説明

国際特許分類[G01N33/18]の内容

国際特許分類[G01N33/18]に分類される特許

41 - 50 / 443


【課題】正常な魚の挙動による水質異常の誤検知を回避しながら上水道の原水の取水時に原水の水質異常を検知して警報を促す。
【解決手段】水質監視装置1は、水質が監視される水として上水道の原水が供される環境のもとで魚10を遊泳させる水槽2と、この水槽2の液相に対して光を照射すると共に水槽2を隔てて配置された反射体から反射された光を受光する複数の発光受光器3と、魚10による前記受光の遮断に基づき水槽2の水質異常を判定する判定部41を備える。複数の発光受光器3のうちで上下に配置される一対の発光受光器3a,3bが水槽2の水面付近の水面下に光を照射するように複数備えられる。判定部41は所定時間内に前記いずれかの一対の発光受光器3a,3bの受光遮断を複数検出した場合に水槽2の水質異常に起因する魚10の鼻上げ行動と判定する。 (もっと読む)


【課題】希釈された低濃度の毒性でも検出することができる水質自動監視装置における低濃度毒性検知方法及び水質自動監視装置の提供。
【解決手段】ヒメダカ11等の小型魚類を監視水槽4内に群れで飼育しておき、その監視水槽4に試料水を連続給水し、その試料水への有毒物質の混入を連続的に監視する水質自動監視装置において、ヒメダカ11等の小型魚類は大型魚類から捕食される捕食防御本能があり危険を感知すると群れで固まる生態本能を利用し、監視水槽4の上部に設置したCCDビデオカメラ18で監視水槽4内のヒメダカ11の動きを撮影し、この映像から画像処理によってヒメダカ11が群れで固まる状態を検知することで試料水への低濃度有毒物質の混入を検知するようにした。 (もっと読む)


【課題】
多元素同時分析を可能とし、運転に必要とされる洗浄作業や消耗品交換の保守作業を低減し、測定データをオンライン伝送する水質管理システムにも好適な蛍光X線水質計を提供する。
【解決手段】
測定試料の一部は脱泡槽14の下部からノズル13に導かれ、大気中に噴出することでセル等を用いずに流束を形成し、X線発生素子5からX線を投影する。陰極電圧可変用電源装置6はX線発生素子5が発生するX線のエネルギーが測定目的の元素に固有の蛍光X線エネルギーより大きくなるように調整され、流束から放射される固有の蛍光X線を半導体X線検出素子7で検出し、信号処理装置9で処理することで測定試料中に含まれる複数の元素を同時に測定し、その測定データを管理センターに伝送することで水質管理システムを構成する。 (もっと読む)


【課題】超純水などの高純度な試料水に含まれる特定の不純物を、試料水そのものを直接分析することなく評価することができる水質評価方法を提供する。
【解決手段】基板2を収容するとともに試料水を貯留する内部空間3を有する採取容器10を備えた水質評価装置1を用いた水質評価方法は、採取容器10の内部空間3に基板2を収容する工程と、内部空間3に試料水を貯留して、内部空間3に収容した基板2に試料水を接触させることで、基板2上に試料水中の不純物を採取する工程と、採取容器10から基板2を回収し、基板2上に採取された不純物を分析する工程と、不純物を分析する工程での分析結果に基づいて、不純物を採取する工程時に内部空間3に貯留した試料水の不純物濃度を算出する工程と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】イオンを除去した熱水で水質センサを洗浄し、外部から洗浄液を供給することなく水質センサを洗浄できる熱水水質測定装置を提供する。
【解決手段】熱水の水質を測定する水質センサ2と、前記熱水のイオンを除去して脱イオン熱水を生成する脱イオン部11とを備え、前記脱イオン熱水で前記水質センサ2を洗浄する。 (もっと読む)


【課題】従来の機能性強化水情報通信基盤システムは社会の情報基盤が未発達の時期に形成された概念に基づくサンプル計量システム等を情報システムに移行したもので、急激な経済社会の要求に対応出来ない状況となって来た。そこで、この発明はこれを解決しクラウド等国際情報化経済社会の情報通信基盤に適応した機能性強化水情報通信基盤システムを提供することを課題とする。
【解決手段】バナジウム水、ナノ対応水、水素水、イオン水等の高濃度化など、水の機能性を強化した水質機能性強化手段に関する情報を収集し情報処理する機能性強化水情報収集処理手段と評価基準を規定し情報処理する機能性強化水基準情報処理手段と機能性強化の状態を評価基準対比等統計情報処理する機能性強化水評価情報処理手段とを具備し機能性強化水情報通信基盤を構築する機能性強化水情報通信基盤システムを提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】コストを抑えつつ過酸化水素の添加量を連続的かつ適正に制御する。
【解決手段】純水または超純水の製造装置1は、有機物を含む被処理水の流れる母管24上の所定の注入位置26で被処理水に過酸化水素を添加する過酸化水素添加装置11と、母管上に設けられ、被処理水に紫外線を照射する紫外線照射装置(UV)6と、母管上に設けられ、被処理水を通水させるイオン交換装置(CP)8と、母管の注入位置とイオン交換装置との間の区間から被処理水を分取する分取管を介して設けられた過酸化水素濃度測定装置14と、過酸化水素添加装置によって添加される過酸化水素の量を制御する制御手段25と、を有している。過酸化水素濃度測定装置14は、被処理水を、白金族金属が担持された触媒金属担持体と接触させ、過酸化水素を分解して水と酸素を発生させ、過酸化水素分解装置の出口側で被処理水の溶存酸素濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】難分解性有機物の有無にかかわらず使用することができるBODセンサ及び該センサを用いるBODの測定方法を提供する。
【解決手段】クリプトコッカスを用いた微生物固定化膜を備えたBODセンサを備えてなるBODの測定装置及び測定方法。試料水中の有機物を資化して微生物の呼吸活性が増加することにより溶存酸素が減少し、その結果酸素電極からの電流量が減少するので、その変化量を測定することによりBOD値を求める
【効果】従来は公的BODに対応した値を得るための測定が困難であった難分解性有機物を含む水であっても、本発明によると、前処理が不要で、簡易かつ短時間でBOD値を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素の濃度を迅速かつ正確に測定し、かつ装置の小型化を容易とする。
【解決手段】過酸化水素濃度測定装置14は、モノリス状有機多孔質アニオン交換体に白金族金属が担持された触媒金属担持体に過酸化水素を含む被測定水を接触させ、被測定水に含まれる過酸化水素を分解して、水と酸素を発生させる過酸化水素分解手段16と、過酸化水素分解手段の出口側での被測定水の溶存酸素濃度を測定する溶存酸素濃度測定計17と、を有している。 (もっと読む)


【課題】尿素などの有機物であっても高精度に測定することができる溶存物質濃度の測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】白金族金属触媒3aを充填したカラム3に水素供給配管4から水素水を通水する工程と、次いで溶存酸素及び尿素を含有する試料水をカラム3に通水する工程と、次いで水素供給配管4から水素水をカラム3に通水し、流出水の抵抗率を抵抗率計7で測定する工程とを有する。濃度既知の試料水を用いて作成した検量線に基づいて濃度未知の試料水中の尿素濃度を求める。 (もっと読む)


41 - 50 / 443