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国際特許分類[G01N33/12]の内容

国際特許分類[G01N33/12]に分類される特許

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【課題】プロテオーム解析によって肉用牛の経済形質に関与する蛋白質を同定し、これらの蛋白質をバイオマーカーとして有用な経済形質を有する牛を個別に判別する方法、及びこの方法に使用する牛の判別用キットを提供する。
【解決手段】この発明の牛の判別方法は、(1)牛から体組織を採取する採取工程と、(2)採取した体組織から全蛋白質を抽出する抽出工程と、(3)抽出した全蛋白質中の特定蛋白質の含有量を測定する測定工程と、(4)特定蛋白質の含有量に基づいて、牛の経済形質を判別する判別工程とを含む方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、刺身など生食用の肉の、高鮮度域での十分な識別性能を有する肉組織、特に魚介類の肉組織の鮮度測定法を提供することを課題とする。
【解決手段】下記の式、
T値(%)=100×((TMP+TH)/(TPP+TMP+TH))
[式中、TMPはチアミン−1−リン酸を表し、THは遊離チアミンを表し、TPPはチアミン−2−リン酸を表す]
より、総チアミン含量に占めるTMPとTHの割合を算出し、得られたT値から肉組織、特に魚介類の肉組織の鮮度を判定する、鮮度判定方法。 (もっと読む)


【課題】少なくとも従来製法によって製造した魚節以上の肉質香を有する、肉質香の強い魚節を工業的に安定かつ簡便に提供する。
【解決手段】フラネオールを45ppb以上且つメチオナールを30ppb以上、を魚節の3%だし中に含有させる。当該方法は、熱風又は遠赤外線を用いた高温加熱を煮熟工程後、燻付け工程後、かつ、乾燥工程前に高温加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】免疫測定法により非加熱食品中の豚生肉の検出を、非特異的反応を惹起すること無く特異的に高性能、かつ高感度に行なうための最適な検出抗体の調製と、その検出抗体を用いる簡便かつ高精度な検出法ならびにそのための検査キットを提供することである。
【解決手段】非加熱食品中の豚生肉に含まれるイムノグロブリンGを特異的に認識する抗体を、検出抗体とする非加熱食品中の豚生肉由来蛋白質のイムノクロマトグラフィー検出法およびそれを実施するためのイムノクロマトグラフィー検出装置ならびにイムノクロマトグラフィー検出用キット。 (もっと読む)


【課題】免疫測定法により加熱加工食品中の豚肉を、非特異的反応を惹起すること無く高性能、かつ高感度に行なうための最適な検体由来成分の調製と、それを用いて得られたポリクローナル抗体を用いる簡便かつ高精度な検出法ならびにそのための検査キットを提供することである。
【解決手段】イムノクロマトグラフィー法により試料中の検出対象物を検出する際に、加熱処理した豚肉中に含まれる23kD(分子量23,000)付近の蛋白質を特異的に認識する抗体として、少なくとも一方または両方にポリクローナル抗体を検出抗体として用いることによって、加熱加工食品中の豚肉由来蛋白質の検出をする。 (もっと読む)


本発明は、豚や牛や羊や山羊といったような動物の屠殺体の一部を処理するためのシステムに関するものであって、システムが、一次的搬送システムであるとともに、オーバーヘッドコンベヤであるとともにトラックと複数のトロリーとを備えトロリーがトラックに沿って移動可能とされたオーバーヘッドコンベヤと、屠殺体の一部を保持するための複数のキャリアであるとともに各々のキャリアがトロリーに対して連結されたキャリアと、を備えた一次的搬送システムと、トラックに沿って配置され各々の処理ステーションが屠殺体の一部に対して1つまたは複数のプロセスステップを実行し得るよう構成され、少なくとも1つの処理ステーションにおいては、屠殺体の一部から部分を切り離すというステップを行うものとされた、複数の処理ステーションと、屠殺体の一部から切り離された部分を受領し得るよう構成された二次的搬送システムと、を具備している。
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【課題】荒節から枯節に至るかつお節の状態を与えられたかつお節だけから定量的に判別する測定方法の中でも、2番かび以上のかび付けをしたものと1番かび以下のかび付けをしたものを区別すること。
【解決手段】
かつお節に含まれるベラトロール濃度を定量するステップと、
前記ステップにより得られたベラトロール濃度に基づき、かつお節の中から荒節に2番かび以上のかび付けをしたものを判別するステップと、
を有することを特徴とする、かつお節の判別方法。 (もっと読む)


【課題】精度の高い産地判別が可能な農産物の産地判別方法、および養殖、輸入、天然ウナギのいずれであるかを高い精度で判別可能な方法を提供する。
【解決手段】産地判別を行う農産物について取得したアミノ酸の窒素安定同位体比を、複数の産地における農産物について予め取得した農産物のアミノ酸の窒素安定同位体比と比較して農産物の産地を判別する。別の態様では、判別を行うウナギについて取得した2種以上の元素の安定同位体比を、国産養殖ウナギおよび輸入養殖ウナギもしくは国産天然ウナギについて予め取得した前記2種以上の元素の安定同位体比と比較して判別する。さらに別の態様では、判別を行うウナギについて取得したアミノ酸の窒素安定同位体比を、養殖ウナギおよび天然ウナギについて予め取得した前記アミノ酸の窒素安定同位体比と比較して判別する。 (もっと読む)


【課題】ビオチン化インスリンを用いるアジ科またはタイ科の魚類におけるインスリン濃度の測定方法の提供。
【解決手段】ビオチン化したアジ科またはタイ科の魚類のインスリンを新規に作成し、これを用いることで、アジ科またはタイ科の魚類におけるインスリン濃度が測定を可能とした。 (もっと読む)


【課題】食品中に含まれるイクラ等の特定の魚種の魚卵タンパク質を、特異的に精度よく高感度に検出できる方法を提供。
【解決手段】食品中に含まれる特定の魚種の魚卵タンパク質をサンドイッチ免疫学的測定法により特異的に検出する方法であって、魚卵タンパク質を抽出し、該魚卵タンパク質に対する2種類の抗体を用い、該2種類の抗体の組合せが下記の(a)または(b)の組合せである、方法:
(a) 固相化する一次抗体がウサギ由来抗体であり、一次抗体に結合した魚卵タンパク質に結合する二次抗体がラット由来抗体である;
(b) 固相化する一次抗体がラット由来抗体であり、一次抗体に結合した魚卵タンパク質に結合する二次抗体がラット由来抗体である。 (もっと読む)


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