分を変色させることができる。よって、変色した糠部分を判定する際に、前記損傷が生じていないので誤判定が生じることがなく、残留糠量の判定が正確に行え、判定方法の再現性を有する。 (もっと読む)


【課題】 小麦における外国産品種、特にオーストラリア産麺用小麦銘柄の混入の有無を明らかにするため、その構成品種を判別するDNAマーカーを開発すること。
【解決手段】 Glu-A1遺伝子座にコードされるオーストラリア産の麺用小麦銘柄に特異的な遺伝子型を判定することによるオーストラリア産麺用小麦銘柄の判別方法、当該遺伝子型を検出し得るオリゴヌクレオチド、並びに当該オリゴヌクレオチドを含むオーストラリア産麺用小麦銘柄の判別用キットを提供する。 (もっと読む)


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